「わび・さびの趣をモダンに楽しむ、現代風日本家屋」 by Yoshinarhythmさん

「わび・さびの趣をモダンに楽しむ、現代風日本家屋」 by Yoshinarhythmさん

RoomClipに登録された新しいユーザーさんの中から、毎回お一人をピックアップしてご紹介する本連載。今回は、日本家屋ならではの上品で落ち着きのある雰囲気を、現代風にコーディネートして暮らしづくりをされているYoshinarhythmさんと、そのお宅の魅力に迫ります。懐かしさと新鮮さ、その両方を同時に楽しませてくれるお住まいです。

今回ご紹介するのはこの方です!

15年以上、家具・インテリア関係の仕事をしています。 築40年以上の店舗付き住居をリノベーションして、暮らしています。住みはじめてからは1年が過ぎましたが、家族みんなが暮らしやすい環境を整えるため、日々、試行錯誤中。子供たちも小さいので、成長とともに変化していく我が家でありたいと思います。『次はどんな風にしようか』と、考えるのが楽しみです。職業柄、自宅のインテリアで、実験的なことを楽しんでいる面もあります(笑)

インテリアのプロが楽しむ家づくり

おもてなしの心を感じる、土間玄関

Yoshinarhythmさん宅は、築古の店舗付き住宅をリノベーションした、2階建て3LDKです。もともとの1階は『呑み屋』だったという住まいのインテリアは、以前の姿の面影や日本家屋らしい雰囲気を生かしながら、和モダンに品よく整えられていました。

まず、目に飛び込んでくるのは、こちらの土間玄関です。住まいの中でも最も大きくスペースを割かれたこの場所には、Yoshinarhythmさんご夫婦のこだわりがギュッと凝縮しています。格子壁や畳敷きのホールといった仕様は、まるで品の良い旅館のよう。写真の手前側には、収納スペースも充実していて、子育てに必要な道具もすっきりと収められているんですよ。

上がり框の正面には、オーダーされたという、和モダンを象徴するような衝立が置かれています。こうした気の利いたインテリアからは、Yoshinarhythmさんご夫婦が大切にしているという『おもてなしの心』をひと際強く感じることができますね。上品に添えられた季節の草花が、パッと空間を華やかに彩っているのも素敵です。

庭に臨む、眺めの良いLDK

インテリア関係の仕事をされているYoshinarhythmさんのつくり出す空間は、とても洗練されています。LDKは、季節の草花を育む庭に臨んでいました。心地よい開放感と共に、ほっと心を落ち着かせるわび・さびの趣を感じさせてくれます。また、大きな窓には、カーテンではなくふすま障子が取り付けられているなど、日本の伝統的な様式を、現代らしい暮らしの中にうまく取り入れているのも、Yoshinarhythmさんの家づくりの特徴です。

キッチンは独立型ですが、開口部からはダイニングとその向こうにある庭を見ることができます。料理に集中しながら、家族の気配やお気に入りの風景を楽しめるのがよいですね。そして、独立型キッチンだからこそ、背面は充実のオープン収納。使いたいものにすぐ手が届く、最適な環境がそこにはあります。でも、けして実用性ばかりに気を取られるのではなく、ケースや家電のデザインにこだわって、きちんとコーディネートされているのが流石です。

古き良き時代に、四季を添えて

Yoshinarhythmさんは、古き良き昭和の時代らしい雰囲気や、四季を感じられる工夫で、情趣深く暮らしを演出されています。そして、そこになじみの良い、北欧のエッセンスが加わることで、懐かしさとモダンがうまく共存しているようです。木馬のロッキングチェアや長押しに並ぶ猫たち……情趣深さの中に自然と含まれる、お子さんたちを喜ばせる遊び心に、ほっこりと心が温まります。

経年変化を味わいとして持つ、古道具もYoshinarhythmさんのインテリアには欠かせないアイコンです。文机や戸棚の並ぶ景色は、昭和初期のよう。一方で、鮮やかな北欧デザインや、モダンなオブジェが現代であることを強く印象付けます。このメリハリこそ、Yoshinarhythmさんのつくり出す空間の魅力の所以なのかもしれません。質素と華やぎ、懐かしさと新鮮さ、色、デザイン、さまざまな相反するものが、バランスよく絶妙な匙加減で組み合され、ここにしかない心地よさを導き出しています。Yoshinarhythmさんのお宅は、3LDK。まだまだ、見どころがたくさんあります。ぜひ、チェックしてみてください。

Yoshinarhythmさん邸の間取り図

Yoshinarhythmさん宅は、2階建て3LDKの間取りです。日本家屋ならではの様式や昭和の香り漂う古道具を生かした、和モダンなインテリアでコーディネートされています。こだわりの土間玄関や、3部屋ある和室など、各空間で日本の伝統とモダンの心地よい融合を楽しませてくれるお住まいです。

Yoshinarhythmさんへの5つの質問

RoomClip mag編集部
RoomClip mag編集部

お部屋のインテリアテーマやこだわっていることを教えてください

Yoshinarhythmさん

軸としているのは、居心地の良さや和モダン、そして『おもてなし』の心、四季を感じられることです。 これらの軸に添って、昔ながらの日本家屋の持つ雰囲気や、経年変化ならではの風合いを楽しんでいます。また、『店舗付き住居』という、リノベージョン前の特殊なつくりを生かし、全体のバランスをみながら、和洋・新旧・色合い・デザインで、メリハリをつけるようにしています。

『とにかくインテリアを楽しむこと!』をモットーに、家族やゲストに、いかに気持ちよく過ごしてもらえるかを大切に、季節の装いを取り入れながら家づくりをしていきたいです。もちろん、子供たちに楽しんでもらうことも忘れずに……。

RoomClip mag編集部
RoomClip mag編集部

インテリア関連の好きなブランドやショップを教えてください

Yoshinarhythmさん

こんなものが欲しい!と思ったら、色々なショップを回ったり、ネットショップやオークションを利用したりして探しています。アンティークやビンテージが好きですので、その時の感性や出会いを大事にしています。

RoomClip mag編集部
RoomClip mag編集部

インテリア関連で最近買ってよかったものがあれば教えてください

Yoshinarhythmさん

FRITZ HANSENのObjectsにある、セシリエ・マンツデザインによる『オリガミバスケット』がすごく気に入っています。リネン×革の組み合わせに一目惚れでした。

RoomClip mag編集部
RoomClip mag編集部

インテリア以外でこだわっているモノやコトを教えてください

Yoshinarhythmさん

音楽もインテリアの一部と考えています。日常的に、その時々の雰囲気にあった、BGMをチョイスするようにしています。他には、夫婦で『この家にあったアートを探したいね』と話しているところです。

RoomClip mag編集部
RoomClip mag編集部

RoomClipでやってみたいことや期待していることがあれば教えてください

Yoshinarhythmさん

モニター募集は毎回楽しみにしています(笑) 自分がマイホーム計画を考えていた時、ネット上で様々なアイデアや理想の家の画像を集めました。また、家を建てた方の情報を参考にもさせていただきしました。だから、我が家のちょっとした情報が、これからマイホームをご検討されている方のお役に立てれば嬉しく思います。

Yoshinarhythmさんのお部屋ギャラリー

クリックすると大きいサイズでみることができます。


Yoshinarhythmさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!

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