工夫しだいで多様な使い方ができる、つっぱり棒。通常、横に設置することが多いと思いますが、今回は縦に使っている実例をご紹介します。ユーザーさんは、さまざまな場所の収納を助けるアイテムとして、活用されていました。つっぱり棒を縦に使えば、収納の可能性がぐんと広がるかもしれませんよ!
キッチンの収納力アップ
つっぱり棒を縦に使って、キッチンの収納力アップに役立てている実例を見てみましょう。壁に立てたつっぱり棒に、ワイヤーネットやパンチングボード、すのこを取り付け、壁面収納を作られています。キッチンの収納が少ないとお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。
コンロ横の調味料ラック
キッチンのコンロ横にもうけられた調味料ラック。Harukaさんはつっぱり棒とワイヤーネット、さらにワイヤーポケットやS字フックを組み合わせて、DIYされています。つっぱり棒を縦に使うことで、壁を傷付けることなく、省スペースな壁面収納が作れるんですね。
壁を2面使ったたっぷり収納
KikuHanakoさんはつっぱり棒を3本縦に設置し、壁2面を使ったキッチン収納を作られています。フライパンやキッチンツール、グラスから調味料まで、驚くべき収納力です。さらにつっぱり棒を横にも取り付けて、壁面を最大限に活用されています。
パンチングボードをプラス
akiraさんもつっぱり棒を縦に使い、キッチンの壁面収納をDIYされています。組み合わせているのは、シンプルなパンチングボード。衛生面を考慮し、アクリル製のボードを選ばれたそうです。キッチンツールが等間隔に並んだ様子が、すっきりと美しいですね。
目隠しも兼ねて
オープンキッチンのコンロ前を、すのこで目隠しされているjasmineさん。すのことつっぱり棒を結束バンドで留めて、取り付けられています。目隠しとともに、ちょっとした収納や掲示板のようにも使え、とても便利そうです。
さまざまな場所で活用
キッチン以外でも、つっぱり棒を縦に設置して、便利な収納をDIYされているユーザーさんがいらっしゃいました。ユニットバス・子ども部屋・玄関と、さまざまな場所で活躍。少ないスペースを活かして、手軽に壁面収納を作れるのが魅力ですね。
ユニットバスで
ユニットバスの収納をDIYされたcharさん。トイレタンクの上につっぱり棒を設置し、ワイヤーネットとラックを組み合わせています。洗面所で使うこまごまとした物を収納するのに役立っていますね。ユニットバスの限られたスペースを上手に活かしたアイデアです。
子ども部屋で
yumahaさんはつっぱり棒を床と天井の間に設置。すのこを取り付け、息子さんの荷物置き場を作られたそうです。帽子やアウター、手袋など、お出かけのときにサッと手に取りたいものが収納されています。ブラウンに塗装されたすのこが、和室の雰囲気になじんでいます。
玄関で
satopanさんは、つっぱり式の室内用物干しを再利用し、玄関収納をDIY。物干しポールを通すバーはアウター用のハンガー掛けに活用し、上部にはすのこを取り付け、ディスプレイコーナーにされています。不要だった物が見事に生まれ変わっているのが、素晴らしいですね。
こんなユニークな使い方も
さらに、つっぱり棒を縦に使った、ユニークな収納アイデアもあります。つっぱり棒を2本使ってキッチンペーパーを収納、3本使って水切りカゴを固定、4本使ってマガジンラックをDIY……。収納の可能性がどんどん広がります。
キッチンペーパーを収納
kyoko1124koさんはつっぱり棒を縦に使って、キッチンペーパーを吊り戸棚に収納されています。注目すべきは、2本のつっぱり棒でキッチンペーパーを固定されているところ。こうすると片手でキッチンペーパーをカットできるそうです。ぜひマネしてみたいアイデアです。
水切りカゴを固定
シンクの奥に段差があり、水切りカゴを手前に置いていたというmadrigal.Dさん。圧迫感や使いづらさを感じていたそうです。そこで思いついたのが、つっぱり棒を縦に取り付けて固定する方法。水切りカゴがシンクの奥に、すっきりと収まっていますね。
絵本ラックの脚に
こちらはnaoさん手作りの絵本ラックです。つっぱり棒を脚として利用するという、目からうろこのアイデア。4本のつっぱり棒にワイヤーネットを結束バンドで留めているそうです。黒いラックはインテリア性もバッチリです。
つっぱり棒を縦に使っている、収納実例をご覧いただきました。横に使うのとは、また違った便利さがあることが分りました。みなさんもユーザーさんのアイデアを参考に、つっぱり棒を縦に使う方法を考えてみてくださいね。
RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「つっぱり棒」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!