これで見た目も気持ちいい!増える本の上手なしまい方

これで見た目も気持ちいい!増える本の上手なしまい方

増える本をどうやって片づけたらいいか、困っていませんか?本をすぐ手にとれる場所に置きたい方や、とにかく見せたくない方など、さまざまな生活パターンごとの本のしまい方がありますよね。ユーザーさんもいろいろと工夫中。本を見た目よくしまうコツの実例を、ピックアップしてみました。

あえて本棚をインテリアの一部に見せる

本は、どうしても増えてしまいがちです。そんなときは、あえて大容量の本棚を見せて、インテリアの一部にしてしまうのがおすすめ。見せてしまうときのコツは、本をぎゅうぎゅうに押し込まず、空間を作ること。もちろん、本をきれいに並べることも重要です。

余裕のある空間を作る

窓と一体化して、壁面にきれいにおさめられた本棚。ayyさんのリビングは、明るくリラックスできる空間です。たくさんの本が本棚におさめられていますが、壁面の上下に空間をとっているため、圧迫感はありません。本棚の間にも雑貨を飾る空間をあけて、収納量を感じさせない工夫がされていますね。

図書館のようなリラックス空間

まるで、外国の家のリビングルームのような、rikorikoさんのお部屋。壁面いっぱいに取り付けられた本棚も、インテリアの一部のようになっています。部屋のトーンをシックなブラウンでまとめているので、とても落ち着いた印象。由緒ある図書館のような雰囲気ですね。

収納に特化した本棚

壁面全面を利用した圧巻の本棚。これなら、増えてしまうマンガ本も十分収納できますね。マンガ本は、本の高さがある程度決まっているので、整理しやすい本。棚の高さを統一することで、まるで造り付けのような端正な印象になります。rei-miさん自慢の趣味の本棚ですね♪

壁一面の漫画♡を見て、いつもにやにやしてます(*´꒳`*)
rei-mi

デッドスペースも見せる

見せる本の収納に加えて、階段脇のデッドスペースを利用したkanata_さんの本棚。階段のななめになったスペースに合わせて、階段状になった形がステキですね。きれいにそろったマス目の棚が、まるでオブジェのような端正さ。ぜひ、取り入れてみたいアイデアです。

隠す収納でスッキリと

数が多くなりすぎて雑多な印象になりがちな本棚は、いっそのこと、隠してしまうのもスッキリと見せるコツです。本棚全体を隠して収納してしまうか、使い勝手を考えて一部を見せないようにするかは、生活パターンに合わせて選ぶのがコツですよ。

本棚ごと隠す

大胆に床の間の空間を収納にして、本棚を設置したJinaさん。これなら、増え続ける本をどんどん収納しても安心です。本棚ごと隠してしまえば、見た目をよくするために、本の大きさごとに並べたりすることも不要。好きなだけ出し入れができます。家を建てるときには、ぜひ参考にしたいですね。

私は断然、隠す派。 とにかく、収納をたっぷり作りました! ここは初めてオープン。和室の収納です。オシャレな床の間を提案されていたところを、全て収納にしてしまいました。
Jina

トリックアート?のような見せる収納

隠す収納のはずなのに、全面本棚?と思ったら、実は奥の本棚は、なんと本棚柄のクロスを貼ったドア!本がたくさん並んでいるはずなのに、なぜかまとまった印象に見えるのが不思議です。個性的なクロスは、輸入ものならでは。こんな楽しい発想のYumiさんのセンスのよさに、脱帽です。

2階の廊下の右側が本物の本棚。正面は輸入クロスの本棚。本棚のクロスでカモフラージュしたドアが隠れています。右側のニッチはガラスモザイクタイルの余りを張ってアクセントに。
Yumi

奥まった空間もスライド式で

ストレージの空間を利用して、スライド式の本棚を設置したuchiblogさん。ちょっとした空間も、本を収納できる場所に工夫できる、いい例ですね。本を取り出すときは、本棚ごと引き出せばOK。本棚の背にジャンルごとのタグを貼っておけば、さらにわかりやすくなりますね。

ストレージの奥が深いので、本棚はスライド式。
uchiblog

意外と困る雑誌類のしまい方には

厚みが薄く、意外としまいにくい雑誌類。自立して本棚で立ってくれないのが悩みです。そんなデメリットを、ユーザーさんは上手に解決。リビングに映える雑誌類の収納・見せ方をピックアップしました。

カフェのように正面に並べて

落ち着いたリビングに、自然に溶け込んだyururi-8239223さんのお部屋。薄型の本棚に、雑誌の表紙を見せる収納で、まるでカフェの雑誌置き場のよう。好きな雑誌をサッと手に取って、ソファでくつろぐ様子が思い浮かぶ、リラックスできるリビングですね。

絵本も飾るように立てる

雑誌と同じように、本の厚みが薄い絵本。ojiさんも、ひと目で本が探せるように、絵本の表紙を見せて飾っています。しかも、子どもが手に取りやすいように、カウンター下の低い位置に設置したのは、さすがですね。増えた本は、下の部分にファイルボックスで並べているのも、見やすくてグッドです。

我が家の本棚はキッチンカウンター下です。リビングの隣にあるので、いつも本を身近に感じれるように。絵本がほとんどですが、親たちの雑誌も置いて親子でお互いの本を読み合ってます。
oji

雑誌は並べて一列に

Macaroniさんは、雑誌を飾る方法と並べて収納を併用。よく手にとるものや、表紙が気に入っている雑誌は正面に並べておいて、その他はその下に並べています。雑誌を並べるときのコツは、同じ雑誌は一列に並べること。雑誌の種類がバラバラのときは、背表紙の高さをそろえると、整然と見せることができますよ。


ついつい積み上げてしまう本。じゃまだなと思いながら、なかなか片づけられなくなっていませんか?特にリビングには、家族の本が散らかりがち。でも、ちょっとしたコツできれいに見せられます。試してみてくださいね。


RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「本棚」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!

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