今回は、木材×インダストリアル素材を組み合わせた男前インテリアで人気のmioさんに、収納ボックスDIYをご紹介いただきます。 ソファ下の空きスペースにピッタリの収納BOX。場所の有効活用ができるのはもちろん、ちょっとしたテーブルとしても使える有能BOXに仕上がっています♪ご自宅のソファ下をイメージしながらぜひご覧ください。
教えてくれた人
必要なもの
所要時間
1個あたり3時間ぐらいです。
用意する材料 計10アイテム 3,800円ぐらい(ボックス1個分の金額です。2個作るなら×2になります。)(税込)
- 枠板① (12㎜×130㎜×736㎜) 2枚
- 枠板② (12㎜×130㎜×600㎜) 2枚
- 底板 (12㎜×576㎜×736㎜) 1枚
- 天板① (12㎜×380㎜×600㎜) 2枚
- 天板② (4㎜×50㎜×600㎜) 1枚
- フラッシュ蝶番 (64㎜×22㎜) 4個
- 隠し釘
- ビス
- シンプソン金具 (A21) 8個
- キャスター(車輪直径35㎜)4個
必要な道具
- 電動ドリル(なければ普通のドライバーで)
- ジグソー(ホームセンターのカットサービスを利用すればラクです)
- ホールソー
- サンダー(なければ紙ヤスリで)
- 木工ボンド
- ブライワックス(ラスティックパイン)
- アクリル絵の具(黒)
つくりかた
STEP1
まずは材料を全てサイズ通りにカットします。 今回は1枚の合板(12㎜×900㎜×1800㎜)から枠板①・枠板②・底板・天板①をカットしています。ホームセンターのカットサービスを利用すればラクです。 サイズはご家庭のソファー下の高さ・幅・奥行きに合わせて変更してください。 今回は我が家のソファー下のサイズに合わせた例です。 厚さ4㎜の天板②は自宅に残っていた端材を使用しています。 カットしたら全体に軽くヤスリ(サンダーがあればラクです)をかけておきます。
STEP2
枠板、底板をボンドと隠し釘で組み立てます。
STEP3
蓋を作ります。 蓋になる天板①(12㎜×380㎜×600㎜)2枚に、取っ手代わりとなる穴をホールソーで開けます。 穴をあけた天板の1枚に、天板②(4㎜×50㎜×600㎜)の縦半分をボンドで貼り、上からビスを打ちます。
STEP4
お好みのデザインでステンシルをします(写真は都合上、先にブライワックスを塗ったものになっています)。 私は、市販の紙製収納ボックスのデザインを真似てステンシルシートを作り、黒のアクリル絵の具でステンシルしました。 ステンシルができたら、ボックスと蓋の全体にブライワックスを塗ります。
STEP5
蝶番で蓋をボックスに取り付けます。 step3で、天板②を取り付けた方の蓋を、引き出す手前側になるように取り付けます。 そうすると、ボックスを半分ほど引き出すだけで手前側の蓋を開けることが出来るので、よく使う道具などを手前側に収納すると取り出しやすくなります。
STEP6
底板にキャスターを取り付けます。 ボックスの端にシンプソン金具で飾りを付けると見た目がカッコ良くなります。 (なくても強度に影響はありません)
完成です!
完成した状態です。ぜひ試してみて下さい!
部屋に馴染む男前収納BOX!
部屋のテイストによくマッチしている収納BOX。ステンシルやシンプソン金具で味わいがUP!日頃からDIYを楽しまれているmioさんならではの見事な小技使い、見習いたいところですね。ソファの下という、空きスペースを利用しているので、収納を増やしたいときに部屋が狭くなることなく、手軽に取り入れることができます。mioさんは、DIY道具や材料を収納されているとのこと。リビングにあると取り出しやすい、日用雑貨の収納にもおすすめです♪場所の有効活用ができるすきま収納DIY、皆さんも挑戦してみませんか?
ワンポイントアドバイス
- サイズはご家庭のソファー下の高さや奥行きに合わせて変えてください。
- 組み立ての際にはみ出たボンドは、綺麗に拭き取ってください。ボンドが残っていると、後から塗るブライワックスにムラが出てしまいます。
- ソファーに座った時に踵がぶつからないようにボックス前面に取っ手を付けなかったのですが、ボックスを引き出すのにちょっと指先に力が要るので、必要な方は取っ手付けてください。
mioさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!
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