本好きあるある…
何時でも何処でもノースペースで本棚ごと持ち運べてしまう此の便利な電子書籍時代に於いて尚、敢えての紙媒体…更には文庫でなくハードカバーに拘るw(この拘りについては最近改めて自己嫌悪に陥っております。
諸事情で病院の付き添い→待ち時間に読む本を1冊では足りず2〜3冊持ち歩く→重いw)
加えて自分の場合は日本語特有の趣や繊細さ、懐深さ等を感じる旧字体や難読漢字フェチでもあるので(「麗か」「竝ぶ」「戀」「驛」「缺點」「和ぐ」「妖く」「悸く」「賀ぐ」「秋波」「良人」「彌撒」「閃閃」「央」「沈默」「恍惚」「大理石」「美しい」等々。簡単な順に列挙してみましたので、暇潰しに読んでみて下さい。最後の5つは勿論ですが「おう」「ちんもく」「こうこつ」「だいりせき」「うつくしい」以外の読み方で…笑) 、初版への拘りこそ無いものの、奥付のある時代の装丁の古い本を好み、わざわざ古書店で探して購入するのが至上の幸福でもあります。
写真左、三島由紀夫著「美德のよろめき」初版。
所謂大衆文学と酷評された作品…ですが個人的にはこの題材を以ってしても猶、高尚な芸術の極致へと昇華し得た三島の稀有なる才能の厳然たる証であると考えます。
「金閣寺」の直後にぶっ込んでくる処がまたw
右に関しましては近年宮崎駿監督作品のモチーフにも選ばれましたので御存知の方も多くいらっしゃるでしょう、堀辰雄著「風立ちぬ」限定復刻版。
御覧の通りの二重函入り…箱入り娘のヒロイン・節子を扱うかの如き丁重なる扱いに萌える。
三島の方は帯のみならずビニールカバーも現存していたので、酒精でクリーニングした後、普段は傷まない様にパラフィン紙で覆っております(写真2枚目)。
ヒロインは此方も同じく「節子」…しかし余りにも対照的過ぎる「節子」w
何方の節子もゾクゾクする位蠱惑的ですけれどね…苦笑
写真3枚目・廊下の一角に設けた変態愛蔵書コーナーの一部。
通りすがりに一冊手に取り寝室へ…
夜のルーティンです。
本好きあるある…
何時でも何処でもノースペースで本棚ごと持ち運べてしまう此の便利な電子書籍時代に於いて尚、敢えての紙媒体…更には文庫でなくハードカバーに拘るw(この拘りについては最近改めて自己嫌悪に陥っております。
諸事情で病院の付き添い→待ち時間に読む本を1冊では足りず2〜3冊持ち歩く→重いw)
加えて自分の場合は日本語特有の趣や繊細さ、懐深さ等を感じる旧字体や難読漢字フェチでもあるので(「麗か」「竝ぶ」「戀」「驛」「缺點」「和ぐ」「妖く」「悸く」「賀ぐ」「秋波」「良人」「彌撒」「閃閃」「央」「沈默」「恍惚」「大理石」「美しい」等々。簡単な順に列挙してみましたので、暇潰しに読んでみて下さい。最後の5つは勿論ですが「おう」「ちんもく」「こうこつ」「だいりせき」「うつくしい」以外の読み方で…笑) 、初版への拘りこそ無いものの、奥付のある時代の装丁の古い本を好み、わざわざ古書店で探して購入するのが至上の幸福でもあります。
写真左、三島由紀夫著「美德のよろめき」初版。
所謂大衆文学と酷評された作品…ですが個人的にはこの題材を以ってしても猶、高尚な芸術の極致へと昇華し得た三島の稀有なる才能の厳然たる証であると考えます。
「金閣寺」の直後にぶっ込んでくる処がまたw
右に関しましては近年宮崎駿監督作品のモチーフにも選ばれましたので御存知の方も多くいらっしゃるでしょう、堀辰雄著「風立ちぬ」限定復刻版。
御覧の通りの二重函入り…箱入り娘のヒロイン・節子を扱うかの如き丁重なる扱いに萌える。
三島の方は帯のみならずビニールカバーも現存していたので、酒精でクリーニングした後、普段は傷まない様にパラフィン紙で覆っております(写真2枚目)。
ヒロインは此方も同じく「節子」…しかし余りにも対照的過ぎる「節子」w
何方の節子もゾクゾクする位蠱惑的ですけれどね…苦笑
写真3枚目・廊下の一角に設けた変態愛蔵書コーナーの一部。
通りすがりに一冊手に取り寝室へ…
夜のルーティンです。