せっかく気合を入れて整理した収納が、使っているうちにゴチャゴチャになってしまった経験はありませんか?常に取り出しやすい収納にしておけば防げることとわかってはいながら、なかなかむずかしいですよね。今回は、収納上手なRoomClipユーザーさんからヒントをもらいましょう。
取り出しやすい収納を考えてみる
まずは、取り出しやすい収納について考えてみましょう。1つのものを取り出したいときに、他のものを動かして取り出さなくてはいけない収納では、使いやすい収納とは言えません。RoomClipユーザーさんが使用している収納アイテムから、ヒントを見つけましょう。
取っ手穴のあるカゴ収納
こちらのユーザーさんは、カゴにパン作りのセットを収納しているそうです。取っ手穴があるので、手前に引き出しやすいです。カフェ風のキッチンの雰囲気が、カゴとマッチしていますね。
取っ手付きストレージボックス
棚や押入れで、ストレージボックスを使い、小分け収納をしている方が多く見られました。こちらのユーザーさんは、取っ手のついたストレージボックスを使用しているので、1つずつの取り出しやすさ◎。中身が見えず、白のカラーなので、たくさん並んでいても圧迫感がありません。
引き出しタイプの衣装ケース
押入れ内で使う衣装ケースは、上蓋タイプではなく、引き出しタイプのものをオススメします。こちらのユーザーさんは、引き出しタイプの衣装ケースを積み重ねて使用していて、収納力も抜群。衣装ケースの上は、ハンガーで洋服がかかっており、デッドスペースを作らないアイデアが素晴らしいです。
キャスター付き収納
こちらのユーザーさんは、山善のキャスター付収納ケースをリメイクして使われています。キャスター付なので、手前に引き出せば広々としたところで取り出しも可能ですし、奥にも収納することもできます。ユーザーさんのリメイクで、ナチュラルでかわいらしい雰囲気がアップしていますね♡
見てすぐわかる状態にしておく
当たり前ですが、どこに何が入っているか一目瞭然な状態になっていれば、出し入れはその分楽になります。続いては、パッと見てわかりやすい収納にするために、RoomClipユーザーさんがしている工夫をご紹介します。
キッチン引き出しは小分けに
こちらのユーザーさんは、キッチンの引き出しを上から覗いても、すぐどこに何があるかわかる美しい収納です。ポイントは、ケースで小分けにしたグルーピング収納。ユーザーさんのように、タッパー・蓋・ふきんなどを小分けにすることで、グッと使いやすくなるはずです。
適度な空間がうまれるハンギング収納
押入れ収納に、ハンギング収納を使われているユーザーさんです。ハンギング収納には、しわになりやすいものを収納しておくのに適しています。きつきつに収納しなければ、この写真のように適度な空間がうまれて服が探しやすくなりますよ。服を大切にしている気持ちが伝わるクローゼットです。
オープンスタンドの意外な活用方法
こちらのユーザーさんは、セリアで購入したB5オープンスタンドに、デニムを立てて収納しています。ユーザーさんのビフォアアフターを見ても、100円アイテムでここまで見やすくなるならチャレンジしたくなってしまいますよね。
見せる収納を活用する
出し入れの簡単な収納の究極を考えると、見せる収納になります。普段よく使うものをセンス良く見せる収納にすれば、今よりもっと使い勝手が良くなります。RoomClipユーザーさんは、どのようなものを見せる収納にしているのでしょうか。
男前な見せる収納
トイレットペーパーを、アイアンバスケットに入れることで、男前な見せる収納にされているユーザーさんです。残りもわかりやすく、取り出しやすく、見た目もよいのでいいこと尽くめですね。
北欧風な見せる収納
無印良品の壁に付ける家具を活用して、キッチンで見せる収納をしているユーザーさんです。インテリアにもなるので、とびきりお気に入りのマグカップを選びたくなりますね♡北欧風なあたたかみのある、素敵なキッチンです。
上品な見せる収納
白の中に、少しピンクのカラーが入った上品で女性らしい、見せる食器収納です。同じ形のものを重ねて置くことで、取り出しやすさもバッチリ。白でそろった食器は、ズラリとならべてもオシャレに見えます。
収納上手のRoomClipユーザーさんは、さすがたくさんのヒントをもっていました。収納力だけに目をつけるのではなく、収納した後の取り出しやすさも考えながら片付けていくと、いつでも使いやすくキレイを保つことができますよ。
RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「出し入れ楽々 収納」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!