ウエスタンドアをご存知ですか?別名スイングドアとも言われ、西部劇に出てくるBARなどで使われているドアです。扉が前後に開き、手を放すと勝手に閉まる便利さからお店などでもよく使われていますが、最近ではこのドアがお家のなかでも使われるようになってきました。今回は、そんなケースをいくつかご紹介します。
シューズクロークにウエスタンドア
シューズクロークはできるだけスペースを有効活用したいものですね。それならぜひ、適度な目隠しができて他のドアよりも開け閉めのスペースが少ないウエスタンドアがおススメです。しかも、両手がふさがっていても開け閉めができてしまう便利さもあるのです。
ナチュラルなウエスタンドア
優しい木のぬくもりを感じることができるウエスタンドア。シューズクロークをほどよく目隠しでき、子どもを抱いているときなどでも手を使わず、体で開けることもできるので便利ですね。
西海岸風のウエスタンドア
真っ白い壁によく映える、ブルーのウエスタンドア。西海岸風でとても爽やかですね。足元まである長めのドアなので、シューズクローク内の目隠しも十分にできるでしょう。
ホワイトウエスタンドア
ホワイトで統一された玄関。ホワイトのウエスタンドアが、さらに可愛らしさをプラスしています。開いているスペースに対して小ぶりなドアなので、開放的なイメージをうけますね。
シャビーシックなウエスタンドア
よく使いこまれた感のあるウエスタンドアがとても渋いですね。打ち込まれたスタッズがヴィンテージ感を出していて、アーチ型のドアにすることで可愛らしさが加わってナチュラルインテリアの玄関にはピッタリです。
部屋への入り口にウエスタンドア
普通のドアのように、完全に閉めきりたくないけど、ちょっとだけ目隠ししたい。そんな部屋への入り口は、ウエスタンドアがおすすめです。部屋が開放的に広く見えるのに、適度な仕切り感があって居心地がとても良いですよ。
玄関からリビングへ
こちらのお宅では、玄関からリビングへの入り口にウエスタンドアが使われています。コンビニやスーパーでよく見るタイプのドアで、スイングドアとも呼ばれています。お店だけではなく、写真のようなアウトドア系のお宅にもよく調和していますね。
書斎へ
こちらのお宅はマンションなので、書斎への入り口にウエスタンドアを設置されたそうです。リビングが隣接していますが、ウエスタンドアのおかげで自分だけの空間が確立できています。パパのちょっとしたワークスペースにはぴったりのドアですね。
パントリーへ
やや低めの位置に小さめのウエスタンドアがまるでカフェのようですね。アンティークな蝶つがいがアクセントになり、個性的です。ドアによる目隠しの効果は少なめですが、そのぶんディスプレイ収納が楽しめそうですね。
ウエスタンドアをDIY
ウエスタンドアは意外にも簡単に作れます。自由蝶つがいというバネつきの蝶つがいと、木材があれば大丈夫。買えば数万円もかかりますが、作れば数千円で完成します。ワトコオイルやペンキでペイントすることでお家の雰囲気に合わせて作ることもできますよ。
すのこでDIY
こちらのウエスタンドアは、すのこを利用して作られています。すのこを使うとかなり手順が短縮できるので、より簡単に作ることができます。白のペイントで、清潔感のあるウエスタンドアになりましたね。
通せんぼのウエスタンドア
こちらのウエスタンドアは、ペットがキッチンに入らないようにするために作られたそうです。すぎ板にオイルステインをし、木工用ボンドと釘で打ち付けて作られたとのこと。周りの壁紙ともトーンがよく合っていて完成度の高さを感じますね。
ロックスタイルなウエスタンドア
ナチュラル感いっぱいのウエスタンドアも、シンプソン金具とスタッズを取り付けるとロックなテイストが加味されます。ウエスタンドアには、どんなインテリアにもなじんでしまう不思議な魅力があるのです。
ウエスタンドアは、両手がふさがった場合でも開けることができそして勝手に閉まるので、お店だけではなくお家にもおススメの使い勝手のいいドアなのです。意外と簡単に作ることもでき、お部屋の雰囲気もかわります。ぜひ、みなさんのお家にもいかがでしょうか。
RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「ウエスタンドア スイングドア」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!