壁に傷をつけることなく、自由に使うことができるようになるディアウォールは、賃貸住宅の強い味方。さらに好きな色でペイントしたりオイルで塗装したりすることで、お好みの雰囲気に仕上げることができるのも魅力です。ディアウォールDIYで、おしゃれな収納力アップの実例をご紹介します。
ディアウォールってどんなもの?
ディアウォールは、ツーバイフォーというサイズの木材と組み合わせて、床と天井に突っ張り棒のようにして柱を立てることができるパーツです。ディアウォールも木材もホームセンターで購入できます。天井や壁を傷つけることなく設置できるので、特に賃貸住宅でのDIYにとっても便利なんです。
ウォールハンガーとして使う
ディアウォールを使って立てた2本の柱にすのこを取り付ければ、便利なウォールハンガーのでき上がり。もちろん、壁はいっさい傷つきません。こちらのように帽子とバッグ、上着をかけられるようにしておけば、ここだけでお出かけの準備を済ませることができますね。
洗濯機まわりの収納力アップ
せまい洗濯機まわりにもディアウォールを使えば、ピッタリサイズの収納が作れます。洗濯機のうしろの壁にディアウォールを使って、棚受けなどで棚板を渡します。木材を白くペイントすることで、ホワイトインテリアもできますよ。
クローゼットとして使う
棚を作るだけではなく、こちらのようにディアウォールで立てた柱の間に突っ張り棒を使って、洋服をかけて収納することもできます。かける収納は選びやすく、たたむ手間がいらないのでしまうのも楽チンですね。
キッチン収納を男前に
こちらは100均のフォトフレームを使って扉をつけています。これならほこりが気になる食器などもしまうことができますね。フォトフレームを黒くペイントしているところや、飾られているアイテムなど、アンティークな雰囲気でセンスの良さを感じます。
たくさん収納する
ディアウォールを使うと壁面いっぱいを使うことができるようになるので、収納力が大幅アップ!棚板の数や高さを、収納するものに合わせて自由にレイアウトできるところも便利です。
圧巻!壁一面を本棚に
ディアウォールを使って立てた柱にはかなりの強度があります。これだけの量の本を収納することができちゃうんです。ただし、ディアウォールの耐荷重は使用する金具や棚板によって変わるとのことなので、たくさん乗せる場合は、重みで棚板がゆがんでしまわないように、金具や棚板も丈夫なものにしましょう。
使いやすさとカッコよさを両立できます
レンガ風の壁紙と黒く塗られた柱がとてもシックでかっこいいお部屋。こんなふうに好きな色でペイントしたり、オイルステインで塗装したりすることで、簡単に自分好みにできるところも人気なんです。ディアウォール自体の色はホワイト、ライトブラウン、ダークブラウンの3色展開となっています。
スペースを有効活用する工夫
こちらは玄関に設置して靴の収納に使っています。靴をたくさん置けるだけじゃなく、帽子や傘をかけられるようにしてあったり、下には外で使うボールなどをしまえるようにしているところも収納力アップのコツですね。
大好きなものを見せる収納
壁面を自由に使うことができるディアウォールは見せる収納にももってこい。壁を傷つけられないからと諦めていた壁面ディスプレイも、ディアウォールがあれば実現できちゃいますよ。
収納兼コレクション棚として
こちらにずらりと並んでいるのは、トミカ。大好きなおもちゃがこれだけ並んでいたら、うれしくなっちゃいますね。お友達にもうらやましがられそう!使いたいものを探すのもお片付けも簡単で、子どもが自分からやってくれそうです。
壁にギターを飾る
専用のハンガーを使えばギターだってかけられます。床に置いておくと意外と場所をとる楽器も、こうして壁にかけておくと省スペースになる上に、インテリアとしても素敵です。
まるでお店のディスプレイ
まるでお店のディスプレイのように靴がきれいに並べられています。ディアウォールと100均のすのこでできるなんて、ぜひマネしたいアイディアですよね。
今回はディアウォールを使った収納力アップの実例をご紹介しましたが、活用方法はまだまだあります。ぜひご自宅のインテリアにもディアウォールを上手に取り入れてみてくださいね。
RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「ディアウォール 収納」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!