主婦の城であるキッチンは、憧れも強くこだわりだってたくさん。でもいざ生活を始めると、生活感に悩まされ理想のキッチンとはほど遠い!なんてことも。でもその生活感、本当に排除すべきでしょうか?そこで今回は、RoomClipユーザーさんの素敵なキッチンに注目。心地良さを感じる生活感のあるキッチンをご紹介します。
ぬくもりを感じるキッチン
木のぬくもりを感じる空間には、自然とそこで暮らす人たちの姿が目に浮かびませんか?心なしか癒されるような、そんな魅力を感じずにはいられません。毎日の慌ただしいキッチンでの作業も、少し心に余裕が持てるようになるかもしれませんね。
カップボードの魅力
Kiyomiさんのお宅は、人気のアイランドキッチン。キラリと輝くシルバーのワークトップはシンプルに、その分背面のカップボードに木の色味とぬくもりをプラス。中に並べられた食器が、ガラス越しに見えていることで、ここでの暮らしがさらにリアルに。見せると隠すのバランスが絶妙で、メリハリのあるキッチンです。
植物のある暮らしで、キッチンにも安らぎを
木目の表情が存分に楽しめるキッチンに、みずみずしい植物。立てられたまな板やザル、ボトルなど、すべてが絵になっています。それに見ているだけで、あっという間に心がほどけていきませんか?freakycatさんの暮らしや、植物を大切にする気持ちが、ぬくもりとなって表れているのかもしれませんね。
大好きなパンづくりを楽しめるキッチン
おうちカフェを開くのが大好きとおっしゃる、kokuri0306さんの朝のキッチン。壁面やワークトップに使われた白いタイルと、ご自身で塗られた漆喰の白い壁が共演して、明るさも満点!アイランドキッチン下の収納や、愛用アイテムの数々から、kokuri0306さんのキッチンへの愛着が感じられます。
目を引くアクセントのあるキッチン
キッチンに目を向けたとき、広い面積にアクセントがあったり、インパクトの強い色や柄があると、それだけで特別に見えませんか?生活感のある物でも魅力的に見せてくれたり、かき消してくれたりと、さまざまなチカラを持っているようです。ユーザーさんもこだわりのアクセントで、キッチンを彩っているんですよ。
愛用品が映えるサブウェイタイル
人気のサブウェイタイルが印象的な、hello_210さんのキッチン。業務用キッチンのシャープなシルエットと、ステンレスの輝きが、サブウェイタイルと好相性♡点在する色物アイテムや、収納に使われているリンゴ箱やカゴなど、個々がイキイキとしていますね。
個性派タイルを手元と壁面に
toitoiさんは、緑のタイルをワークトップに。落ち着いた深みのある緑が、黒とグレーの壁や収納棚、カウンターなどの色味ともピッタリ。そしてコンロ横の壁面には、コラベルタイルもあるんですよ。見る角度によって、さまざまなアクセントが楽しめるキッチンで、調理のテンションも上がりそう♪
ステンレスが、色と柄を引き立てる
難しさを感じる色と柄のコラボレーションでも、ryuapigさんのキッチンを見ると、心動かされませんか?まず主役は、吹き抜けを活かして広がる、水色の壁紙とタイル。その壁を背に並んだ食器類も、カラフルでキュート♡そしてつややかなステンレスキッチンが、吊り下げられたフライパンを引き立てています。
ありのままのスタイルを貫くキッチン
調理用具や愛用品など、あらゆる物が見えていてもカッコイイ。すべてを隠さず飾り立てず、潔くありのままを貫くキッチンからは、毎日の暮らしや人柄も垣間見られます。生活感という言葉の響きを、根底から覆すような、ユーザーさんのキッチンをご覧ください。
家族を見渡せる土間キッチン
「見せたくない場所」とコメントされているMasumiさんですが、このセンスあふれるキッチンを凝視せずにはいられません。一段低い土間キッチンは、床への汚れにも神経質にならず調理ができそう。L字カウンター越しに、リビングでくつろぐ家族ともコミュニケーションが取れ、実用性の高いキッチンを確立されています。
業務用キッチンでつくる、家庭らしさ
業務用キッチンの人気が高いですね。yuccoさんも念願叶って取り入れられたそう。清潔感が最大になる、ステンレスと白の相性は言うまでもありません。あえて古さを引き出す物や色選びをし、家庭らしさを追求されているところはさすが!白とシルバーだけでも、しっかりと暮らしの温度が感じられます。
「素」の自分でいられるキッチン
水まわりを、タイル張りの床にされているkan2さん。キッチンマットは敷かずに、掃除スリッパを履いて作業をされているそう。元気が出るオレンジのボトルを差し色にしたり、コンロ横にザックリひとまとめに、キッチンツールを置かれたりと、まさに自然体で、好きを集められたキッチンですね。
収納方法で魅せるキッチン
キッチンをどう見せるかのポイントは、収納方法にあるとも言えるかもしれません。ただ「見せる」だけではなく、「魅せる」収納の仲間入りをするには、どんなところを工夫すれば良いのでしょうか。ここでは収納に注目して、ヒントを得てみましょう。
必需品をコンパクトにまとめて
必要な物ばかりが並ぶnaksさんのキッチンは、物の量に関係なくスッキリとまとまった印象。使い込まれたフライパンや、木のまな板など、どれも毎日の生活を支えてきたという、誇らしげな姿にも見えませんか?ひとつひとつを大切にされているからこそ、見せる収納にも味が出るのではないでしょうか。
奥行きを強調するオープン棚
500cinquさんのお宅は、幅広く取られたカウンターがある、コの字型キッチンです。そしてグラスやマグカップなどが並ぶ、圧巻のオープン棚も、語らずにはいられませんよね。壁を思いきり使った横に広がる棚が、ロフトにつながる白い空間を引き締めています。
飽きない眺めをつくる、フルオープン収納
収納にも遊び心をプラスすると、キッチンでの作業が楽しくなりますよ。Moyo8251さんのキッチンのように、アメリカンな雑貨を棚に並べると、毎日使う食器やマグカップも、インテリアの一部に。キッチン家電も、ストックも、見えている物すべてが愛おしくなり、ここに立つ幸せも感じられそう♡
消し去りたい生活感。でも使い勝手とバランスは取れていますか?隠すと見せるを使い分けたり、潔く見せることで、もっと使い心地の良いキッチンになるかもしれません。そして何よりも、暮らしを楽しみ大切にする気持ちが、キッチンをイキイキと素敵に見せてくれるんですよ。
RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「キッチン 見せる収納」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!