窓辺に置かれた大きな観葉植物はウンベラータです。ハート型の葉が特徴で、オフィスやカフェなどでも見かけるポピュラーな観葉植物です。葉の色が明るいグリーンなので、ダークカラーが多いインダストリアルテイストのお部屋も明るい雰囲気にしてくれます。育てやすく耐陰性があるので、室内での栽培にももってこいです。

熱帯アメリカ原産のモンステラは成長が早く、とても丈夫な観葉植物です。ハワイアンキルトなどの柄にも取り入れられている独特な葉の形は、お部屋に明るい南国の雰囲気を与えてくれます。また、植物園でもよく見かける植物なので、インダストリアル以外にも、理系インテリアなどとも相性がよさそうです。

インダストリアルといえば、長年使いこんだようなキズやサビなども魅力ですよね。そんなインダストリアルな雰囲気あふれるリメ缶には、多肉植物が植えられています。リメ缶が並べ立てられているシェルフも、木製パレットから自作したものだそうです。本物のようなエイジング加工が様になっていますね。

こちらはブリキのジョウロを植木鉢のかわりにして、多肉植物を寄せ植えしています。とても自然な感じにエイジング加工されたジョウロが、インダストリアルなインテリアに似合いそうですね。

ダークカラーが多いインダストリアルインテリアですが、こちらは白いレンガ壁に大きな白いホイールと、白一色で統一されています。それに合わせて、サボテンの鉢も白系でそろえています。麻袋の鉢カバーもインダストリアルな雰囲気にピッタリです。

小さくてまんまるな葉が特徴のグリーンネックレス。鉢からあふれ出るように葉を伸ばすので、高いところから吊り下げたり、棚の上の方におくと、水が流れるようにきれいに葉を伸ばしてくれます。天井にむき出しになっているパイプやダクトから吊り下げてみても良いですね。

コンクリート打ちっぱなしの壁のように見えるこちら、じつは壁紙なんだそうです。壁に這うように設置されたパイプのシェルフもサビが浮いた本物の鉄のように見えますが、塩ビ管でできています。これぞインダストリアル！といった無機質で直線的なインテリアに、キセログラフィカが柔らかい癒しを与えてくれるようです。

1920年～1930年代に、アメリカで実際に使われていた ポスタルスケールです。長い年月を経た風情にはアンティークならではの魅力がありますね。時間が止まったかのような古い機械と、ベルゲリィクランプの鮮やかな緑が、対称的で面白い取り合わせですね。

エジソンランプの傘にS字フックで引っかけられたジュンセア。まっすぐに伸びるジュンセアの葉が、インダストリアルの機械的なデザインに良くマッチしています。鉢を持たないエアプランツならではの面白い飾り方ですね。

コンクリート壁紙に白い英文のステンシルと塩ビパイプがシンプルでカッコいいインダストリアルなベッドルームです。塩ビパイプから吊り下げられている、一見、ドライフラワーのようにも見えるこちらは、ウスネオイデスというエアプランツです。主張しすぎないさりげない姿が、シンプルなインテリアによく似合っていますね。