「住みやすさ」って何だろう?家づくり経験者に聞く、自分らしい住まいのつくりかた

「住みやすさ」って何だろう?家づくり経験者に聞く、自分らしい住まいのつくりかた

提供:株式会社LIXIL

住む人の好みはもちろん、ライフステージや家族構成でも変わっていく「住みやすさ」。家づくりを検討中の人にとっては、重要なテーマですよね。中古住宅のリフォームと新築の注文住宅、どちらの家づくりも経験したRoomClipユーザーのkazumi_innbさんに「私にとっての住みやすさ」について伺いました!

【kazumi_innbさんの場合】暮らしかたもインテリアの好みも、納得いくまでじっくり考えた家づくり

asami
kazumi_innbさん

2017年 中古戸建を購入しフルリノベ
2021年 家族の都合で引越しすることになり、新たに注文住宅を建て引越し


kazumi_innbさんへの取材をもとに制作したダイジェストムービーはこちら。本編の動画はLIXILのインテリア情報サイト「Living Deli」でご覧いただけます!

動画が再生出来ない方はこちら

バランスを考えた1軒目、こだわりを詰め込んだ2軒目

kazumi_innbさんの1軒目の家づくりは、中古住宅のリフォーム。住むエリアを決めた後、最初に考えたのは「広さと予算のバランス」だったといいます。

1軒目のお家のリビング&ダイニング

撮影者:kazumi_innbさん



kazumi_innbさん
kazumi_innbさん

「新築で広さを確保すると予算が厳しくなるため、中古住宅を購入してリフォームすることに決めました。リフォームを手掛けてくれた施工会社さんがとても親身に向き合ってくれる方たちで、悩んでいるポイントにアイデアを出してくれたり、具体的な提案をしてくれたり。とても勉強になったし、暮らしかたを考えるきっかけになりました。この経験はきっと家づくりを考えている人に役立つだろうと思い、RoomClipに投稿するようになりました。」

2軒目のお家のリビング&ダイニング

撮影者:kazumi_innbさん



kazumi_innbさん
kazumi_innbさん

「子どもの進学にあわせて引っ越すことが決まり、2軒目は新築の注文住宅に。リフォームに比べて間取りの自由度も高くなったので、家事動線を良くするにはどうすればいいか、じっくり考えました。ただ、私が予定よりも早く復職したこと、在宅勤務に変わったことで、家へのニーズも少し変わってきたんです。」

夫婦それぞれに「ながら仕事」ができる工夫を

▲キッズスペースの隣は、ファミリークローゼットにつながる洗面スペース。

2軒目の家では、これまで以上にキッチンやランドリールームの家事動線にこだわったというkazumi_innbさん。1軒目に住んでいるときに感じた「ここにこれがあったらいいのに」というアイデアはすべて取り入れたといいます。

kazumi_innbさん
kazumi_innbさん

「前の家のウォークインクローゼットは2階にあったんですが、今の家では、1階のランドリースペースにつながる形でファミリークローゼットを設けています。洗濯物をバルコニーに干したときでも、ランドリースペースに干したときでも、クローゼットにそのまま取り込めるようにしました。洗面スペースも近くにつくって、朝の支度はこのエリアだけで完結するようにしています。」

▲“ながら仕事”に使えるカウンタースペースが、キッチン横に設けられている。

キッチンには、LIXILのアイランド型システムキッチン「リシェルSI」を採用。リビングとダイニングの間には、“ながら仕事”ができるカウンターを設けています。

kazumi_innbさん
kazumi_innbさん

「立ったまま仕事ができるカウンタースペースは夫のリクエストです。前の家にあったハイカウンターが作業をするのにちょうどよかったので、新しい家にも取り入れました。夫は普段、書斎で仕事をしていますが、朝夕はキッチン横のカウンターで仕事をしながら家事や食事の準備を手伝ってくれます。自分用にはキッチンとランドリースペースの間にワークスペースがあり、子どもの学校に提出する書類などは、そこでつくったりしています。」

変化を受け入れながら、楽しめる家に。

▲キッチンとランドリースペースの間に設けられた、kazumi_innbさん用のワークスペース。

リモートワーク時は1階のワークスペースではなく、2階の「将来的には子供部屋かゲストルームになる予定」のお部屋でお仕事をしているそう。それ以外のお部屋の使い方も、柔軟に考えているといいます。

kazumi_innbさん
kazumi_innbさん

「1階のキッズルームを広めにつくったのは、将来的に子どもたちが巣立っていったとき、そこをベッドルームにして、平屋のような使い方をしたくなるかな、と思ったから。子どもたちの成長や家族の状況に合わせて『変化を楽しめる家』を目指しました。建具の選び方も、その時々のトレンドや好みに合わせてインテリアの雰囲気を変えられるように、木目調、ホワイト、グレーをベースにしています。」

▲家族みんなでくつろげるダイニングスペース。玄関につながるドアは「ラシッサD ヴィンティア」。

家族の変化にあわせて、見た目も機能も変化していく家。そんなkazumi_innbさんのおうちでは、キッチンや洗面台をはじめ、ドアなどの建具にもたくさんのLIXIL製品が使われています。

kazumi_innbさん
kazumi_innbさん

「1軒目の家でもLIXIL製品はたくさん使っていたんですが、特にヴィンティアのチャコールブラックのドアは気に入っていて、新しい家でも『絶対に使いたい!』と思っていたんです(笑)。シンプルでメンズライクな雰囲気とフェミニンなテイストのバランスの良さが、LIXILらしいなと思います。LIXIL製品だと、シリーズの異なる製品と組み合わせてもカラーやデザインが自然となじむんです。」

