収納場所や作業スペースに便利な、キッチンカウンター。実はカラーボックスを使えば簡単に作れるのです。必要がなくなれば分解してまた棚として使えますし、気分が変われば模様替えも簡単。カラーボックスから作るキッチンカウンターの作り方とカスタマイズの例をご紹介します。
基本的な作り方
まずは基本的な作り方からご紹介します。カラーボックスを使うカウンターキッチンは、ボックスに天板を載せるのが基本の形。シンプルな作り方なので、そのポイントさえ押さえれば自分好みのカスタマイズも簡単ですよ。
基本の形
カラーボックス2個の上に天板の板材を乗せる。カラーボックスで作るカウンターキッチンは、これが基本の形です。この形を元に、幅を自分のキッチンに合わせたり、カラーボックスを3個に増やしたり、自分のほしい形にカスタマイズしましょう。
固定の仕方
天板を乗せたカラーボックスどうしの間は、板をL字金具でビス留めして固定します。天板もずれないように、両面テープやL字金具でしっかり固定しましょう。
板壁風の背面の作り方
幅を合わせた板材を両面テープなどで並べて貼ると、背面を板壁風に仕上げることができます。こちらは、ホームセンターで三等分に切ってもらったベニヤ板を背面に貼り付けて作っています。
背面を自分好みに
せっかく自分でDIYするのですから、もっと自分好みに作ってみませんか?RoomClipの実例には、お部屋のテイストに合わせて作ったカウンターキッチンもたくさん。さっそく参考にして、あなた好みのカウンターキッチンを目指しましょう。
チョークボードに
横に並べて貼った板材を、黒板ペイントでチョークボードに仕上げてあります。カフェのようにメニューを書くことで、存在感のあるインテリアになりましたね。
布でカーテン風に
お部屋のテイストに合わせた布で、カーテン風に。簡単にできるので、DIYが完成するまでの目隠しにも使えそうですね。赤いチェック柄がお部屋のかわいらしいアクセントになっています。
モールディング
モールディングと黒のペイントで仕上げたキッチンカウンター。モールディングはシンプルながら、高級感をプラスできるおすすめのカスタマイズですね。アンティーク風で、まるで既製品のような仕上がりです。
こんなカスタマイズも
さらに手を加えて、もっとカスタマイズされているユーザーさんたちもおられますよ。自分の使い勝手に合わせたカスタマイズは、DIYならではです。思わずまねしたくなるような、そのアイデアある実例をご紹介します。
天面をタイル張りに
天面をDIYでタイル張りにした、ユーザーさんお気に入りのキッチンカウンター。あえて黒い目地にすることで、タイルの天板がキッチンのアクセントになっていますね。熱いものを置けたりと実用的にもうれしく、キッチン仕事がますます楽しくなりそうです。
サイドにディスプレイ棚を
1×4材を並べて天板を作ったユーザーさんのカウンターキッチン。余った1×4材で、サイドにディスプレイ棚も作っています。さらにお気に入りのカウンターになりそうですね。
バタフライテーブル
背面にバタフライテーブルを付けた、キッチンカウンター。折りたたみ可能なテーブルで、作業やカフェタイムのスペースとして使い勝手がよさそうです。
カラーボックスに扉を
100均ショップのスノコで、カラーボックスの扉を作りました。スノコを分解してベニヤ板に貼り、マグネットで上から開くようにしているそうです。扉があると、中にほこりが入らないので安心ですね。
毎日使うキッチンは、少し使いやすくなるだけでもストレス軽減効果が大きいところ。カラーボックスを使ったキッチンカウンターで、暮らしをもっと便利にしてみませんか。
RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「キッチンカウンター DIY」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!