断捨離してより自分らしい部屋にする10の方法

断捨離してより自分らしい部屋にする10の方法

家の中をすっきりさせたい!そう思って断捨離に取り組む方は多いと思いますが、断捨離した後のお部屋はイメージできているでしょうか。今回は、ただ物を減らすだけではなく、物を減らしたからこそお部屋に自分らしさを出せる方法について、見本となるお部屋をご紹介しながら考えていきたいと思います。

こだわりを大事に

断捨離と聞くと、生活に必要な物、そうでない物で分けて考えてしまうことが多いようです。ですが、自分らしさを残したければ、これだけは絶対にゆずれない、と思うポイントを大事にしたいところです。自分が楽しく生活できるのって、とても大切なことですよね。

①自分がこだわりたいスペースを意識する

家の中で、自分がこだわりたいスペースはどこでしょうか?自分がなぜこだわっているのか、その場をどんな雰囲気にしたいのかを意識することで、断捨離後、家の中でそのスペースがより際立ってきます。このお写真では、黒を基調にした玄関と床下の間接照明で、すっきりしているのに印象的な玄関となっていますね。

一番こだわった玄関。土間が欲しくて少し広めの玄関にしました。
SIMPLE

②自分が好きな色で彩りを

カラフルだと見た目がうるさくなるため、断捨離をするときには、シンプルな色味の物でまとめることも多いようです。ですが、部屋がシンプルになるからこそ、好きな色を生かしたいところ!このお写真では、白を基調としたお部屋にパステルカラーを合わせることで、すっきりしつつもふんわりとした雰囲気が残っていますね。

とっても素敵です‼優しい風が吹いてる感じ~(*´∀`*)色合いも柔らかくって、ぽ~~としちゃいましたァ♥
mayu

③一点豪華主義で

寝室に置かれた大きなベッド。他に余分な物を置かないことで、その豪華さが際立っています。このように、断捨離をしたすっきりしたお部屋だと、家具など自分のこだわりのものを目立たせることができるんです。一点豪華主義、かっこいいですね。

どうしても大きなベッドがほしくて!セミダブルが2台分の大きさです!
wakasagisenry
高級ホテルみたいなお部屋ですね!自宅とは羨ましいです(*^_^*)
yumetan51

あたたかみを残す

断捨離したお部屋と聞くと、ちょっと寒々しいようなイメージもありますね。やはり、寒々しいというよりは、あたたかな印象を受けるお部屋で生活したいもの。ちょっとした工夫で、お部屋にあたたかみを加えてみてはどうでしょう?

④家具の素材を大事に

最低限の家具だけが置かれたこちらのお部屋は、色味がほとんどないのに、ナチュラルで優しげな印象を受けます。その理由としては、家具があたたかな印象を受ける無垢材でできているため。見た目だけでなく、触り心地も良い無垢材は、気持ちをほっとさせてくれそうですね。

ホワイトになり過ぎないように、無垢の家具を備え温かみのある空間にしています。
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⑤ブランケットを活用する

落ち着いた色味の中でぱっと目を引くのが、椅子の背にかけてあるブランケット。これだけでも、部屋の印象がぐっとあたたかくなりますね。ブランケットは手軽にインテリアに加えることができる優秀なグッズです。気にいるものを、こだわって探してみるのもいいかもしれませんね。

ずーっと、椅子にかけっぱなしのブランケット。このくらいの散らかりなら差し色になるので許容範囲。と、いうことにしている…
Asamin

⑥植物を取り入れる

お部屋の中で存在感を放つ大きな鉢植え。真っ白な壁にグリーンが映えていますね。植物には癒し効果があるので、何か物足りない、と思ったときにはまず植物を置いてみると、こちらのお写真のように、ほっとする空気を持ったお部屋にできそうです。

⑦壁の色を変えてみる

こちらは、すっきりとまとまったキッズルームの壁に、ブルーグレイを塗ることで、楽しい雰囲気がプラスされています。壁は面積が広いので、一面だけでも色が入ることで部屋にインパクトを与えてくれますよ。また、星のモチーフを取り入れることで、子どもらしさも出ていますね。

ときには思い切りよく処分しよう

断捨離するときには、いるかいらないか、一つ一つの物に悩むのではなく、思い切りよく処分してしまう勇気も必要です。ちょっとでも必要ないと感じる物があれば、その自分の感覚を大事にすることで、自分らしい空間へまた一歩近づけるかもしれません。

⑧お気に入りを飾る場所は一つ

カリモク60のソファーと古道具の組み合わせが男前なこちらのお部屋。壁にはシンプルに一つの飾り棚だけがありますが、以前はもっと雑貨が飾られていたそうです。断捨離をしても、飾り棚をすべて撤去するのではなく、一つだけ残すことで、空間に面白みが加わっていますね。

壁に飾っていた雑貨などもどんどこ撤去されて行ってます(笑) でもまだまだシンプルにするべく、少しずつ物減らし。
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⑨自分好みの空間を作ることに妥協しない

断捨離で、収納棚を減らして、そこへ入る分だけに物を減らすというのは基本だと思いますが、こちらのお写真では、作りつけの吊り戸棚を撤去されています。吊り戸棚がないことで、お部屋がとても広く感じられますね。物を減らせば、このように自分の希望する空間も作れると言うのは、モチベーションにつながりそうです。

リビングからもキッチンからも景色が広がって新鮮です♪
asami

⑩何もない空間に好みのデザインをプラス

スツールが一つだけ置かれたこの場所はLDKの一角だそう。断捨離をして、こういった何もないスペースができるというのは理想ですね。そして、何もないだけではなく、壁に貼られたジオメトリックなデザインモチーフが、素敵な空間へと変化させてくれているのがポイントです。

何もない空間を作っておくと気分がスッキリして良いです。寝転んだり、ストレッチしたり、猫が走り回ったり。
gomarimomo

断捨離をしつつ自分らしさを残すための方法について見てきました。いらない物を捨てるというよりも、あくまでも自分好みの部屋を作るために、何を削り何を足すかと考えていくと、また断捨離の仕方も変わってくるかもしれないですね。


RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「断捨離」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!

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