RoomClipユーザーの素敵なキッチンを紹介する「憧れのキッチン」連載。今回は、中古マンションをリノベーションし、無理なく自然体で整えながらも、ところどころに遊び心やこだわりを感じるsakiさん宅のキッチンをご紹介します。
今回ご登場するユーザーさん♪
プロフィール
sakiさん、お邪魔します

もともと壁で囲まれていたというキッチン。「暗い場所での作業は避けたい」「小さなお子さんを見守りたい」という思いから、壁を撤去されたとのこと。リビングを見渡せる配置にすることで、家族とのつながりを感じられる空間に生まれ変わりました。

「元々キッチンは壁で囲まれていたのですが、暗い場所で台所仕事をするのが嫌で撤去しました。子供も小さかったので、リビングが見渡せる方が良かったのもあります!」
マグネットで遊ぶキッチンインテリア

sakiさんのキッチンは、実用的でありながら遊び心のあるインテリアも魅力です。食器棚のサイドに並ぶのは、ポストカードやショップカード、旅先で集めたマグネットたち。何気なく目に入る場所だからこそ、思い出やお気に入りが日常に溶け込み、家事の時間も楽しいものに。実用性の中に、sakiさんらしさがさりげなく感じられる一角です。

「可愛いのを見つけるとテンションが上がる!買い物したときに貰えたカード類もここによく飾ります♪」
収納はオープンが使いやすい

扉のないキッチン収納は、必要なものをサッと手に取れて動線もスムーズ。一方で、オープンならではの埃が気になりやすい一面もありますが、sakiさんは定期的に拭き掃除をされているそうですよ。メリットを生かしながら、手間を“習慣”に変えて心地よい状態を保たれているのが素敵ですね。

「ゴチャっとしたキッチンですが、扉がない方が使いやすくて。埃がすぐ溜まるので、定期的に中を出して拭かないといけません!」
シンクまわりをすっきりさせる、ひと工夫

シンクに付属していたカゴをあえて外し、シンプルなステンレスシンクの面を見せる工夫がされています。凹凸が減ることで水あかや汚れが溜まりにくくなり、掃除のしやすさもぐっとアップ。清潔感のあるすっきりとした印象のキッチンに整っています。洗剤ボトルも白を選ぶことで、見た目のノイズを抑えながら、美しく保ちやすい環境づくりをされているのが伝わってきますね。

「キッチンシンクに付属していた洗剤・スポンジのカゴ、便利だけど掃除が億劫になり…取り外しました!スッキリ。」
真似したいキッチンアイテム

キッチンのシンクまわりで活躍しているのが、無印良品の吸盤タオルハンガー。シンプルな白のデザインで、どんなテイストのキッチンにもなじみやすいアイテムです。吸盤タイプなので設置したい場所に気軽に取り付けられ、好きな位置に調整できるのも便利ですね。濡れた手をすぐ拭ける場所にタオルを掛けておけることで作業効率も上がり、清潔感を保ちやすいのもポイント。小さなアイテムながら、暮らしやすさをそっと支えてくれる実用性と、インテリアを邪魔しないシンプルさを兼ね備えたアイテムです。

「存在感強いかな?と思いましたが、やっぱりキッチン周りは吊るす・かける収納が便利です!」
sakiさんのキッチンから、編集部が気づいたこと

sakiさんのキッチンを通して感じたのは、キッチンでの工夫が住まい全体の過ごしやすさへ自然と広がっていることです。キッチンの壁を抜いたことで家族の様子に目が届くようになり、視線や動線がゆるやかにつながる住まいが整えられています。暮らしに合う形を少しずつ選んでいくことが、日々の快適さにつながるのかもしれません。まずはシンクまわりのカゴを外してみる、キッチンの一角にお気に入りのコーナーをつくってみるなど、みなさんのご自宅でも、気になったところから取り入れてみませんか?
sakiさんはご紹介したほかにも、RoomClipに素敵なインテリアをたくさん投稿されています。他のお写真やフォローは、下のボタンからぜひチェックしてみてくださいね。
