せっかくがんばってきちんと収納しても、不便で使いにくくなっているともったいないですね。かといって、使いやすい収納スペースを自分で考えて作るのは意外と難しかったりもするものです。そこでRoomClipのユーザーさん実例から、使い勝手のよい収納を作るアイデアをまとめてみました。
わかりやすくするアイデア
どこに何があるか把握しやすい、というのは使い勝手のよい収納の大切なポイントです。使うときにすぐに見つけられるのはもちろん、片付けるときも迷わないので楽になる効果もありますよ。まずは、わかりやすい収納作りのアイデアからご紹介します。
引き出しケースにラベルを
食器棚の中で無印良品の引き出しケースを使っている、sumikoさんです。中には家族みんなが使うスティックコーヒーなどを分類して入れて、それぞれラベルを貼っています。場所がわかりやすいので、家族が自分で取り出して使ってくれるそうですよ。
インデックスで探しやすく
yukkiiさんは、CD収納棚を使いやすくなるよう見直しています。ショップのようにインデックスを付けて、必要なCDを頭文字で探し出せるようにひと工夫。ホワイトでそろえた効果で、全体にすっきりとした統一感もプラスされていますね。
一目で把握できるように
Morinoieさんは、薬箱収納を100均アイテムで整理しています。プラケースやファスナーケースに入れると形がそろうので、ムダなく収納しやすくなりますね。さらにラベルをそれぞれ見える位置に貼って、一目で探せるようにできています。
仕切りで並べて収納
無印良品の三段ケースに、お子さんのトミカを収納しているHiromiさんです。中にはプラスチック段ボールで仕切りを作り、四列に車を並べられるように工夫しています。中にはお子さんの好きな色の画用紙を敷いて、見やすく明るい雰囲気に変身させています。
取り出しやすくするアイデア
フタが開けにくかったりなど、ちょっとしたことで収納の使い勝手は変わってくるものです。物によってはフタをあえてしないなど、実際の使い方に合わせた工夫で使いやすくなるように考えてみましょう。続いて、取り出しやすい収納作りのアイデアをご紹介します。
あえてフタを下に
ダイソーのスクエアボックスに、お子さんのおもちゃを収納しているmerutoさんです。フタをするとお子さんが遊ばなくなるので、あえてフタを閉めずに下に敷いているそうです。遊ぶときにはフタをそのまま残しておくので、元の場所にも戻しやすいですね。
手に取りやすい形に
洗面所の引き出しの中に、ヘアアイロンを並べて収納しているmikaさんです。中にはスリムなケースを入れて、アイロンをそれぞれ一本ずつ置いて保管できるようにしています。手前側が少し上がった形になるのも、引き出しを開けたときすぐに握って手に取りやすそうです。
スクエアケースに取っ手を
ダイソーのスクエアボックスを、キッチンの引き出しの中で使っているyuuuさん。フタにはセリアの陶器の取っ手を付けて、開け閉めしやすくなるように工夫しています。取りにくくなりがちな足元の引き出しの中を、上からでも取りやすくできるアイデアです。
家事の手間を減らすアイデア
家事の手間を減らす効果があるというのも、使い勝手のよい収納のポイントです。浮かせる収納にして掃除しやすくするなど、収納の工夫でおうちをもっと便利にすることができますよ。次に、家事の手間を減らしてくれる収納作りのアイデアをご紹介します。
洗面台の上に置かない工夫
__tkntk__さんは、ユニットバスの洗面所スペースに壁面収納を取り入れています。壁にくっつけられるグッズを利用して、小物類をすべて収納できるようにしています。洗面台の上には物を置いていないので、掃除の手間を減らすことができていますね。
フックをコード収納に
hitomi-617さんは、加湿器のコード収納に工夫をしています。セリアのはがせるフックを二つ向かい合わせに貼り付け、コードを巻き付けて収納できるようにしています。掃除機をかけるときにもコードが邪魔にならないので、楽になったそうですよ。
みんなの手間を減らす
使い勝手よくプリントを収納できるよう、工夫している212610さんです。仕切り付きのA4クリアファイルを一人分ずつ準備し、お子さんがトレイに入れたプリントを仕分けて収納する方法にしているそうです。みんなの手間が少なくできるアイデアで、しっかり整理できそうですね。
ユーザーさんたちは、おうちでの暮らしに合わせて使いやすい収納を作っていましたね。参考にしたいアイデアをたくさん見つけることができました。あなたのお部屋でも、ぜひ取り入れてみてください。
RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「収納 便利」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!