タータンチェックは日本でも人気のある柄のひとつ。スコットランド発祥の格子柄が特徴です。元は日本の家紋のように、模様によって氏族や王族を見分けるという役目がありました。階級によっても使用できる色の数が違うなど、とても伝統深いもの。いまはおしゃれなファブリックとして大人気です。インテリアとしてもステキ!
小物として取り入れてみよう
まずはシンプルに小物を取り入れてみましょう。タータンチェックは普通のチェック柄よりも模様が請っているので、ひとつ取り入れるだけで存在感がありますよ。
ディスプレイのアレンジに
手作りのディスプレイにちょっとオレンジ色のタータンチェックをラインとして入れています。カラフルなディスプレイに馴染んでいますね。自己主張が強すぎないタイプのタータンチェックは他のものとも組み合わせやすいのが優秀なところ。
マスキングテープでも作れるよ!
一見、布製のトイレットペーパー・ホルダーのように見えますが、マスキングテープでタータンチェックのオーソドックスなデザイン風に仕上げています。お裁縫が苦手な人にはオススメな方法です。
和洋の伝統を組み合わせて
インテリアのアクセントとして
タータンチェックは昔、戦場で敵と味方を見分ける印としても使われていました。そのため、ひとつだけでも存在感はバツグンです。インテリアのアクセントとして優秀!
対照色と組み合わせて強めのアクセント
赤がメインカラーのタータンチェックのスツールを、モスグリーンのマットに合わせています。対照色なのでタータンチェックのスツールの存在感がより強調されます。アクセントを入れたいときは対照色を使うことがオススメ。
暖かさのあるインテリア
クリスマス用にタータンチェックのクッションを作ったとのこと。明るめと暗めのカラーを組み合わせることによって華やかに。タータンチェックは元々ウールを使用してデザインされていたため、寒い季節に視覚的に暖かさを演出するのは得意。冬に特にオススメのアイテム。
生地をそのままインテリアに
リズムをもった組み合わせを
シックな雰囲気のお部屋にはダーク系の色味が多いタータンチェックを使用。アクセントとして明るめのカラーを組み合わせています。タータンチェックにリズムを持たせることで家具にかけているだけでも、存在感があります。
インテリアに溶け込ませる
タータンチェックはひとつだけでも存在感があり、対照色を組み合わせることでそれをアップさせることができますが、色の組み合わせによってインテリアに統一感をもたらすこともできます。配色に注目して取り入れてみましょう。
ブルー×ホワイトで統一
タータンチェックで使用されているブルーとホワイトで、その他のインテリアの色も統一しています。存在感のあるタータンチェックが広く使用されているソファーですが、少し色の濃い同一色のインテリアを配置することで、他のインテリアを引き立てる役目をしています。
シンプルな部屋には大柄なデザインを
非常にシンプルなお部屋です。部屋の壁もシックなブルーグレー。雰囲気を合わせるには、落ち着いたカラーを使用した大柄のタータンチェックがオススメです。細かい格子柄で対照色のものを使用すると落ち着いた雰囲気を演出することは難しくなります。
まとまり感のある配色の工夫
ナチュラル感を出すには、落ち着いた茶色系統のものがオススメ。枕のカラーもタータンチェックと統一。茶系のタータンチェック、濃い目の茶系、薄めの茶系の3種の枕。タータンチェックで使用されているカラーにその他のインテリアを合わせることでまとまり感がでます。
高級感のあるアンティーク調のお部屋に
クッションやカーテンにタータンチェックを使用しています。全体に高級感のある落ち着いた雰囲気を演出しています。お城の一室といったイメージですね。ベルベットや革、木製のインテリアとの相性はバツグンです。アンティーク調のお部屋も演出にもオススメです。
タータンチェックは小物とをして取り入れるのに優れたアイテムです。1つあるだけで、お部屋のイメージを変えてくれます。選び方によってはミスマッチも起こりがち。お部屋のイメージをしっかりもって選びましょう。