子どもの事故を予防する!家庭でできる10の安全対策

子どもの事故を予防する!家庭でできる10の安全対策

0歳から6歳までの子どもが事故に遭いやすい場所は、どこだか知っていますか?実は、約4割の事故が家の中で起きているというデータがあります。今回は、できるだけ子どもを事故から守るために、家の中でできる安全対策を見ていきたいと思います。ぜひ参考にしてみてくださいね。

怪我をしにくい部屋作り

最初に、怪我をしにくい部屋作りについて見ていきましょう。転倒や転落、それから家具などにぶつかったりしないように、どのようなことを意識していけばよいのでしょうか?

できるだけ広いスペースを確保する

こちらの実例では、リビングとキッズスペースがある部屋がつながっていて、広々としたスペースが確保されています。これならば、お子さんが動き回っても安心して見ていられますね。特に小さなお子さんがいるときには、このように死角になる場所があまりないようにしておくとよいでしょう。

丸みを帯びた家具+コーナーガード

テーブルやソファーのように壁ぎわではなく、部屋の中央付近に置くことがある家具は、できるだけ丸みを帯びた形のものにしましょう。こちらのテーブルは角が曲線になっていて、さらにコーナーガードを取り付けたことで、安全性がアップ。コーナーガードは、角のみに貼るより全体に巻いたほうが、すっきり見えますね。

愛するハルたんの安全の為に、リビングのテーブルにぐるっとコーナークッションを貼りました!
yukinyan

手すりにネットをつける

ナチュラルモダンなインテリアに似合う、アイアンの階段。その手すりの部分に安全ネットが貼られています。まだ小さなお子さんがいるご家庭では、転落防止のために大きな隙間をこのようにガードしたいものです。また、小さな隙間も注意が必要!特にドアの吊元側の隙間は、指を挟まないように対策することをおすすめします。

暖房器具は直接触れられないように

暖房器具も、家の中で注意を払いたいものの1つです。お子さんが触って火傷をしたりすることのないよう、このようにストーブガードで囲っておきましょう。このガードは100均の材料で作られているとのことで、ぜひ参考にしたいですね。市販品では、ベビーガードと兼用できるものもありますよ。

子ども目線で工夫しよう

子ども目線で見ると、家の中には危険なものや場所がいろいろとあります。何気なく置いておいたものが事故を招くことがないように、子ども目線で工夫するようにしてみましょう!

カーテンのタッセルは取れやすく

子どもは、カーテンの後ろに隠れたりして遊ぶことがあります。そんなときに起こる可能性があるのが、タッセルに腕が絡まったり、首が引っ掛かったりという事故。こちらのユーザーさんは、そんなときにもすぐにタッセルが外れるような工夫をされています。家の中のヒモ類も、一度チェックしてみると安心ですね。

カーテンタッセルは、子どもの安全のためマグネット+セーフティーリングを使ってとめています。 万一首を引っ掛けて遊んでしまうことがあっても、これなら体重がかかると外れるし安全です。
Risa

つっぱり棒でゲートを作る

窓の下の部分に、つっぱり棒を取り付けている実例です。窓の外に手すりがあれば安心ですが、ない場合はこのようにしておけば、窓から身を乗り出して転落という事故が防ぎやすくなります。つっぱり棒は他にも、引き戸や折れ戸の前に取り付けると扉を開けにくくしてくれます。ぜひ活用してみてください!

コンセントカバーを取り付ける

コンセントも小さなお子さんにとっては、危険なものの1つ。好奇心旺盛な子どもは、穴が開いているとそこに指を入れたり、小さなものを入れてしまうことも。できるだけカバーをして、感電からお子さんを守りましょう。こちらのコンセントカバーは、100均の材料でDIYされたとのこと!インテリア性もあって◎です。

ダイソーの木板とフェイクグリーンがメイン材料としたコンセントカバーです(°▽°) ノミでせっせと掘り抜いて作成して、水彩絵の具で色付けしておりかかっている費用は激安ですw 1個作るのに4時間くらいかかりますが、設置すると雰囲気はガラッと変わりますよw
RioSayo

親子で事故防止に取り組む

3歳くらいからは親の指示も理解できるようになるので、親子で事故防止に取り組んでいきたいですね。ここでは、子どもに適したグッズを与えたり、安全な行動を取らせることで、事故を予防する方法を見ていきたいと思います。

片付けの習慣をつける

おもちゃが床に転がっていると、間違って踏んで転倒したり、足を怪我したり……ということがあります。そのため、お子さんに片付けの習慣を身に付けさせるというのが、事故防止の第一歩でもあるんです。こちらの実例のように、お子さんが片付けやすい収納があれば、片付けもより身に付きやすくなりますよ。

ペンや鉛筆は入れ物ごと運ぶ

家の中でペンや鉛筆など、棒状のものを手に持ちながら歩くと、転倒したときに持っている子ども自身を傷つけることがあります。そのため、ペンや鉛筆は1本だけでなく、このように入れ物ごと持ち運ぶようにするとよいでしょう。ホーローのマグカップは持ちやすく割れる心配がないので、お子さんにも安心ですね。

子ども用の刃物を与える

包丁やはさみといった刃物も、家庭内で注意が必要なものの1つです。子どもは親の真似をして使いたがりますが、そんなときには子ども用の刃物を用意してあげると、子どもも満足して結果的に事故を予防することにつながります。一生懸命に子ども用の包丁で切ってくれている姿、ほほえましいです♡


子どもの事故予防のために家庭内でできる安全対策、いかがでしたか?今回ご紹介してきた実例が、子ども目線で、ご自宅の安全対策を改めて考えるきっかけになればうれしいです。子どもたちの笑顔、守っていきましょう!


RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「安全 工夫」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!

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