ちょっと気を抜くと、すぐに汚れが目立つのが水回り。その代表ともいえるシンク周りは、キッチンの細かいツールがあちこちにあって、生活感がにじんでしまう悩ましい空間でもあります。そこで今回は、シンク周りを美しく、そして便利に使っているユーザーさんの実例を参考に、その裏ワザを覗いてみましょう。
置き場所にひと工夫
スペース的に限りのあるシンクですから、できるだけものは置かずに済ませたいですよね。そして、どうせ置くならカッコよく!そんな願いが叶うアイデアを、アイテム別に集めてみました。
一石二鳥のスポンジ収納
aykさんは、ゴミが目に触れないideacoのTUBELORと、soilのスポンジトレーを白で統一しています。場所を取らず、見た目もスタイリッシュなアイテムは、限られたスペースにはうれしい限り。洗剤とスポンジを一緒に収納できるトレーは、重宝しますね。
生ごみ処理もクールに決める
洗剤ラックの右側に設置されているのが、3838さんの生ごみストッカーです。一見、シノワのようなデザインが新鮮です。排水口のお掃除はヌメリやカビなど悩みが尽きませんが、これなら、ゴミをため込まずにお掃除も手軽にできます。
思い切ってラックをなくす
aronekoさんは、IKEAのソープディスペンサーを取り入れることで、スポンジラックを撤去。シンク内に吸盤で設置することで、こんなにスッキリできました。2つ並べても邪魔にならないスタイルですね。
ピカピカすっきりの秘密
水回りをキレイに保つコツは、ちょっと手間をかけること。キレイなシンクには、それだけ細やかなケアが欠かせません。ピッカピカの実例を参考に、お掃除のやる気を引き出しましょう!
こまめに除菌!が肝心
「こまめに除菌」を徹底しているのが、cocoさんです。シンクの右側にキューピーさんと並んで置いてあるのが除菌スプレーだそうですが、ボトルのデザインもナチュラルで、生活感を感じさせません。ひと働きしたらその都度スプレーする習慣が、このさらりとしたシンクを維持する秘訣なんですね。
水切りかごにはドライな環境を
KEYUCAの水切りかごを愛用しているsweetcloudさんのシンク周りは、湿気を感じない清潔な空間です。カウンターのサイズと水切りかごのバランスも、大切なポイント。気を抜くとヌメリの原因となる受け皿がないことも、お掃除の手間を省いてくれます。
ピカピカ維持はひと手間かけて
TonSnoTenさんのシンクは、ピカピカでまっさら。ミニマルで未使用品のような美しさを保っています。その秘密は、水切りかごや洗い桶、スポンジを乾かして、シンク下へ収納していること。ちょっと手間をかけることで、こんなにクリーンなシンクを実現できます。
使いやすさの極意
使い手の数だけ、使いやすさも千差万別!自分のライフスタイルに合わせたシンク周りは、生活を重ねて少しずつできあがっていくものかもしれません。その暮らしから生み出された使いやすさのアイデアを、ここでは集めてみました。
浮かせてキレイ&楽チン
水切りかごが浮いている!こちらは、non.wakaさんの斬新なアイデアです。S字フックを上手に利用して、耐久性もバッチリ。おまけにお掃除がラクになるというから、いいことばかりです。少し視点を変えるだけで、自分の暮らしに最適なスタイルが見つかります。
使うものは届くところに
marutujiさんは、セリアのワンプッシュで開閉するケースを活用。毎日使うビニール袋類をクールに収納しています。洗剤類やお掃除ツールもすべて手の届く範囲にまとめて、気負うことなくキレイを維持できます。モノトーンアイテムは、見た目も◎ですね。
お料理がはかどる使いやすさ
懐かしい「昭和の台所」を再現したかのような、nao_nodaさんのキッチン。そのレトロな雰囲気が魅力的です。調理器具も趣のあるものばかり。手入れのされたツールは、見せる収納としても側に置きたいですよね。ストレスフリーなキッチンです♪
絵になるぶら下げ収納
705さんのシンク周りは、大人っぽく洗練された印象です。ぶらさげ収納もクールで、都会的。ほとんどのものが目線の高さにあることで、動きもスムースになり、必要なものがすぐに分かります。シンク周りにものを置かない点も、見習いたいポイントです。
美しく、清潔で使いやすいシンク周りの実例でした。その使いやすさは、人によってずいぶん違います。自分の理想的なスタイルに近づくための試行錯誤も、楽しい工程ですよね。ここでご紹介したアイデアを参考に、あなたのシンク周りを作り上げてみませんか?
RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「シンク周り」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!