ダイニングの椅子などにつける脚カバーは、床に傷をつけることを防いでくれたり、すべりを良くして椅子を動かしやすくしてくれたりという働きがありますね。今回は、RoomClipユーザーさんたちがどのような脚カバーを使っているのかをご紹介していきたいと思います。素材や、カラーにも注目してみてください。
デザインも楽しめる布製
最初に、布製の脚カバーを見ていきましょう。さまざまなデザインがあるため、アクセントとしても使うことができますよ。ここでご紹介するのは、すべて100均の商品なので、気軽に交換できるのもうれしいですね。
グレーでスタイリッシュに
ダイニングのイームズチェアに、脚カバーをつけている実例です。ホワイトの椅子と床に、シンプルなグレーカラーを合わせることで、よりスタイリッシュで柔らかな印象となっていますね。椅子が置いてある部屋のインテリアに合わせたカラーの脚カバーを、ぜひ探してみてください。
カラフルポップで子どもらしく
子ども部屋に置かれた、お子さん用の椅子に取りつけられた足カバーは、水色とピンクのボーダー柄。それぞれの椅子と、下に敷かれたマットに合わせたカラーを使うことで、ポップな雰囲気が作り出されています。椅子のワンポイントとして、その色柄も楽しみたいですね。
脱げにくさを重視して
椅子の脚カバーは、使っているうちにズレたり脱げてしまったりすることが多々あります。こちらのユーザーさんは、そんな心配のない脚カバーを見つけられました。カラーが茶系なので、多くの椅子の脚になじみやすいのがいいですね。脚カバーを買うときには、まず椅子の脚の太さも確認しておきましょう。
座面カバーとおそろい
こちらのユーザーさんがスツールに取りつけたのは、座面カバーと脚カバーが同じ柄でセットになっている商品です。統一感が出るので、よりインテリア性がアップし、ヴィンテージ感のある壁との相性も抜群ですね。椅子の座面に置くクッションと柄やカラーをそろえるのもおすすめですよ。
シンプルな樹脂製のカバー
次に、樹脂製の脚カバーをご紹介していきたいと思います。脚の先にキャップのように取りつけるようになっていて、布製のものに比べて脚と一体化して見えることもあり、あまり目立たないのが特徴です。
シリコーン製のクリアなカバー
こちらの実例のソファーとスツールの脚には、シリコーン製のカバーが取りつけられています。クリアなので、明るい木製の脚と爽やかな座面の柄の魅力はそのままに、床の傷防止に一役買ってくれていますよ。こちらの商品はサイズがS~Lまであるので、椅子の脚の太さにあったものを選べるのも◎です。
四角い脚に合うキャップ
椅子の脚カバーには、このように四角い脚に合うタイプのものもあります。上と同じくクリアなので、ホワイトの椅子に使っても目立たず、すっきりと清潔感のあるダイニングにぴったりですね。ユーザーさんは実際に使ってみたあと、追加購入をされたそうですよ。
ブラックで引き締める
こちらの実例では、同じくブラックの脚カバーが、ブラックの座面やワイヤーとマッチしていると同時に、ぐっと足元の印象を引き締めてくれていますね。また、イームズの細い脚には、少しきつくてもSサイズを取りつけたほうがズレにくかったとのことです。ぜひ参考にしてみてください。
手作り&既製品に一工夫
最後に、脚カバーを手作りしたり、既製品に一工夫して使いやすくしたりしている実例をピックアップしました。より自分にとって納得のいく脚カバーが欲しい方は必見です。
編み物でカラフルなカバーを
味のあるダイニングの椅子に取りつけられた、カラフルな脚カバーたち。あえてすべてを異なるカラーの毛糸で編んだことで、レトロキッチュな印象を受ける空間が作り出されています。自分で編むと、長さなども好みのサイズにできるのがいいですね。
フェルトでも作れる
フェルト生地を使って、脚カバーを自作された実例です。フェルトは丈夫なので、脚カバーには向いている素材ですね。また、カバーが脱げにくいように取りつけられた伸び止めのテープが、キュートなアクセントになっているのもポイントです。
輪ゴムと滑り止めを使って
脚カバーが脱げやすいことで感じていたストレスを、輪ゴムと滑り止めマットを使って改善したユーザーさん。ぱっと見では、普通に脚カバーを取り付けているだけに見えるのもGOODです。脚カバーがしっかり固定されると、椅子の佇まいもより美しくなりますね。
椅子の脚カバーと一口で言っても、その素材などによって、受ける印象はがらっと変わります。インテリアスタイルや椅子のカラーなども考慮に入れながら、お気に入りの脚カバーを使っていってくださいね。
RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「脚カバー」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!