炊事をする方にとっての永遠のテーマともいえるキッチン収納。そのキッチンの収納のスペースをどのように確保すれば良いのかお困りの方に、是非ともご紹介したいキッチン収納スペースを作るアイディアがあります。10個の実例を参考に、是非一度キッチンの収納を見直してみてはいかがでしょうか。
壁面を利用した収納
キッチンは壁面も無駄なく収納に使いたい場所です。限られた空間の壁面をどのように使ったらよいのか、詳しくご紹介したいと思います。
ディアウォールを活用する
ホームセンターで購入できる「ディアウォール」はご存じでしょうか。2×4の木材を柱として床と天井に突っ張るアイテムなのですが、これを使えばどこでも簡単に棚を作ることができる優秀なアイテムなんです。こちらの実例のように、作業台と天井の空間の壁に棚をつくることも出来ちゃいます。
薄型のオープン収納棚を設置する
限られた空間のキッチンだからそ悩むのだから、ドーンと大きな棚を設置してはキッチンが狭くなってしまいます。そんな時は、薄型のオープン収納棚を設置しましょう。薄型にすることで収納したいものは1列に並べることができ、取り出しやすくなります。また、オープンにすることで、扉を開けるスペースが不要になります。
フックを使って引っ掛け部分を作る
コンロやヒーター横の壁面も是非活用しましょう。フックを付けて引っ掛け部分を作ることで、フライパンを収納できるスペースになります。良く使うフライパンは見せる収納を兼ねると使いやすくなりますね。油はねなどが気になる場所ではありますが、フライパンなら洗えるのでその点もクリアです。
空間を利用した収納
空間こそ上手に利用することで収納スペースをつくることができる最大のポイントですよね。そんなううかんを利用した収納実例をご紹介したいと思います。
アイアンバーで吊り下げる
行き場を失った大きめのグラス類は、アイアンバーを使って棚の下の空間を利用し、吊り下げると見た目的にもカフェやバーカウンターの様でGOODですね。素敵な形のグラスは是非見せる収納で楽しみたいものですね。
ワイヤーラックを引っ掛ける
身長が低めの方の悩みで多いのが、吊り戸棚は高くて届かないから不便という内容です。それを解決するならワイヤーラックです。吊り戸棚の下板部分に引っかけて吊るします。そうすることで、作業台と吊り戸棚の間に収納スペースを作ることができます。
S字フックで吊り下げる
キッチンでよく使うものは、引き出しや棚に定位置を作らずに、S字フックを使って吊り下げて収納しましょう。吊り下げる器具のテイストを合わせると、キッチンのインテリアの一部のようになり、まるで飲食店のようにオシャレになりますね。
天井から吊り下げる
形が異なるなり、重ねるとかさばるカゴ類は見せる収納を兼ねて思い切って天井から吊り下げてみましょう!カゴの大きさ順に並べると規則的な感じがする上に、手前を小さなカゴにすることで、空間の圧迫感は感じません。
奧まで利用する収納
キャスターを使う
使わないわけではないから捨てられない使用頻度の低いお鍋類のやり場って困りますよね。そんな時は、キッチン棚の足回りのちょっとした隙間を利用しましょう。板にキャスターを付ければ、奧まで活用できる収納に変身です。
木製トレイを使う
土のついた状態の野菜は、冷蔵庫の野菜室にも入れたくないし、高い位置に収納すると、取りだす時に土が舞うしと困りませんか?土のついたままの状態で保存したい野菜は、トレイに入れてカウンターの下に収納しましょう。そうすれば、土が落ちても床掃除だけですむし、直射日光も避けられるので野菜の保存に適してますね。
BOXを使う
吊り戸棚の上段の奥の方はかなりのデットスペースです。「こんなところにこんなのあった!」となることも多い場所の1つですよね。そんな場所には、奧の物までまとめて取りだせるようにBOXを使って収納しましょう。
キッチン収納をつくるアイディア実例を10例ご紹介しましたが、いかがでしょうか。限られた空間であるキッチンだからこそ上手に収納スペースを確保して、使いやすいキッチンを完成させたいものですね。
RoomClipには、インテリア上級者の「キッチン収納」のオシャレなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!