おうちで快適に暮らしていく中で欠かせない、収納スペース。でもなんだか使いにくくて、ストレスの元になっていませんか?そこでRoomClipのユーザーさんの実例から、使い勝手のよい収納を作るアイデアを集めてみました。わかりやすい・整理しやすい・取りやすいの3つのテーマでご紹介します。
わかりやすい収納
使い勝手のよい収納の条件の一つは、どこに何があるかわかりやすいことです。一目ですぐに見つけられたり、誰でも把握できたりするような収納を目指してみましょう。まずは、わかりやすい収納を作るアイデアからご紹介します。
重ねずに平たく
無印良品のPPケースを、工具収納に使っているユーザーさんです。ケースの高さに合わせて立てる収納やケースを駆使して、重ねずに平たく収納しています。一目ですべて見えるので、引き出しを開けると目的の物をすぐに見つけることができますね。
バッグは見せる収納で
こちらのユーザーさんは、有孔ボードをバッグ収納に活用しています。壁面に並べるのでわかりやすいだけでなく、バッグの大きさに合わせて便利に使えそうです。意外と片付け場所に困るバッグを、見せる収納にすることで使い勝手よく収納できています。
同じ棚の中に
電話台の棚の中に、古新聞をしまっているこちらのユーザーさん。同じ棚の中の引き出しに、新聞をまとめるガムテープや紙袋を収納しています。使う物が同じところにまとめられていると、誰にでもわかりやすく便利ですね。
整理しやすい収納
整理しやすいのも、使い勝手のよい収納の一つのポイントですね。時間が経つうちにごちゃつかせてしまうことなく、整理を継続しながら使える収納作りを目指してみましょう。続いて、整理しやすい収納を作るアイデアをご紹介します。
ケースで立てやすく
ゴミ袋の収納に、ファイルケースを使っているユーザーさんです。B5サイズのファスナー式のファイルケースに穴を開け、中に下敷きを入れて使っています。やわらかくすぐに倒れてしまう袋類でも、しっかり立てる収納ができるアイデアです。
戻しやすい位置に
こちらのユーザーさんは、玄関の扉を収納スペースに活用しています。鍵や傘など外出時のみ使う物なので、出入りのときにそのまま習慣的に戻しやすいですね。デッドスペースが活用できた分、玄関が広く使えるのもうれしいところです。
しっかり位置決め
廊下の収納内に、ニトリのボックスでまとめて収納しているユーザーさんです。収納する位置がしっかり決まっていると、使った後もきちんと戻して整理しやすいですね。テーマごとにきちんとまとまっているので、家族のみんながわかりやすく使えそうです。
取りやすい収納
取りやすく工夫することも、使い勝手のよい収納作りで大切なことの一つです。使いたいときに手間をかけずにすぐ手に取れて、ストレスなく使える収納スペースを目指しましょう。次に、取りやすい収納作りのアイデアをご紹介します。
取っ手付きのカゴで
こちらのユーザーさんは、吊り戸棚の収納に取っ手付きのカゴを使っています。高く手の届きにくい棚の中でも、取っ手があると取りやすいですね。使う頻度で上段と下段の収納内容を決めることで、さらに使いやすく工夫されています。
小物はつるし収納
無印良品の掛けるフックで、お風呂を整理したユーザーさんです。カミソリや洗顔など、お風呂ですぐに使いたい小物をワンアクションで手に取れるようにしています。吊るすことで、清潔に保管できるのもうれしいですね。
子どもの高さに
こちらのユーザーさんは、お子さんが自分で服を取れるように工夫しています。備え付けのバーに紐を結び、お子さんの届く高さにつっぱり棒をつるしています。二段になったことで、収納力もアップできて一石二鳥のアイデアです。
ボックスを活用
IKEAのSKUBBボックスを、サニタリー収納に使っているユーザーさんです。間口が狭い収納でも、ボックスで収納すると奥の物も取り出しやすいですね。棚の奥まった部分もムダにすることなく、収納力をしっかり活用できているスペースです。
ユーザーさんたちは、ちょっとした工夫で使い勝手のよい収納を実現していましたね。まったく同じではなくても、ヒントにして応用してみることもできそうです。この機会に、ぜひ使いやすい収納を目指してみてください。
RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「収納 整理収納」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!