RoomClipユーザーの素敵なキッチンを紹介する「憧れのキッチン」連載。
今回は、ふわりと優しくさわやかなフレンチスタイルのホワイトインテリアが素敵な、hii--さん宅のキッチンをご紹介します。生活感なくシンプルにコーディネートしながらも、好きを楽しむアイデアをチェックしていきましょう。
共働き夫婦と、小学生2人の4人家族です。ものをあまり増やさないように気を付けながら、時短で動くをモットーに暮らしています。建売で購入した、セミオーダースタイルの家を、好みのインテリアに近づけていけるよう日々勉強中です。
家電を見せずに、生活感をさっぱりOFF
hii--さん宅は、優しい印象で洗練されたホワイトインテリアが魅力的な空間です。対面式のセミオープンなキッチンも生活感をほぼ感じさせず、リビングやダイニングのインテリアにするりと溶け込んでいます。吊戸棚がなく、より開放的ですっきりとしたスタイルのキッチンですが、収納や周囲の空間との色合わせなどはどのように工夫されているのでしょうか?
「真っ白な生活感のないキッチンに憧れたいたので、家電を見せない収納にすることは、最初から決めていました。」
家事動線も抜群な対面セミオープン
hii--さん宅のキッチンは、対面式でLDK全体を見通せるだけでなく、他の水回りへアクセスしやすい間取りになっているのが特徴です。隠せる背面収納で、機能性とインテリア性の両立をはかりながら、さらに効率の良い家事動線まで適っていました。ここからは、見た目も使い勝手も◎な真っ白キッチンをつくるコツにフォーカスしていきます。生活感のないシンプルキッチンに憧れている方だけでなく、収納の中もインテリアのように気持ちよくコーディネートしたいという方も必見です。
キーワード1 家電も隠せる背面収納
「見せる収納が苦手です。でも棚があると、ついものを置いてしまいたくなるため、背面収納は隠せるようにしました。かと言って、来客時に開けるタイミングもあるので、整頓グッズを統一してスッキリ見せるように気をつけました。」
キーワード2 リメイクシートで楽しむアレンジ
「白を基調にしたので、気分転換したいときは、リメイクシートで雰囲気を変えています。」
キーワード3 シンク周りもいつもスッキリ
「シンク周りも、色を統一して、なるべくものを置かないように心掛けています。そのために、使うものも必要最低限ですむように意識しています。」
キッチンをもっと素敵にするためのアドバイスがあれば教えてください
「キッチンに立つ時間を楽しくするための方法は、人それぞれ違うと思います。好きな食器に囲まれる、好きなテイストにまとめるなど……。私の場合は建売で、限られた好みしか入れられませんでした。でも、リメイクシートを貼ったり、ちょっとグリーンを入れてみたり、カラーを統一したりするだけでも、好きを詰めることができました♡」
まとめ: 隠す先でも意識しておきたい統一感
家電の存在感がほぼない、それだけでキッチン従来の雰囲気から生活感を減らし、グッと洗練することができますね。hii--さん宅のキッチンでは、家電もしまえる大きな扉付き背面収納が雰囲気づくりのキーとなっていました。でも、hii--さんはただ、隠すだけではありません。扉を開けても、その中身でインテリアの邪魔をしないように、収納の中でも『統一感』を大切にされています。
また、気軽に取り換えやすいリメイクシートを活用して、気分に合わせた遊びを取り入れているのもよいですね。このアイデアなら、賃貸でも楽しめますし、シーズンごとのイベント対応も楽しめそう。スッキリとシンプルに洗練しながらも、柔軟な変化を加えるhii--さんのキッチンづくり、ぜひ参考にしてみてください。
hii--さんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!