RoomClipユーザーの素敵なキッチンを紹介する「憧れのキッチン」連載。
今回は、木の質感をプラスしたシンプルスタイルインテリアにお住いのokadakaさんのキッチンをご紹介します。
開放感にこだわったキッチンからの眺めは最高!
ナチュラルな木のぬくもりと白の壁。スッキリとしたラインのカウンターや、グリーンのディスプレイで、さっぱりと爽やか印象のokadakaさんのキッチン。どこか落ち着きを感じるその空間は、素敵な音楽が流れるカフェのような雰囲気でもあります。まずはokadakaさんに、キッチン全体のこだわりについておききしました。
「私は料理が得意ではないので、キッチンに対するこだわりは弱い方だと思います。強いて言えば、部屋全体に言えますが開放感は大切にしました。我が家は採光の関係で2階にLDKがあるので、2階LDKでも開放感を出すために天井高を上げました。天井は全体に高いのではなく、端(キッチン側)から部屋の中央にかけて天井が高くなっていくので、キッチンからの部屋の眺めは最高です。」
調理がスムーズに進むコンパクトなレイアウト
カウンターを正面に、後ろには冷蔵庫をはじめ、パントリーや食器棚など、調理道具がすべて揃っていますね。コンパクトなキッチンで、必要なものがすぐに手が届き、動線は抜群。ダイニングテーブルはカウンターでキッチンとつながっているので、調理始めから配膳まで、スムーズに調理を進めることができます。okadakaさんのキッチンを拝見すると、さらに素敵な特徴がみえてきました。3つのキーワードと共にさらに詳しくみていきましょう。
キーワード1 ディスプレイに大活躍のカウンター
「カウンターの上に植物や雑貨をディスプレイして、料理をする時のテンションを上げています。カウンターの上にタブレットスタンドを置いて、タブレットやレシピ本を見ながら料理をしたりもしています。」
キーワード2 お気に入りの食器棚にコーヒーコーナー
「ハンドドリップコーヒーをよく飲むので、食器棚にコーヒー用品をディスプレイしています。本来なら食器棚のこの場所はレンジを置く場所だと思うのですが、レンジ置き場を別に設けたので飾り棚的に使っています。」
キーワード3 誰でも使いやすい単純でコンパクトなキッチン
「我が家は私と夫の休みが合わないので、夫がキッチンに立つ時間も多いです。夫も使いやすいキッチンにしたかったので、設計、設備、家電選び全てにおいて夫に相談しました。それで完成したのがこの単純な構造のキッチンです。コンパクトな造りなので、キッチンの中央部に立てばキッチンの何処にでも手が届き、料理に不慣れな方でも使いやすいと思います。」
キッチンをもっと素敵にするためのアドバイスがあれば教えてください
「私自身もまだまだ自分らしいキッチンを模索中です。毎日使う場所なので、ストレスが少ないのが一番だと思います。自分の苦手をカバーしてくれるキッチン、気分を上げるための遊び心があるキッチンは素敵だと思います。」
まとめ: ライフスタイルに合わせた設計で快適に
okadakaさんがキッチンの設計でこだわったのは、夫婦それぞれが使いこなせるコンパクトな作り。様々なキッチンのレイアウトがある中で、ライフスタイルと機能性を考えてキッチン空間をプランニングすることはとても重要です。毎日立つ場所だからこそ、ポイントを絞り、快適な場所を目指していきたいですね。また、カウンターディスプレイを楽しんだり、ご夫婦の趣味であるコーヒーセットなどを充実させれば、二人のための”ちょっといい時間”の始まりです。皆さんも、okadakaさん宅のような自分たちらしいキッチン作り、参考にしてみませんか?
okadakaさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!