RoomClipでも人気の北欧スタイル。どちらかというと、ほっこりほんわかな印象があると思いますが、その北欧テイストも、ヴィンテージアイテムをプラスすると、印象ががらりと変わり、大人でシックな雰囲気を出すことができます。では北欧ヴィンテージにするには、どのようなアイテムをプラスすればよいのでしょうか?
カラーからヴィンテージ感を取り入れる
北欧ヴィンテージで大切なのは、まずはカラー。北欧スタイルだと、ホワイトやほんわかしたカラーをセレクトすると思いますが、北欧ヴィンテージはダークなカラーが似合います。ウッド製品であれば、濃い目のカラーがマスト。それにどんな色を合わせるかが重要になってきます。ではどんなカラーがいいのでしょうか?
しっくりくるモスグリーン
ichiさんのソファーはカリモク60。60年代に生み出された形です。そこからもヴィンテージ感が出ているのですが、カラーをモスグリーンにすることにより、さらにヴィンテージ感をプラスしています。モスグリーンと濃い目のウッドはマストカラーです。
大人な印象のネイビー
minさんのお部屋は、アクセントクロスでネイビーを使っています。ネイビーはシックで大人な印象を与えてくれるカラーです。北欧ヴィンテージスタイルにピッタリなカラーですよね。さらにワインレッドなどを差し色でプラスするテクニックもマネしたいところです。
レトロなマリメッコ柄
aurinkoさんのテーブルクロスは、マリメッコのウェディングローズ柄(VIHKIRUUSU)。マリメッコはフィンランドのファブリックなので、北欧スタイルにはピッタリ。さらにこのウェディングローズ柄はレトロな雰囲気があるので、北欧ヴィンテージスタイルにピッタリですね。
食器からヴィンテージを取り入れる
北欧ヴィンテージは、いろいろなところから取り入れることができます。その中でもおすすめが食器。使うだけでなく、見せる収納をすれば、食器もインテリアの一部になりますよ。
スウェーデンの食器「ゲフレ」
millyさん愛用のカップ&ソーサーは、スウェーデンの陶磁器メーカー「ゲフレ」のもの。現在ゲフレブランドの製品は生産されていないので、手に入れる機会があったらぜひGETしてほしいアイテムです。色合いや柄がレトロでヴィンテージ感が出ていますね。
デンマークの食器「クイストゴー」
デンマークのテーブルウェア「イェンス・クイストゴー」。AAさん愛用のものは、ハートモチーフのコーディアルシリーズ。マットな質感が北欧ヴィンテージスタイルにピッタリです。
いろいろなブランドのものを並べて
morichさんの食器棚には北欧ヴィンテージの食器がたくさん。スウェーデンのメーカー「グスタフスベリ」(下段のカップ)や、ノルウェーのメーカー「キャサリンホルム」のホーローケトルなどが等間隔で飾られています。やはり見せる収納は「魅せる」収納ですね。
家具から北欧ヴィンテージを取り入れる
お部屋のメインになる家具から北欧ヴィンテージを取り入れれば、とてもかっこよくヴィンテージ感を出すことができます。メインの家具なので、吟味して買えば、愛着もわきますよ☆
照明は雰囲気を出すためのマストアイテム
照明は、その部屋の雰囲気を変えるのにマストなアイテムだと言ってもいいくらい、雰囲気を左右するアイテムです。valekさんの照明のように、シンプルだけど、味のある照明は北欧ヴィンテージスタイルにピッタリです。
チーク材のブックシェルフ
tomoさんのお部屋にあるこのブックシェルフは、デンマークのヴィンテージ。チーク材が歳月を重ねるごとにいい色になっていくようです。北欧ヴィンテージ家具に、北欧アイテムを飾れば、完璧ですね。
ヴィンテージレザーのソファー
ヴィンテージレザーのソファー……これはもういうことなしですね。レザーは使い込むほどにいい味が出てきます。ヴィンテージにレザー製品は不可欠ですよね。muuさんのように、北欧テイストのクッションもプラスすれば完璧です。
実は昭和レトロ
北欧ヴィンテージスタイルがお好きな方は、気づいていらっしゃる方も多いと思うのですが、昭和レトロな家具は、実は北欧ヴィンテージと相性がいいんです。aさんは昭和の電話台を北欧ヴィンテージとコーディネート。これならコーディネートの幅も広がりますよね。
トーンが落ち着いていて、シックで大人の雰囲気を出してくれる北欧ヴィンテージスタイル。飽きることなく、歳月を過ごすことができるインテリアスタイルです。お部屋に落ち着きが欲しい方は北欧ヴィンテージスタイルがおすすめです☆
RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「北欧 ヴィンテージ」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!