お部屋作りにこだわっていくうちに、ごちゃごちゃした配線の存在は気になってくるもの。インテリアを邪魔するだけでなく、掃除しにくいという悩みの種でもありますね。そこでRoomClipの実例から、配線の悩みを解決する方法を集めてみました。コンセント周り・ルーター・テレビ周りの3つに分けてご紹介します。
コンセント周り
数が限られているコンセントは、たくさんつなぐこととなり、ごちゃごちゃしてしまうこともあるものです。ケーブルやタップをそのままにせず整理することで、見た目をすっきりと変身させることができるんですよ。まずは、コンセント周りの配線の実例をご紹介します。
コンセントの向きを変える
ダイソーのL字プラグを使って、コンセントの向きを変えているユーザーさんです。壁と平行にしたことで、コンセントの出っ張りが気にならずにすっきりと見えますね。ケーブルの根元を曲げないですむので、安心して家電を使えるのもうれしいところです。
パネルをはめる
こちらのユーザーさんは、配線をまるごと隠すという方法を使っています。ホームセンターなどで買えるパネルを必要なサイズにカットし、壁のようにはめこんで隠しています。必要なときには、簡単にすぐ外したり戻したりできるのも便利そうです。
ネット収納グッズで固定する
100円ショップのネット収納グッズを使って、コンセント周りを整理したユーザーさんです。壁に取り付けたネットに、タップやケーブルを入れるカゴを固定しています。材料費300円でこれだけすっきりできると、満足度が大きいですね。
ルーター
電源が必要でコンセントの近くから離せないルーターは、配線の悩みの種の一つですね。場所は変えられなくても、ちょっと工夫することで見えなくしてしまいましょう。ルーターを隠すユーザーさんの実例をご紹介します。
ボックスに入れる
こちらのユーザーさんは、ニトリのファイルボックスをルーター隠しに使っています。縦長なルーターを入れるのに、ファイルボックスの形はムダがなくちょうどいいですね。上に目隠し布を掛けているので、埃も気にならなくなって掃除が楽になりそうです。
家具の中に入れる
家具の中にルーターを収納しているユーザーさんです。背面にあらかじめ穴のあるタイプの家具なので、中に入れてもケーブルを通すことができるそうです。すぐにはまねできなくても、家具選びやDIYで作るときの参考にしたいですね。
収納スペースに設置する
こちらのユーザーさんは、階段下収納にルーターを設置しています。電源が問題ないなら、収納スペースの中に入れてしまうのも一つの方法ですね。ルーターをネット収納グッズで壁面に固定するのも、他の場所でも活用できそうなアイデアです。
テレビ周り
なんといっても機器もケーブルも多く、必ず配線がごちゃついてしまう場所がテレビ周りです。配線整理のやり方自体は意外と難しくないので、ポイントを抑えてチャレンジしてみましょう。テレビ周りの配線整理の方法をご紹介します。
カゴの中に隠す
テレビを壁に掛けて設置している、こちらのユーザーさん。テレビ周りの配線は無印良品のラタンボックスにまとめて、テレビ台の中に入れています。配線が収納されているように感じないので、生活感を隠してすっきりと見せられていますね。
目隠しボックスを作る
こちらのユーザーさんは目隠しボックスを使って、テレビ周りの配線を隠しています。テレビ台の棚にタップやケーブルの余りを集め、後ろ側を切り取ったボックスに入れて目隠しする方法です。簡単な工作でできるので、大がかりなことは自信がないという方にもおすすめです。
テレビ台の裏に固定する
テレビ台を利用して、配線を整理しているユーザーさんです。テレビ台の後ろ側にフックでネットを取り付け、タップやケーブルの余りを結束バンドで固定しています。難しそうに見えますが、100円ショップでもそろえられるものを利用しているので意外とチャレンジしやすいですよ。
テレビ自体に貼り付ける
こちらのユーザーさんは、テレビの裏側自体を配線整理のスペースに利用しています。粘着タイプのフックを使って、機器自体や整理のためのネット、カゴを貼り付けています。テレビの裏側は見えることはないので、貼り付けてしまうというアイデアも有りですね。
素人には難しそうなイメージもある配線整理ですが、実例を見ると意外と簡単な作業でされているのが印象的でした。一度がんばると終わらせられるので、機会を作ってチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「配線 整理」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!