お客様に家の中を案内したり、家族に気を付けて欲しいことを言いたいけど言えない、何度言っても伝わらない。なんてこと、ありますよね?そこで「視覚」に訴えるべく、手作りのものやRoomClipユーザーさんにも人気のサインボードなどを使用して、工夫をされている例をご紹介したいと思います。
皆に注意してほしいことを伝えるサイン。
禁煙や、汚さないで欲しいという、「ここでやってはいけないこと」を伝えたい時。または子供たちにお片付けを促したいときに見て欲しいサインの例をご紹介します。ちょっとした英文や、お子様向けにはかわいいキャラクターを使うなど、多種多様で楽しいですよ。
いつもきれいに使いたい場所で一言。
トイレを使うときに注意して欲しいことを添えてみるのもいいですね。「きれいに使ってくれてありがとう」のサインがなんとトイレの蓋に!確かに視線にしっかり入る場所です。斬新な表現に「こういうのもあるんだ」と、注視してもらえそうです。そしてふたを閉める習慣もつきそうな、素晴らしいアイディアです。
人間にも猫にも嬉しい、日本語の気遣い。
RoomClipに投稿してくださっている作品には、比較的、英語のサインボードが多い中、見つけた日本語のサインボードです。なめらかなフォントにイラスト付きの可愛いデザイン。飛び出してきた猫と人間がぶつかりそうになって人間が転びそうになることもあります。猫がいることが分かるだけで、心構えができますね。
シンプルさが人気のサインボードです。
どんなスタイルにも似合うデザインのこちらのサインボード、RoomClipユーザーさんの作品によく見かけるアイテムです。イラストもついていてとても見やすく、シンプルだからこそ「きちんと手を洗ってほしい」文章が視界に入ります。ネット通販などで購入できるそうなので、気になった方は、探してみてください。
いつでも掃除をする習慣を付けたいから。
Tommyさんは、お掃除道具に、ステンシルを使って「いつでもきれいに」とサインを入れました。フォントのデザインが違うだけで、だいぶ雰囲気が変わります。今はちょっとした英単語を作れるアルファベッドアイテムが沢山あるので、気を付けたいことなどを、リメイクがてら、どこかに刻んでみるのもいいですね。
お客様に家の中の案内をするサイン
誰かを家に招いた時に、来てくださった方は何がどこにあるのかわからなくて戸惑うことも多々あり、わざわざ聞くのもためらってしまうこともあるため、その際に何か一言添えてあると、お客様はとても安心します。いざと言うときのためのちょっとした心遣いを普段から準備しておきたいものです。
玄関先にあると嬉しいサイン。
ここ最近、ガーデニングなどが人気があり、庭が広いお宅や、大きなガレッジを備えている家も増えています。初めて行くところではもちろん、自分の家のようにいつでも行く場所ではないところでは、緊張もあり、玄関がどこかもわからないこともあります。迷っているときに可愛い道しるべが見えたら安心できますね。
上を見てわからない時は、下を見てもらう。
路面標識のようなサインが、なんと家の廊下に。とってもわかりやすい、ナイスアイディアです。「わからなくなったら下を見てね」と声を掛けてもらえると、迷わずトイレに行って、戻ってこれそうです。文字だけでなく、誰かに物を伝える時には、矢印などの記号も大切です。
お客様のふとした不安を取り除くサイン。
誰かの家で、時間を忘れて過ごしていると、玄関がどこだったか忘れてしまうこと、あると思います。その際、玄関へ誘導してくれる一言が、目につきやすい場所にあるととても助かります。とはいえ、あまりあからさまでも「長居してはいけないかな?」と思われてしまうかもしれないので、さりげなく伝えられるといいですね。
ワイヤークラフトで作ったサインボード。
sajiroさんは、ワイヤーを使って、文字だけでなくイラストも作成されています。とってもシンプルなのですが、手の込んだ作品が沢山あります。もし、もう少し目立たせたい時は、小さなLEDイルミネーションライトやフェイクグリーンを絡ませてみても、おしゃれです。
あると意外と助かる小さなサイン。
慣れていないドアを動かすとき、押すのか、引っ張るのか、わからなくなることがよくあります。誰かの家に招かれた時、間違って思いっきりドアを開けようとしたら壊れてしまった…なんていう話もちょっと聞いたことがあります。見やすくてお洒落なサインがお客様には大きな安心につながります。
「ウェルカムボード」の中の小さなサイン。
今では、日本でも素敵なウェルカムボードがたくさんあり、玄関周りなどに設置している家も多いです。そこでそろそろ、家を訪問してくださったお客様へ感謝の気持ちをもう一言添えたウェルカムボードにしてみませんか?「来てよかった」とお客様に思ってもらえると、招いた側も、うれしいですよね?
HAPPYなデザインのウェルカムボード。
お子さんたちの手型やSINCEの文字に思い出がたくさん詰まっているようで、何年か後に見た時にまた胸が暖かくなりそうです。そして、「HAPPY」と加えることで、来てくださった友達や親せきの方に「元気でやってるよ」という小さなメッセージも伝わるウェルカムボードです。
黒板風のウェルカムボードもおしゃれです。
Welcomをもう少ししっかり表現することで、より家に来てくれた感謝の気持ちが伝わってきます。更に、他の方の家にお邪魔する時、意外と緊張を覚えるもの。そのため、「文章」にすることで家に上がる前に一息つく時間が増え、心にゆとりを作ることができる心遣いも、お客様にとっては嬉しいことかもしれません。
また来てくれた喜びを伝えるサイン。
シャビーテイストなサインボード。この錆加工がないと、周りと調和しすぎてしまい、見逃してしまいそうですが、サビ感が「額」の代わりになってくれていて、よく目が行きそうなデザインになっています。長めの英文の意味に興味を持った方が、帰ってから調べてみたくなる楽しさも、お土産の一つになりそうなサインです。
試行を凝らして作成されているRoomClipユーザーさんの作品の中から、厳選して掲載してみました。もし、長い間ウェルカムボードを変えていないな、という方や、私も何か新しく置いてみようかな、という読者の皆さんに、参考にしていただけると嬉しいです。
RoomClipには、インテリア上級者の「サイン ウェルカムボード」のオシャレなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!