RoomClipユーザーの収納に関するtipsを紹介する「収納のコツ」連載。
今回は、ナチュラルな素朴さと洗練されたモダンが心地よく溶け合った、北欧スタイルでインテリアを楽しまれている_asa_3_1さんに、見せると見せないの使い分けで毎日をコーディネートする収納メソッドをお伺いしました。
今回教えてくれたユーザーさん♪
見せるor隠すは、インテリアとの調和で選ぶ
_asa_3_1さん宅は、清々しい清潔感と優しい温もりを感じさせてくれる北欧モダンなインテリアでコーディネートされています。日常づかいのアイテムも、さりげなくインテリアの一部としてコーディネートに活かされているのが特徴的。収納方法やアイテム選びへのこだわりが感じられます。まずは、収納方法についてのこだわり部分からお伺いしてみましょう。
「見せる収納と隠す収納を考えて部屋づくりをしています。 出したままでも部屋の雰囲気を崩さない物は見せる収納に、それ以外はしまうようにしています。」
見えないようにすべてを隠してしまうのではなく、日常にある生活感の中でも「雰囲気」の良いものはあえて見せることで、自然体でより温かみのある空間が生まれているんですね。例えばキッチンで考えてみても、こだわって選んだお気に入りの食器や調理器具は、見せる雑貨としての役割も大きくなるものです。せっかくなら、しまい込むより表に出して、積極的に使う方が豊かかもしれません。ここからは物選びへのこだわりも含め、_asa_3_1さん流の見せると隠すの絶妙な収納バランスに迫ります。何をどのように見せるか、しまうべきものは何なのか、判断にいつも迷ってしまう……うっかりしまい込み過ぎてお気に入りの物なのに存在を忘れてる!こんな悩みや経験をお持ちの方も必見です。
家族皆が暮らしやすい、見せるor隠すを決めるコツ3つ
その1 私のお気に入りは、一か所に集めて見せる
「キッチンの一角に、お気に入りのマリメッコのマグカップや北欧を感じる物を集めて見せる収納にしています。 見えることで『今日はこのマグカップを使おう!』となり存在を忘れることがなくなりました。 使い勝手も考えて、ここにデロンギのコーヒーメーカーやポットも置き、珈琲やお茶をすぐに用意できるようにしています。」
その2 子供のおもちゃは、片付けやすく隠す
「子どものおもちゃ収納はIKEAのトロファストに入れています。 子どもでも簡単にお片付けができるように、ポイポイ入れられる収納にしました。」
その3 夫の趣味は、吟味して一部だけ見せる
「夫婦で使う書斎スペースには、2人で選んだIKEAの収納ボックスを置いています。 夫の趣味のフィギュアは話し合って数個だけ飾り、あとはボックスの中に収納しています。」
オススメの収納アイテム
見た目もいいですし、子どもも使いやすいところが気に入っています。
最後に、収納が苦手な方へのアドバイスをいただきました
「私自身あまり収納が得意ではなく、細かいグループ分けや収納ボックスにラベリングするなど、いろいろと試してみましたが上手くいきませんでした。 私の気をつけていることは、物をたくさん溜め込まないことです。日用品のストックも持ち過ぎないように心がけています。 そして、出しっぱなしでもインテリアになる見た目の物を選ぶようにしています。」
家族皆が納得できる見せ方
見せる収納は、その収納を作り上げる人の感性で決まります。でも、一人暮らしなら感性の赴くままに自由もありますが、家族という共同体ではそうもいきません。_asa_3_1さんの収納は、家族の個性や使いやすさをひとつひとつ大切に考えられているのが素敵ですね。ご主人の趣味のフィギュアも、すべて並べるのではなく厳選したものを少しだけ見せることで特別感やその時々の気分に合わせた楽しみ方ができるのではないでしょうか?
また、インテリアの雰囲気に合うものを見せる収納にすることで、物を選ぶことにも丁寧になります。丁寧になるほどに、無駄もなくなります。無駄のなさは、心の豊かさにつながっていくはず。使いやすく、心も空間も豊かに暮らしを楽しむことができる_asa_3_1さんの収納メソッド、ぜひ参考にしてみてください。
_asa_3_1さんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!
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