「昭和レトロ×インダストリアル。私らしさが詰まった、台所」 by KETAさん

「昭和レトロ×インダストリアル。私らしさが詰まった、台所」 by KETAさん

RoomClipユーザーの素敵なキッチンを紹介する「憧れのキッチン」連載。

今回は、古民家ならではの素朴なムードを大切に、ちょっぴりモダンなレトロを楽しむインテリアづくりをされているKETAさん宅のキッチンをご紹介します。心地よい生活感とカフェのようなリラックス感に癒される、病みつきになりそうな空間です。

築45年の一軒家住まいです。 4年前に知り合いから家具付きで購入しました。部屋全体が和室、砂壁からのスタート。今も試行錯誤しながら、配置替えを繰り返しつつ古民家生活楽しんでます。

ありのまま、シンプルに自分らしい味を出しながら……

古民家に手を加えながら、じっくりと家づくりをされているというKETAさん宅は、レトロな温もりと、インダストリアルなカッコよさの絶妙バランスが素敵な空間です。キッチンも、古民家であることに合わせてあえて台所と表現したくなる、どこか懐かしい佇まい。その一方、インダストリアルで無骨な家具やテーブルコーナーが、おしゃれなカフェっぽい雰囲気を醸し出しているのが印象的です。まずは、『台所』づくりのこだわりや、工夫している点などからお伺いしてみましょう。

KETAさん

「ノスタルジックな昭和の台所です。 壁のない、窓と引き戸で囲まれた、暗くて古い台所を、どこまで使いやすく好きな場所にできるかを考えるようにしています。 はじめは、現代らしさからはかけ離れた、昭和の台所のどこをどうしたら良いのかすら、全く分からず放ったらかし状態でした。 シンプルに『自分らしく』をテーマに、好きな空間を各場所につくることにしてからは、 無骨&古道具の組み合わせや、ありのままの雑さもそのまま残した、味のある居心地の良い空間に変わってきたと思います。」

コーディネートしがいのある、広々とした独立型

KETAさん宅の台所は、古い日本家屋によく見られる独立型の間取りです。ダイニングを兼ねることもできるだけの、たっぷりとした広さがあるのも魅力のひとつ。空間の2面に窓があることもあり、今のコーディネートからは、薄暗さを感じることもなさそうです。ここからは、自分らしくをシンプルに楽しむことにしたというKETAさんなりの、お気に入りポイントにフォーカスしながら、その台所づくりのメソッドに迫っていきたいと思います。昔ながらの台所だからと、インテリアを諦めている方はもちろん、生活感を味わいに変えるコーディネートを目指したいという方も要チェックです。

キーワード1 いろいろが組み合わさった、見せる収納

KETAさん

「収納に使っているのは、家にあるものやリサイクルのリンゴ箱、古道具の棚などです。 細かい部分には、空箱や籠も使いながら、自分にとって使いやすい配置にしています。 正直、DIYは不得意なので、あった家具はそのまま使用。 取り出しやすくしまいやすい、飾りたくなる、掃除もしたくなる、を基準にコーディネートしています。」

キーワード2 お気に入りと、ホッとひと息つける場所であること

KETAさん

「ちょっとここで本を読んだり、好きな器やコーヒー器具を眺めながらコーヒーを飲んだりしたいなと思いついてからは、あれよあれよとテーブルコーナーが3か所に増えました。業務用のステンレステーブルや昔の図工室の机を利用しています。 椅子も大好きなので、色んな種類を置いているんです。でも、最近はダイニングテーブルをドーンと真ん中に置くのもカッコイイかなぁって思ったりもしております!今も模索中。考えてる時が1番楽しいですね。」

キーワード3 私らしい幸せをくれる、快適レイアウト

KETAさん

「ガスコンロの周りは掃除がしやすいように、何も置いていません。ただ、料理がしやすいように、目の高さに合わせて、手の届く範囲に道具は置いています。 休日は、焼き網でパンや餅を焼いたり、ミルで豆を挽いたりしながら、ケトルで沸かしたお湯でコーヒーを淹れる……そんな、ゆっくりとした時間が、本当に幸せだったりします。」

キッチンをもっと素敵にするためのアドバイスがあれば教えてください

KETAさん

「なぜ自分にこの連載の話がきたのか……この家のキッチンやインテリアにニーズがあるのか……疑問を感じるとともに、迷いもしましたが、『こんな家でもここまでこうなるんだーっ』『これなら自分もできるかも』なんて感じてくれたら嬉しいです 。 アドバイスにはなりませんが、小さいところから、自分の好みのスペースをつくりはじめ、徐々にその範囲を広げて行けば、大好きな空間を大きく広げていけると思います。」

まとめ: 宝箱のような台所

KETAさんのつくり出す台所は、まるで宝箱のようです。お気に入りのものがぎっしり詰まった、見せる収納。収納されている器や道具だけでなく、収納している家具や入れ物だって、大切に使ってきたものや、思いがけず出会ったかけがえのない宝物たちなのが、本当に素敵ですね。そして、そこには古民家ならではの温かく、懐かしく、そして優しい雰囲気があります。さらに、『KETAさんらしさ』というたくさんのスパイスが加わり、当たり前を最高の贅沢にしてくれる、味わい豊かな空間へと進化していました。

親から引き継いだ家、団地など、住まいの条件による昔ながらの間取りやつくりで、インテリアを諦めてしまっている方もいるかもしれません。でも、どんな家にもそこにしかない魅力がきっとあります。KETAさんのように、ポジティブに家の魅力を活かしながら、自分らしい味付けを楽しんでみてください。


KETAさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!

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