納戸は家中のさまざまなアイテムが集まる便利なスペースですが、雑多な物置になってしまいがち。きちんと目的を決めて整えることで、日々の暮らしを豊かにする、心地よいスペースになります。今回は、ユーザーさんの個性豊かな納戸収納の実例をご紹介します。参考になるアイデアがきっと見つかりますよ。
暮らしを支えるストック空間
日用品や食品のストックなど、つい増えがちな物をまとめておくのに重宝する納戸。収納アイテムの選び方や配置の工夫で、使い心地のよい場所になりますよ。まずは、ごちゃつきやすい空間を使いやすく整頓されているユーザーさんの実例をご紹介します。毎日の暮らしを支える納戸収納を、ぜひ参考にしてくださいね。
収納アイテムの素材にこだわる
rikkyさんの納戸収納では、プラスチックが視界に入らないよう、収納アイテムを工夫されています。仕切りにワイヤー製のかごや、DIYした木製棚を使用。無印良品のファイルボックスには帆布のクッションカバーを掛けています。お気に入りの見た目にすることで、整理整頓も自然と楽しめそうですね。
書類整理がはかどる仕組み
Pokoさんの納戸では、向かって右手に文房具や書類、左手に日用品ストックを置いています。正面の壁面にはダイソーのYシャツ収納を吊るし、書類の分類に活用。ひと月ごとにファイリングし、保管しているそうです。日々の仕分けから保存までの動線がしっかりできているので、散らかりやすい書類も簡単に整理できますね。
納戸にローリングストックを
onsen-_-tamagoさんは、納戸の空きスペースを食料品のローリングストックに活用しています。普段食べ慣れている食品を少し多めにストックし、災害時に備えているとのこと。壁面を上手に利用することで、収納量が大幅にアップしています。空間を無駄なく使い、ストックが把握しやすく整頓されていますね。
特定のモノを収納したこだわり空間
納戸の使い方は日用品の収納だけではありません。家族の衣類を一箇所にまとめたり、趣味のアイテムを集めたりと、特定の目的に特化した空間としても大活躍します。アイデアしだいで、暮らしをもっと豊かにする特別な場所になりますよ。さっそく、ユーザーさんこだわりの納戸収納を見ていきましょう。
便利なファミリークローゼットとして
stさんは、家族のオフシーズンの衣類を収納する、ファミリークローゼットとして納戸を活用しています。衣類にはすべてカバーを掛けてホコリ対策も万全。日の当たらない納戸は、衣類の保管にもぴったりです。衣替えは、ここから各自のクローゼットへ移すだけで完了。家族の衣類が集中管理できて、家事効率が上がりますね。
落ち着いた図書スペース
tamakiさんは、納戸を本棚として活用されています。木の温もりに包まれた空間には、たくさんの本のほか、ディスプレイされた小物や収納ケースが愛らしく並びます。お子さんも自然と本に手が伸びそうな、心和む空間ですね。隙間を上手に使った、収納力が高い図書スペースです。
DIY魂が宿るアトリエ空間
sinさんの納戸は、DIY用の工具が整然と並ぶ、まさに秘密基地のようなアトリエ。さまざまな形や大きさの工具が、それぞれの特性に合わせて使いやすく収納されています。壁面にはフレンチクリートという技法を採用し、工具の配置を自在に変更できるそうですよ。趣味の時間を思う存分楽しめる、憧れの空間ですね。
日用品の整理から趣味の空間づくりまで、参考になる工夫がいっぱいありましたね。納戸の使い方しだいで、暮らしやすさが変わりますよ。ぜひ、ご自宅の納戸を見直して、快適な収納を実現しましょう。
RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「納戸収納」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!