創刊号”リノベーションでこだわりのインテリアを”kurobarさん

創刊号”リノベーションでこだわりのインテリアを”kurobarさん

暮らしとインテリアのウェブマガジン「RoomClipMag」創刊!!   こんにちは。RoomClip(ルームクリップ)運営チームです。 ルームクリップをより魅力的なサービスにしていくために、このたび「暮らしとインテリアのウェブマガジン RoomClipMag(ルームクリップマグ)」を立ち上げます。 マグでは今後、人気ユーザーさんに部屋作りのコツやこだわりなどを聞くインタビュー、インテリアショップやコーディネーターの方への取材記事、インテリア関連の企画など、ルームクリップの世界をより楽しめる読み物を掲載していきます。 第1弾シリーズは、人気ユーザーさんのインタビュー。 第1回はリノベーションした部屋が素敵な人気ユーザー、kurobarさんです! --------------------------------------------------------------------- #1「世界で一番、部屋が好き」kurobarさん --------------------------------------------------------------------- kurobarさんは31歳のパタンナー。 夫と2人で東京都杉並区のマンションをリノベーションした一室に住んでいる。 青や白の塗り壁や茶色のタイルが印象的な部屋は、kurobarさんのこだわりが結集したインテリアだ。 ------なぜリノベーション・マンションを選んだんでしょうか。 「夫と結婚した後、1年半ほど前に当時住んでいた古いマンションから引っ越しました。一軒家とか新しいマンションも見たんですが、どこも同じような感じで面白いのがなかったんです。もちろんどこも奇麗だと思うけど」 「そこでリノベーションができる物件を探し始め、今のマンションを見つけました。築36年の古くて狭いマンションですが、価格も立地も条件に合ったので選びました。1ヶ月くらいかけてリノベーション会社さんと何度も打ち合わせをしました」 ------どの辺りにこだわったんでしょうか。 「部屋がそれほど広くなく、壁構造のために壊せない壁もあったため、カーブの壁を作るなどして限られた空間をできるだけ使いやすい家にすることを考えました。実用性とデザインを両立させたような感じです」 ------壁の色やタイルが印象的ですね。 「寝室の壁はグリーンが入ったブルーです。雑貨とかでも好きな色です。見本のチップをたくさん見てその中から選びました。それ以外は真っ白の壁にしました。全部塗り壁です」 「キッチンはチョコレートっぽい深い茶色のタイルを選びました。普通だとキッチンは白とか淡い色のタイルにしたり、天板を木にしたりするようなんですが、全面タイルにすることにこだわりました」 見せる収納で便利な部屋作り------キッチンはこだわりがでていますね。 「収納を全部見せるようにしたんです。上の棚は吊り棚だし、シンクの下も全部オープン収納です。引き出しにすると、中がぐちゃぐちゃになるし、いつの間にか中がネバネバしちゃうんですよね(笑)掃除好きの人ならそんなことないと思うんですけど。調味料入れとかも気に入ったガラス瓶を使っています」 ------部屋作りのテーマや気にしているところはありますか。 「テーマはアンティークとかビンテージみたいなことを考えています。一番気を使っているのは、なるべくモノを増やさないことです。ゴチャゴチャさせず、物を置かないで掃除しやすいようにしています」 「今の家に引っ越した後に買ったTRUCKのソファは買ってよかったと思っています。ソファが欲しくて見つけたんですが、やっぱり高いので一ヶ月くらい悩みました。色見本や皮のパーツを色々と見た上でネット通販で購入しました」 インテリアへのこだわりのきっかけは古着屋さん------もともとインテリアにこだわりだしたのはいつ頃からですか? 「高校生くらいのころですかねー。それまで弟と同じ部屋だったのが、母親が使っていた和室を譲ってもらって自分だけの部屋が初めてできたんです。当時から古着屋さんが好きだったので、部屋のふすまや壁に好きな布を貼ったり、集めていたPETZとかトロール人形とかを飾って、古着屋さんみたいにしていました」 「その後、18歳のときに生まれ育った淡路島から東京に出てきて、渋谷区のすごく古いアパートで一人暮らしを始めました。そこでも布や紙を壁に貼ったりしてインテリアを楽しんでいました。当時、雑誌のお部屋改造企画に出たときの雑誌は今でも持っています」 ------やっぱり布が好きだったんですか? 「洋服が好きだったので、生地とか紙はすごく好きです。あと賃貸だと現状復帰をする必要があるので、すぐにはがせるから布や紙を使っていました」 「当時はパッチワーク系のカバーとか、キャラクターが付いているようなビンテージ・カーテンみたいなものを古着屋さんで買っていました」 ------パタンナーという職業柄か、色やテクスチャの組み合わせへのこだわりが強い気がします。 「そうですね。部屋全体の色の組み合わせはすごく気にしています。細かな部分というよりは全体のバランスとかですね。色味が大切だと思っています」 RoomClipは毎日見ています------RoomClipはどういうときに使ってますか? 「タイムラインは毎日のように見ています。インテリア雑誌を眺めているように。あと、お出かけ機能で人気ユーザーさんの部屋を観に行ったりします。」 「世界で一番好きな場所は家。だから家の中を気持ちよくすることにこだわっています。うまくいくと、やっぱり人に見せたくなるんですよね。自分の部屋が写真で残っていくっていうのもすごく嬉しいです」 ------今後はRoomClipにどんなことを期待しますか? 「検索機能とかを充実させて、新しい部屋に出会う機会をもっと増やしてほしいです。あと部屋をテーマ別に見られたりするとすごく便利だなって思います」 ------色々と改善していきますのでご期待下さい。今日はどうもありがとうございました! 「どうもありがとうございました!」 kurobarさんの部屋の間取りイメージ図。カメラマークの番号は写真の順番に対応しています。 kurobarさんのroomclipページはこちら --------------------------------------------------------------------- ということで、kurobarさんのインタビューでした。 kurobarさんが住む中央線沿いの駅前のおもむきのある喫茶店でインタビューに応じてくださったkurobarさん。 部屋と同じくらい自分の世界を持っていらっしゃる素敵な方でした。 第1弾のユーザーインタビューシリーズは、東京近郊に住んでいて、 半年以上RoomClipを使って下さっているユーザーさんにお話を聞いていきます。   それでは第2号でまたお会いしましょう!! --------------------------------------------------------------------- ご感想やご意見、ご要望などはmail@tunn-el.comまでお気軽にメール下さい。 RoomClipMag編集部 2013.8.23

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