▲閉じているときでも明るさを確保できる、ブラックフレームの引戸は「ラシッサS」。

1軒目の家はナチュラルオークを多く取り入れたカフェ風のインテリアでしたが、2軒目はホワイトを増やしたので「雰囲気が変わった」とのこと。ランドリールームはホワイトとグレーをメインに、キッズスペースはブラックフレームの引戸を採用するなど、空間ごとに色選びを楽しんだそうです。

kazumi_innbさん
kazumi_innbさん

「LIXILは、キッチンの収納や洗面台の水栓などの使い勝手の良さも魅力です。ランドリールームには洗面台のほかにスロップシンクを設置しているんですが、その水栓もLIXIL製品を選びました。ヘッドが伸びるタイプのシャワー水栓にしたのは、いつかワンちゃんを飼って、ここで洗ってあげたいから。将来的に『こうなるといいな』という希望を込めて設計しています(笑)。」

6歳と0歳児がいる我が家はスロップシンクも大活躍。
将来犬を飼うのが夢なのでワンちゃんのシャワースペースとしても使いたくてヘッドが伸びるタイプのシャワー水栓にしました。
いつかを夢見て。
kazumi_innb

家づくりは“悩む時間”も楽しんで!

家事のしやすさも好みのインテリアも、納得できるまでこだわったkazumi_innbさん。最後に、2度の家づくりを通して考えたこと、気づいたことについて教えていただきました!

kazumi_innbさん
kazumi_innbさん

「どんなふうに暮らしたいか、どんな人生設計なのか。そんなことを考えるときにサポートしてくれる人がいると、家づくりがもっと楽しくて意味のあるものになるだろうな、と思いました。あとは、家づくりが本格的に動き出すとなかなかじっくり考える時間がとれなくなるので、『家づくりをする』と決める前からたくさん情報を集めて、“妄想”しておくといいと思います。悩む時間もきっと楽しいですよ!」

kazumi_innbさんのお宅で使われているLIXIL製品は、LIXILのインテリア情報サイト「Living Deli」の記事でご紹介しています!そちらもぜひチェックしてみてくださいね。

LIXILの床材やドアを選んだRoomClipユーザーさんは他にもたくさん!

RoomClipでは、LIXILの建材や住宅設備が大人気!kazumi_innbさんと同じように、お気に入りのシリーズを選んでいるユーザーさんも多いようです。

ナチュラルなインテリアになじむ、明るいカラーの床

「祖父の想い出の詰まった事務所をリノベーションしました」というanri193さんのおうち。リビングの床材は「ラシッサ Dフロア」のメープルを採用しています。自然素材のアイテムやグリーンがなじんでいますね♪

床材はLIXILのラシッサ Dフロアのメープル。
これを選んだ時、大工さんが「世の中の景気がいいと暗い色の床材が。景気が悪いと明るい色の床材が売れるんだよね」と言っていたのが印象的でした😂
anri193

空間のポイントになる、ホワイトの引戸

明るい光が降り注ぐ洗面スペースが「静かで落ち着く」とkurinokiさん。LIXILのホワイトの引戸が、さわやかなグレーの壁面にマッチしています。持ち手もシンプルなデザインで、スッキリしたインテリアを邪魔しません。写真右側の室内窓「デコマド」もLIXIL製品。空間をゆるやかにつないでくれます。

独立した洗面所とトイレ。
静かで落ち着くので、ここで座ったらしばらくぼーっとしちゃいます(笑)
kurinoki

対照的なカラーの組み合わせが◎

築30年の家をリノベーションしたHannahさんは、「ラシッサ Dフロア」のチェスナットの床、クリエモカのドアを選んでいます。床や壁などの広い面積を明るい色に揃えることで、建具と家具の落ち着きのあるカラーが引き立ちますね!

築30年の家を昨年リノベーションしました✨
床は、LIXILのラシッサ Dフロア「チェスナット」、建具は「クリエモカ」です😊
リノベの時、この組み合わせの画像をかなり探したので、どなたかの参考になれば嬉しいです😉💕
Hannah

ヴィンテージ感のあるカラーにこだわる

マンションをフルリノベーションしたhclさんが選んだのは「ラシッサD ヴィンティア」のドア。ボトルグリーンのドアにダークアンバーの取手で揃え、ヴィンテージ風に。モールガラスが入ったタイプは、お部屋とのつながりも感じられます。

鏡の上に時計を置きたいなあ、、と思っていて
コレだ!!というのを見つけられました。
ジェネラルエレクトリックの古い時計です。
かわいい。。

ヴィンティアのボトルグリーンのドアともバッチリ合ってます。
hcl

新築やリフォームを検討中の人は「Living Deli」をチェック!

家づくりを考えている人にオススメしたいのが、LIXILのインテリア情報サイト「Living Deli」。新製品のコーディネートプランをはじめ、インテリアについてのコラムやお部屋の事例集など、充実したコンテンツが揃っていますよ。こだわりのおうちにぴったりの家具や、素敵なインテリア雑貨も購入できます。ぜひチェックしてみてくださいね♪

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