みなさんのお部屋の照明はどのようなものでしょうか?備え付けの照明を使っている、特にこだわっていない……。そんな方に今回ご紹介したいのは、北欧風インテリアに馴染む照明です。冬の間、日照時間がぐんと短くなる北欧では、照明はインテリアの要です。早速、優しく包まれるような照明の数々を見ていきましょう。
素材や形を楽しむ照明
シェードの素材やランプの形を楽しめるということも、北欧風照明の特徴です。こだわりの形や素材はお部屋の雰囲気を温かく整えてくれます。最近はお手ごろな価格で、お部屋に取り入れやすいものも増えています。
木製シェード
こちらのユーザーさんはニトリの照明を上手に取り入れています。木製家具とシェードのトーンをそろえているので、ぐっと統一感が増していますね。マリメッコのテーブルクロスとの相性も抜群です。
ウェーブシェード
大きなファブリックパネルが印象的なこちらのお部屋に、柔らかいウェーブが美しい照明がマッチしています。ブルーのソファやライトブルーのクッションと照明のフォルムの柔らかさが、上質な空間に仕上がっていますね。照明を点けない日中でも主役級の働きをするので、オブジェとしても十分に楽しめます。
まるでたんぽぽの綿毛のように
こちらのユーザーさんのお部屋では、IKEAの大きな照明が活躍しています。たんぽぽの綿毛のようなかわいらしいデザインは、一つ取り入れればお部屋のメインインテリアになりますね。ペールブルーの壁紙に落ちた柔らかい影が、とてもスタイリッシュです。
お部屋のアクセントとしての照明
照明は灯りを与えるだけではありません。小ぶりな照明を使えば、お部屋の雰囲気づくりに一役買ってくれます。次に、ランプを上手に生かした北欧風のお部屋を見ていきましょう。
温かみのあるボールガーランド
お部屋のポイントとなる照明としてガーランドタイプはいかがでしょうか?こちらのユーザーさんのようにベッド周りに飾れば、優しいお部屋に早変わり。ベッドリネンの色味と温かい光ですぐに眠りにつけそうです。
雲を浮かべて
こちらのユーザーさんは、なんとガーランドを手作りしています。雲の形のガーランドとニトリのビーズライトが、ロマンチックで可憐な空間を作り上げています。穏やかな気持ちになれそうなお部屋ですね。
キャンドルを灯して
鳥かごに入れられたキャンドルと、黒い華奢なスタンドライトの組み合わせが絶妙なお部屋です。どちらもオレンジ色の光を灯しているので、目にも優しく温かみも増しています。ベッドに腰かけてゆっくりと読書でもしたくなるような、癒しの空間です。
憧れのデザイナーズ照明
北欧インテリアブランドでは数々の照明を取り扱っています。デザイナーによって生み出され、長い間愛され続けているそれらの照明は、柔らかく温かい光と洗練された形を両立した素晴らしいものばかりです。
ハチの巣のランプ
こちらはArtekのBeehiveという、その名のとおりハチの巣がモチーフとなったランプです。70年ほど前に発売され、以後愛されたデザイナーズランプです。隙間から漏れる光とコロンとしたフォルムにとても癒されます。
マットブラックなランプ
こちらもArtek社のGolden Bellというランプです。元々はレストランのためにデザインされた金色のランプですが、ユーザーさんのようにブラックを選べばお部屋にもあわせやすいです。置かれたレコードプレーヤーの黒ともマッチしています。ヴィンテージな雰囲気が醸し出された、スタイリッシュなお部屋です。
ユニークでおしゃれなランプ
こちらはルイスポールセンのPH5というランプです。北欧の照明と聞くとこれをイメージする方も多いのではないでしょうか?北欧の照明らしく、まぶしすぎない設計がなされています。こちらのお部屋のように北欧柄のカーテンとあわせれば、たちまち北欧インテリアのお部屋の完成です。
木の温かみに満ちたランプ
こちらはスウェーデンのヤコブソンランプです。パイン材が使われたシェードは、木の温もりが感じられる空間を提供します。木目の素敵な家具がランプの光で美しく引き立ちます。こぼれ落ちるオレンジ色の光に包まれれば、ゆったりと安らげそうですね。
いかがでしたか?北欧風照明を一つ取り入れるだけでも、お部屋の雰囲気ががらりと変わります。みなさんも、北欧風照明を取り入れて、温かい部屋づくりをしてみてくださいね。
RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「照明 北欧」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!