ハンドメイドが大好きと言うmymiさん。特に、ミシンを使ったリメイクを得意とされています。今回は、そんなmymiさんが、溜まりゆく材料整理のためにたどり着いた、オリジナル収納ボックスの作り方をご紹介します。セリアの蓋つき収納ボックスをベースに使うので、コスパも◎。しかも、強度や使い勝手までさらに良くできちゃうんです。
教えてくれた人
早速作ってみましょう♪
用意するもの
- セリアの蓋付き収納ボックス(A4サイズ)
- 布 (蓋部分に使うデニムの端切れ布、
ボックスの表面の布、内側面の布)
※使用した布はイオンショッピングセンターの中にある手芸店「パンドラハウス」で購入しました。デニムは家族の古着です。 - 厚めの芯 (フリースやタオルなどふわふわしたものなら何でもOK)
- 両面テープ(1.5㎝幅、5㎝幅) ガムテープ、グルーガン
- 手芸用ボンド、水のり
- 革ベルト(引き出し用)
- アンティークピン
STEP1
まずは、蓋付き収納ボックスを組み立てます。
強度を上げるために両面テープとガムテープを使い、しっかりと貼り合わせながら組み立てるのがポイントです。
STEP2
次に、使用する部位ごとに、布を裁断して用意します。
☆蓋の上部分の布
(ふんわりさせるため、厚めの芯を5枚ほど重ね合わせています。)
☆蓋にデニムをパッチするための下布
☆収納ボックスの表部分と内側部分の布
(収納ボックスの内側に、小分け収納をつけたかったので、デニムポケットや革ベルトを同時に用意しています。)
※収納ボックス表面と内側面のサイズが違うので、裁断の際は両方きちんと測ってから行ってください。
STEP3
さっそく、このリメイクの要となる「蓋カバー」を作っていきます。
☆デニムの端切れに、手芸用ボンドと水のりを混ぜたものを筆で塗り、下布に接着していきます。
※接着面は、縫い代の線が書いていない面に貼ってください。
※下布より大きめに貼るのがコツです。
貼り終わったら、よく乾かしアイロンをかけます。
裏返して、はみ出ているデニムを下布に合わせてカットしましょう。
仕上げに、貼り合わせたデニムの周りを、ミシンを使いジグザグ縫いしてください。
STEP4
☆角になる部分、4箇所の縫い代を縫います。
☆中に厚めの芯を入れ、蓋にはめ込みます。
5㎝幅の両面テープを周りに貼り、デニム部分を折り込んで蓋に貼ります。
軽く引っ張りながら貼ると、ピンと張ってきれいに貼れますよ。
蓋の裏側にも両面テープで布を貼ります。
これで蓋カバー完成です♪
パッチした部分にステンシルを入れてみると、こなれ感も演出できます。
STEP5
さらに、蓋部分に引き出し用の革ベルトを付けます。
☆革ベルトの両端にアンティークピンを2個ずつ付け、
裏返して、針をニッパーなどで折り曲げ固定します。
☆革ベルトの準備ができたら、グルーガンで蓋にしっかりと取り付けてください。
STEP6
ボックスの外側と内側部分を縫っていきます。
☆内側面は、縁を5㎜ほど折り曲げて縫ってください。
外側部分をボックスにかぶせたら、ボックスの内側に、両面テープで織り込むように貼り合わせていきます。
内側の布は、縁に5㎝幅の両面テープを貼り、ボックスに合わせてしっかり貼り付けます。
最後に、蓋と組み合わせたらオリジナル収納ボックスの完成です。
使い勝手も、見た目も、自分らしくリメイク!
元は100円の収納ボックスも、mymiさんの手にかかると、ヴィンテージライクなインテリアに大変身してしまいます。ランダムに配されたデニムパッチは、特にそのセンスが光っていますね。今回教えていただいたリメイク術は、布の柄を変えれば応用も可能。シンプルな布でも、mymiさん風にステンシルをプラスすれば、グンとオリジナル度が上がります。使い勝手も、見た目も自分らしくアレンジして楽しみましょう♪
セリアの蓋付き収納ボックスは、サイズも豊富ですので、ぜひ色々試してみてください。
ワンポイントアドバイス
- 箱のサイズをしっかり測って制作すると、ぴったりサイズのカバーができます。
mymiさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!