「直感を信じて作り上げた、大好きを詰め込んだ場所」憧れのキッチン vol.50 tSaさん

「直感を信じて作り上げた、大好きを詰め込んだ場所」憧れのキッチン vol.50 tSaさん

RoomClipユーザーの素敵なキッチンを紹介する「憧れのキッチン」連載。

スタイリッシュな作りのお部屋に、みずみずしい植物たちとこだわりの小物雑貨で潤いと遊び心をプラス♪さりげないディスプレイも、その見事なバランス感覚で見る者を虜にするtSaさん。今回は、そんなtSaさんのキッチンをご紹介します。

夫、3歳2歳男の子の4人家族。 ワーキングママですが現在では育休中の主婦。 慌ただしく子育てしながら、子どもがいても楽しめるインテリア空間を考え過ごしています。 作家さんのお皿や花器などを少しずつ集めながら飾ることを楽しんでいます。

キッチンもインテリア。デザイン性と機能性両方を詰め込んで

木材にタイルにステンレス。異素材の集合でありながら、それらがうまく調和しているtSaさんのキッチン。トーンを抑えた大人色とキレイに片づけられたシンプルさがとても魅力的です。まずは、キッチン全体のこだわりについてお聞きしました。

tSaさん

「キッチン選びには時間をかけました。ですが……私……料理が好きかと言われると、“はい”と言えるほどの人ではないんです。仕事しながらの家事や子育てなので、なかなかじっくり料理に取り組む時間がなかったのも一つの理由。ですが、やっぱり女性としてマイホームを持つとなったらキッチンはすごく大きな存在。我が家では、位置的にキッチンもインテリアの一つになるのではと思い、使い勝手以外の面でも見せる収納棚を設けたり、タイルを使って空間を引き締めたりするなどしました。仕事しながら立つことの多いキッチンなので、大容量の食洗機、大きなシンク、人が来たときにサッと隠せる構造なども強みです。」

眺め良好。生活感をうまく隠せる配置

キッチンからは、広々としたリビングを眺めることができ、大きな窓から差し込む光の心地よさも感じられるtSaさんのキッチン♪さらに、リビング側からキッチンを見たときにも、照明や壁面棚のディスプレイの美しさに心を奪われます。よく見ると、生活感の出がちな食器棚や収納スペースは、リビング側からは見えない作りになっているのですね。どちら側から見てもスッキリキレイ、心地いいインテリアが実現するわけです☆
さて、tSaさんのキッチンには、さらに魅力的な特徴がありました♪

キーワード1 “見て楽しめる”背面収納

tSaさん

「家を建てるときから、「ここは見せる収納」と決めていたので、実際に料理で使うものより、自分の趣味で集めたものをさりげなく置いています。ここで意識しているのは「余白」です。ものを置きすぎず置かなすぎず。また壁はインパクトを持たせるために、ポータズペイントで思い切って暗めの色をチョイスしました。」

キーワード2 キッチンカラーを”グレー”で統一

tSaさん

「大好きなグレー。一日のうち一番長くいる空間。だからこそ、大好きな色で統一。床、壁、タイル、椅子、グレーでも色のトーンを変えています。グレーに映えるグリーン(植物)は空間を引き締めてくれます。冷蔵庫はグレーやステンレスでなくあえて真っ白に。大きく目立つ冷蔵庫ですがグレーの中にあることでメリハリを与えてくれます。」

キーワード3 家族の動きを感じられる場所

tSaさん

「キッチンに暮らしているといっていいほど一日の大半を過ごす場所。ここに立っているとリビングで遊ぶ子どもの姿、玄関から帰ってくる夫の姿、スタディースペースでいつか勉強する子の姿、中庭から感じる季節の変化などを把握できます。いろいろな空間を見渡せるような位置関係に設定したことは、生活し易さとここに立って料理する楽しさを実現しました。」

好きなもの・色・大切な家族に囲まれて充実した時間を過ごせるよう、計算しつくされたtSaさんのキッチン。一日の大半を過ごす場所であるからこそ、こだわり抜いて作られた空間なのですね♪
今回、tSaさんには「キッチン使い上級者」と思わせるインテリア空間を実現させるコツについて教えていただきました。生活感満載のキッチンの印象を変えたい方、ディスプレイセンスを磨きたい方の参考になるはずです。

「キッチン使い上級者」と思わせるインテリア空間を実現させるコツ3つ

その1 普段使いのものは、すべて位置を定めて収納する

tSaさん

「見せる場所以外は、引き出し式やら扉の収納を多く設けたので、そこに用途別に分けて収納しています。家族の誰が開けてもわかるようにものの位置は共通理解し、収納内部に表示しています。また、食洗機から片付けやすい幅を考えてキッチンスペースを設計してもらいました。」

その2 一番に目に入る場所にインパクトをもたせる

tSaさん

「我が家の場合、家の構造上、リビングに入るとき一番に目に入ってくるのがキッチン。それを考慮して、入り口にニッチを設け、好きなインテリアや小物を置くようにしています。初めに見る印象は大きいので、キッチンと並行してインテリアを見せることで生活感を感じさせないように心がけています。」

その3 上質なものとプチプラなものをうまく使い分ける

tSaさん

「飾ったり、使う頻度の高い道具などは、長く使えたり愛着が湧くので、作家さんものであったり、質の良いものを選ぶようにしています。逆に、衛生的にすぐに取り替えたり、買い替えたりできるものは100均やプチプラなものを選んで使い分けるようにしています。 調味料入れや野菜の保存袋は、100均のものにラベルを貼るなど、少しだけ手を加えて使っています。プチプラなものは、華美に装飾するのではなく、少しだけ手を加えてシンプルに置くことで、良いものと調和しています。」

最後にキッチンをもっと素敵にするためのアドバイスをいただきました

tSaさん

「RoomClip magをはじめ、いろいろなインテリアの情報をや画像を目にすると、目移りして自分が本当に求めているキッチンってなんだろうと思ったことがありました。そんなとき、素敵なキッチンに暮らす方から、「自分の好きと自分の直感を信じていけば目の前にある理想が実現できるんじゃない」と教えてもらいました。みなさんも迷ったり、戸惑うことがあっても、自分の好きと直感を大切に自分らしさのでるキッチン作りをしていってください。」

まとめ: 大好きな空間作りには、ディスプレイも大事な要素

断捨離、ミニマルな暮らし等、ものを持たないインテリアスタイルが注目されている中、「ディスプレイすること」をしていない方もいるのではないでしょうか。今回、tSaさんのキッチンを拝見して、キッチンにドライフラワーをディスプレイする、“その余裕”というものを教わった気がします。大好きな空間にするために趣味で集めたものをディスプレイ。自然と心が躍りますね♪キッチンツール等は扉や引き出しの中に収納するという、収納術でありながら好きな空間にするための見せ方、ディスプレイの工夫は怠らない。自分の手でお気に入り空間を作り上げた!そんな強さを感じました。自分の好きと直感を信じて……、自分らしい空間作りを目指していきたいですね。


tSaさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!

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