白いタイルと白で統一されたキッチンは爽やかで、清潔感がありますね。ご自身達で漆喰を塗ったという壁も、とってもやさしい雰囲気です。シンプルな中にも、こだわりが感じられるディスプレイも是非参考にしたいです。

人気のサブウェイタイル。その中でも、高級なサブウェイセラミックスのタイルを使ったタイル壁は、本当に素敵。上質なものは、やはりお値段もはりますが、リノベーションするならこだわりのアイテムでアップグレードできたら最高ですね。

キッチンカウンターをタイル貼りにするのもお洒落ですが、キッチンカウンターの前面にサブウェイタイルを貼っているのが良いですね。タイルメーカーは、平田タイルだそうです。そして、ご自身で塗られたという綺麗なブルーグレーの壁もリノベーションならではですね。

キッチンアイテムで収納に困るのが、調理器具。使い勝手を考えれば、見せる収納がしたいけれど、生活感は出したくない。こちらの流木をつかって吊るす収納は、そんな理想をかなえてくれる実例ですね。キッチン全体の雰囲気ともぴったり！

「背面の棚は、4メートル奥行き80センチあるので、家具屋さんが造った棚をベランダから吊って搬入したそうです」というユーザーさんの見える収納棚。既製品では、なかなかこんな棚にはめぐりあえません。リノベーションだからできることですね。

お家の中がステップアップしていく中で、大切にずっと使い続けてきた家具も、自らの手でステップアップさせる。そんな想いが伝わってくる、温かいキッチンですね。見える部分をかごで収納しているのも可愛いです。

見た目はもちろん重要ですが、湿気の多い時期には、湿気対策する必要がありますよね。そんなカビ対策もバッチリでカッコよいキッチンがこちらです。壁を黒く塗ったり、ステンレスで統一したり、男前を目指すなら是非参考にしたいアイディアです。

こちらのラックスタンド、セリアのパイプチェアとワイヤのラックを使ってリメイクしちゃったというから驚きです。大変そうな作業も、達人の手にかかると、いとも簡単に売り物みたいにできあがるから凄い。リノベーションしたお部屋に、自らリメイクしたアイテム収納、是非試してみたいですね。

「このキッチンはオーダーなので、値段だけを切り取ると高いのかもしれません。でも、私は家の中でキッチンにいる時間が割と長いので、自分好みにカスタマイズできて、とても満足しています。」という、ユーザーさんの言葉がリノベーションの醍醐味を表現しています。ドイツ製だという水栓も、素敵です。

焦げ茶色のタイルに真鍮の水栓、アンティークドアがとてもシックです。40㎡に満たないマンションをリノベーションされたとのことですが、キッチンも開放感があり、とても広く見えます。アジサイは、ヴィンテージの水質検査用のパイレックスの瓶に挿しているそうです。これも、すぐできるリメイクアイディアですね。

木の温もりが感じられるキッチンカウンターに、陶器のシンク。誰もが憧れるキッチンです。そんなキッチン、実際は悩みどころもあるそうですが、使った感じが味になるのが、木のいいところではないでしょうか。木の天板……見ているとやはりうっとりする良さがありますね。