料理の準備やちょっと物を置いたりと、キッチンを快適に使うために作業スペースの確保は重要なポイントですね。収納も必要だし余分な空間はないけれど、でもやっぱり少しでも広げて便利にしたいもの。そこでRoomClipのユーザーさんの実例から、キッチンの作業スペースを広くするアイデアを探してみました。
デッドスペースを活用するアイデア
家電や家具が置かれているキッチンでも、デッドスペースは意外とたくさんあるものです。そのままではムダになっている空間を、ちょっとした工夫で便利に変身させることができますよ。まずは、デッドスペースを使って作業スペースを広くするアイデアをご紹介します。
出窓に棚板を付ける
こちらは、キッチンの出窓部分を作業スペースに変身させたユーザーさんです。ぴったりサイズの棚を二つ作って、左側は収納、右側は作業スペースとして使えるようにしています。棚板があると、出窓の上のほうの空間もムダなく利用することができますね。
手持ちのゴミ箱の上に
こちらのユーザーさんは、ゴミ箱の上に作業台を作って物を置けるようにしています。前からあったゴミ箱と組み合わせているので、キッチンが狭くならずに作業スペースを増やせていますね。DIYはもちろん、購入してプラスするときにも役に立ってくれる方法です。
高さをそろえて
キッチンと冷蔵庫の間に収納棚を設置した、こちらのユーザーさん。棚の天面は空けておいて、作業スペースとして使えるように工夫しています。トップの高さがそろっているので、一つの広いスペースになっているのも使い勝手がいいですね。
使うときに広げるアイデア
使うときには広げて、普段はしまっておける作業スペースもおすすめです。折りたたみやスライド式の棚などを使えば、必要なときにすぐ作業スペースを作ることができますよ。続いて、使うときに作業スペースを広げるアイデアをご紹介します。
天板をたためるワゴン
こちらのユーザーさんは、天板を折りたためるタイプのワゴンを活用しています。ワゴンの下は収納スペースになっていて、天板は作業時に広げて使うことができるアイテムです。キャスター付きなので、使いたい場所に移動できるのもうれしいポイントです。
スライド式の配膳台
こちらは、スライド式の配膳台をDIYで作ったユーザーさんです。中にはストッパーを付けてあるので、引き出して物を乗せても落ちずに使うことができるそうです。作り方のコツを押さえれば、おうちの食器棚にプラスすることができますよ。
折りたたみ式にDIY
DIYで食器棚を自分で作っているこちらのユーザーさん。天板部分には折りたたみ式の棚受け金具を利用して、広げて使うことができるように工夫しています。たたんだ状態にすると、収納部分の目隠しにできて一石二鳥で使えているそうです。
折りたたみ式のまな板を活用
こちらのユーザーさんは、ワンルームのキッチンに作業スペースを作れるように一工夫。キャンプ用品の折りたたみ式のまな板でカバーして、シンクの上を活用できるようにしています。使わないときにはたためるので、横にたてかけてすっきり収納できますよ。
片付けられる道具のアイデア
キッチン周りで使う道具に、片付けられるタイプの物を取り入れてみるのも有効な方法です。使わないときにしまうだけでも、作業に使える空間を広げることができますよ。次に、片付けられる道具を活用して作業スペースを広げるアイデアをご紹介します。
たためる水切り
こちらは、ニトリのたためる水切りを取り入れているユーザーさんです。使わないときには、写真のようにたたんでコンパクトな状態にしておけるアイテムです。水切りカゴ分のスペースを空けられると、天板とシンクの両方を広々使うことができますね。
片付けられるポリ袋ホルダー
三角コーナーや洗い桶はおうちに置かず、キッチンをすっきり使うアイデアを実践された、こちらのユーザーさん。こちらのたためるポリ袋ホルダーは愛用のアイテムだそうです。たたむと収納できるので、置き場所の必要がないところがポイントです。
ティータオルを活用
こちらのユーザーさんは、水切りかごの代わりにティータオルをマットとして使っています。使うときに広げるだけでOKで、厚手の布地はしっかりと吸水してくれます。手軽に洗いやすいので、毎日清潔に使えるのもいいですね。
ユーザーさんたちは、キッチンをもっと快適にできるようにそれぞれ工夫をしていました。こういうこともできるんだ、と驚かされるアイデアがたくさんありました。あなたのおうちでもキッチンの作業スペースを見直してみませんか。
RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「キッチン 作業スペース」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!