「自然な古さが心地よい、塩系デスクの作り方」 by flat_mountainさん[特集:あの人に聞く、おすすめアイテム&○○のやり方]

「自然な古さが心地よい、塩系デスクの作り方」 by flat_mountainさん[特集:あの人に聞く、おすすめアイテム&○○のやり方]

今回は、古材や古道具を取り入れながら、ナチュラルな塩系インテリアで暮らしをコーディネートされているflat_mountainさんに、古材を集めて作ったというデスクの作り方を教えていただきました。雑貨屋さんやカフェにあるような、心地よい雰囲気をまとう仕上がりは、インテリアの顔になってくれそうです。

教えてくれた人

ものづくりが好きで休日を利用してDIYを楽しんでいます。なんでも自分でやってみたい、作ってみたいという性格なので、色んなものづくりに挑戦して楽しんでいます。

必要なもの

所要時間

1時間

購入する材料 計5アイテム 鉄脚 4千円 木材 約1万円(税込)

  • 木材(1100×200×35mm)×3本
  • 木材(600×35×35mm)×2本
  • 鉄脚
  • ダボ(8mm)
  • ビス

必要な道具

  • インパクトドライバー(ホームセンター貸し出し品)
  • ダボ穴あけ用ビット
  • ノコギリ
  • カナヅチ
  • スケール

つくりかた

STEP1

全体の大まかな流れとしては、木材(1100×200×35mm)を3枚合わせ、その3枚の両端を木材(600×35×35mm)でおさえ、ビス止めして天板が完成していくというイメージだと考えてください。

はじめに、木材(600×35×35mm)にビスを打つための印を等間隔でつけて、ダボ穴をあけていきます。私の場合は、木材(1100×200×35mm)1枚につき2ヶ所×両サイドなので、全部で12ヶ所に穴をあけました。

STEP2

次に、木材(1100×200×35mm)を3枚合わせて、その両端を木材(600×35×35mm)でおさえるように、ダボ穴にビスを打っていきます。ビスを打つ前に下穴をあけておくと木割れを防ぐことができると思います。 また、一気にビスを打つのではなく、1度仮止めをして最後に本締めしたほうが、歪みなども少なくきれいに仕上がると思います。

STEP3

仕上げに、ダボ穴をダボでふさいで、余分な部分をノコギリで切り落とします。 そして、最後に鉄脚を等間隔でビス取り付けすれば完成です。

古材ならではの、経年変化による自然な古さが味わい深く、お気に入りです。

シンプルに丁寧にモノづくりを楽しもう

完成したデスクは、趣もあり本格的な仕上がりですね。でも、こうして作り方の手順を見てみると、意外とシンプル。大切なのは、凝った設計図ではなく、ひとつひとつの作業を丁寧に確実に積み重ねていくことなのだと、flat_mountainさんのレシピを通して感じ、学ぶことができました。

古材やどっしりとした木の家具は、既製品を購入するとそれなりのお値段になります。また、理想のサイズ感との出会いもなかなか少なかったりも……。でも、材料集めから自分でつくれば、コストは最小限、理想は最大限に追い求められます。思い通りの家具との出会いをあきらめかけてしまっている方は特に、flat_mountainさんのDIYを参考に、世界に一つの家具作りを、丁寧に楽しんでみてはいかがでしょうか。

ワンポイントアドバイス

  • ビス止めは、仮止めしてから本締めをするときれいに仕上がります。
  • 私はダボ埋めをしましたが、ビスだけでも充分作ることができると思います。

flat_mountainさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!

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