「スペース・物・在庫がすぐにわかる収納術と収納量把握法」 by kaeru3さん

「スペース・物・在庫がすぐにわかる収納術と収納量把握法」 by kaeru3さん

RoomClipユーザーの収納に関するtipsを紹介する「収納のコツ」連載。

今回は、ナチュラルテイストのシンプルなお部屋にお住まいのkaeru3さんに収納のコツをお伺いしました。シンプルなお部屋に秘められた計算しつくされた収納術、必見です!

今回教えてくれたユーザーさん♪

元転勤族の整理収納アドバイザー。3人家族のマンション住まい。趣味は資格と検定受験です。 12回の転居経験と、アドバイザー知識の合わせ技で、簡単に引っ越せるくらい身軽な生活を追求しています。 防災備蓄とキッチン収納が得意です。

「隠す収納」と「ワンアクション収納」を基本に

ものは扉の中にしまって、見えるものが少なくすっきり。収納グッズはシンプルなものでそろえられ、同シリーズのモノが隣同士きれいに並んでいるのが印象的です。とてもすっきりと整った収納は、どのようなことを意識して作られているのでしょうか。

kaeru3さん

「『隠す収納』と『ワンアクション収納』を意識しています。 掃除と出し入れの手間・見た目・モノの把握しやすさから、このスタイルを選びました。 その上で、選りすぐったささやかな小物を飾って楽しんでいます。」

なるほど、見た目のすっきりさ、モノの出し入れのしやすさを意識されているのですね。確かに、kaeru3さんの収納扉の中を拝見すると、一目で取り出しやすいようにラベリングをしていたり、収納容器の蓋を外して中身が取り出しやすいように工夫されている物もあります。こうすることで、見た目の美しさと共に、出し入れやものの把握のしやすい環境が整うというわけですね。

さて、そんな快適な暮らしへつながる収納作りをされているkaeru3さんに今回ご紹介いただくのは「収納量の把握方法」です。収納場所のサイズや収納量の把握、在庫の確認などが、簡単に一目でわかる方法がここにありました!さっそく見ていきましょう。

収納量の把握方法3つのコツ

その1 収納スペースを数字化する

kaeru3さん

「スペースを数字で把握するようにしています。 自分で計測しなくても、サイズが記載されているタグシールや商品ページなど、写真にとるだけでも大丈夫。 スマホで管理しています。 買い物にメジャーを持っていくと、数字を更に活かせます。」

その2 容器で容量を把握する

kaeru3さん

「形の定まらないモノの把握は、『容器〇〇個分』という風に置き換えます。 冷凍庫の内容量の把握に有効です。 また、容器に移し変えると、ラベリングしやすい上に、ラベルが見やすく、一目でストックが確認できます。」

その3 奥行の浅い収納を選ぶ

kaeru3さん

「浅いと奥にモノが隠れてしまうことがないので、一目で在庫が把握できます。 定番品は、定位置にラベリングを。 買い物の時とき、メモがわりに写真を撮影していくだけ。 ストックがあるものを重複購入してしまうミスも防げます。」

オススメの収納アイテム

ITEM無印良品のポリプロピレンキャリーボックス・折りたたみ式・大
PRICE1,490円

ルックス。積み重ねやすい。持ち運びやすい。ほこりが溜まりにくい。色々な理由がありますが、一番のポイントは、折りたたんだ状態での保管のしやすさです。たたんでもスッキリとしたシルエットが失われない良品です。

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最後に、収納が苦手な方へのアドバイスをいただきました

kaeru3さん

「収納用品をシリーズもので統一することをおススメします。 サイズが決まっているので、毎回の計測の手間が省け、見た目もスッキリ。 シリーズなら、メーカーが提案する組み合わせアイデアを活用することもできます。」

数字での管理も並行して行う◎

今回kaeru3さんの収納術において注目すべきは「一目でわかる便利さ」ではないでしょうか。収納において陥りやすい「どこにあったっけ?」「あれはまだあったかな?」がkaeru3さん宅の収納にはありません。 ラベリングをしてすぐに取り出せる工夫、収納場所にいったら一目で在庫がわかる工夫、詰め込みすぎず取り出しやすい工夫など、一目でわかりやすく出し入れしやすい収納環境が作られていました。こうすることで、長続きするきれいな収納が整っていくのですね。そして、収納用品はシリーズでそろえ見た目の美しさも忘れずに。

美しい収納の影には、スペースを数字化したり、容器の個数分で量を把握するなど、数字での管理も入れていくことが大切だと知ることができました。皆さんも、ぜひkaeru3の収納術を参考に収納を見直してみてはいかがですか?


kaeru3さんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!

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