ども、マミです。
眼鏡をかけた人生の半ば過ぎ程の人間にこの家に連れられて来て2ヶ月が経ちました。小狭い入れ物に入れられ、ああ、又プチ動物園みたいな処へ行って沢山の人間にジロジロ見られて疲弊する里親会とやらに赴くのだな、クソッ!と気落ちしていましたが、入れ物が開けられるとゴチャゴチャした部屋の中でした。
眼がチカチカしました。
この家の人間らしき者の他に、その親族、近くに住む赤の他人等、何人もの人間がワイワイと居りまして、耳まで痛くなった次第です。
私を一目拝もうと集まった人間は殆どが人生半ばの女ばかりで、猫がそんなに珍しいのか?何故無駄に長く生きてきたのか?
疑問が湧きました。
到底私の弟子になれそうな者は居りません。
暫らくすると、今迄私の下女であった眼鏡は帰り支度を始めました。
ちょっっ!待てよ!
命令を背き、彼女はわたしを置き去りにするという暴挙を犯し、岩の様に固まる術を用いて断固抗議しましたが、どうもこの家の人間は相当おちゃらけた部類に入る様で、ヘラヘラしてばかりでした。
仕方が無いので、後から家にただいまぁ~と気合の入らない感じで入って来た、唯一ピチピチとして脳みそも動いていそうな少年を弟子と決め、日々鍛錬、精進しているという訳です。
その様子はまた機会があればお話し致します。
ごきげんよう、さようなら。
ども、マミです。
眼鏡をかけた人生の半ば過ぎ程の人間にこの家に連れられて来て2ヶ月が経ちました。小狭い入れ物に入れられ、ああ、又プチ動物園みたいな処へ行って沢山の人間にジロジロ見られて疲弊する里親会とやらに赴くのだな、クソッ!と気落ちしていましたが、入れ物が開けられるとゴチャゴチャした部屋の中でした。
眼がチカチカしました。
この家の人間らしき者の他に、その親族、近くに住む赤の他人等、何人もの人間がワイワイと居りまして、耳まで痛くなった次第です。
私を一目拝もうと集まった人間は殆どが人生半ばの女ばかりで、猫がそんなに珍しいのか?何故無駄に長く生きてきたのか?
疑問が湧きました。
到底私の弟子になれそうな者は居りません。
暫らくすると、今迄私の下女であった眼鏡は帰り支度を始めました。
ちょっっ!待てよ!
命令を背き、彼女はわたしを置き去りにするという暴挙を犯し、岩の様に固まる術を用いて断固抗議しましたが、どうもこの家の人間は相当おちゃらけた部類に入る様で、ヘラヘラしてばかりでした。
仕方が無いので、後から家にただいまぁ~と気合の入らない感じで入って来た、唯一ピチピチとして脳みそも動いていそうな少年を弟子と決め、日々鍛錬、精進しているという訳です。
その様子はまた機会があればお話し致します。
ごきげんよう、さようなら。