つっぱり棒上級テク!happy_bridgeさんの、ペンダントライトがぶら下がる梁作り

つっぱり棒上級テク!happy_bridgeさんの、ペンダントライトがぶら下がる梁作り

絵本の世界から飛び出したような、シャビーでカントリーチックな空間づくりを楽しまれているhappy_bridgeさん。今回はそんなhappy_bridgeさんが、DIYしたという、ペンダントライトがぶら下がる梁をご紹介します。賃貸住宅のキッチンが、優しく心地よいcafe風に大変身♪ちなみにカウンターもDIYされているんですよ。

教えてくれた人

趣味は模様替え、間取り図を見ること、引っ越し! その時その時のライフスタイルに合わせて気軽に住み替えられる、賃貸派です。 賃貸でも原状回復可能な簡単DIYを取り入れ、インテリアを楽しんでいます。

早速作ってみましょう♪

用意するもの

  • 超強力つっぱり棒 長さ2m20cm対応のもの。
    (対荷重に注意。ペンダントライトと梁の板の重さ以上で)
    私が使用した商品はこちら
  • 延長コード2本
  • 引掛シーリングアダプター2個
    私が使用した商品はこちら
  • ペンダントライト2個
  • 杉板 幅9cm×厚1cm×長200cmを3本
  • バルサ材 幅9cm×厚2mm×長60cmを3枚
  • 結束バンド適量
  • 大きめのS字フック(なくても良いです)
  • 超強力両面テープ
  • ネジ
  • ハケ
  • ハギレ
  • 水性ステイン等

STEP1

STEP1

まず、超強力つっぱり棒を設置場所にしっかりと突っ張らせます。さらに、1口プラグの延長コードをつっぱり棒に這わせて、結束バンドで数カ所をしっかり留めてください。

STEP2

STEP2

延長コードにペンダントライトを差しこみ、結束バンドでつっぱり棒にしっかりと装着。もし使いたいペンダントライトが引っ掛けシーリングの場合、市販の『引掛シーリングアダプター』をつければコンセント対応になります!

STEP3

STEP3

雑貨等をぶら下げられるよう大きめのS字フックを引っ掛けてから、コの字に組んだ杉板をかぶせていきます。

※あらかじめ杉板はオイルステインを塗って、コの字に組んでおいてください。
板を噛ませるように、超強力つっぱり棒の両端にハギレ等の布をぐるぐると巻きつけて、ギュっとはめ込みます(この時点でしっかり噛ませて固定しましょう)

STEP4

STEP4

下側からつっぱり棒が見えないように『フタ』をします。
あらかじめ水性ステイン等でペイントしておいたバルサ材を、下から超強力両面テープでしっかり貼りつけてください。※ここでは発泡スチロールのように軽量なバルサ材を使用しました

STEP5

STEP5

もし梁用の板の長さが足りない場合は、フェイクグリーンをつっぱり棒に直接ぐるぐる巻きつけてごまかすのも◎。
フェイクグリーンは100均のチープなものでも大丈夫です!天井近くなのでさほど目立ちません。
ただ、フェイクグリーンを2種類以上を混ぜて使うと、よりリアリティが出る気がします!

STEP6

STEP6

軽めの雑貨を『STEP3』で仕込んでおいたS字フックにぶら下げて完成!

つっぱり棒の上級テクで、オシャレ照明を使いこなす!

素敵な照明器具、暮らしに取り入れようにも配線の兼ね合いなどで、意外と難しかったりするんです。賃貸だと尚更ではないでしょうか?ところが、happy_bridgeさんは、つっぱり棒を使いこなして好きな位置にペンダントライトを取り付けることに成功しています。しかも、原状回復可能というから凄いですよね!つっぱり棒を加工した板材で隠すテクニックは、他のつっぱり棒活用にも応用できそう。

お気に入りの照明を上手く取り入れたい方や、つっぱり棒のチープさを隠したい!と言う方はぜひ、happy_bridgeさんの上級テクを参考に挑戦してみてください。

同じくDIYされたという、キッチンカウンターとの相性もばっちり。とても賃貸住宅のキッチンには見えません!

ワンポイントアドバイス

  • 使用する超強力つっぱり棒の対荷重にはくれぐれも気をつけてください。
  • ペンダントライトは、手元スイッチ付きを推奨します。もしなければ、延長コード側にON/OFFスイッチがあるものを使ってください。
  • DIYでよく使われているSPF材は厚みがあり重たいので、DIY梁には使わない方が良いです。 私は薄い杉板を使いましたが、もっと軽い板(ベニヤや桐材やファルカタ材etc)があればそれに越したことはないと思います。

happy_bridgeさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!

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