工業的な要素が詰まった無骨でカッコいいインダストリアルスタイル。ヴィンテージ感漂うスタイルがインテリア好きの人たちから人気を集めていますが、どんなアイテムを取り入れたら作れるのでしょうか。今回は、インダストリアルスタイルを作るポイントを、RoomClipユーザーさんの実例をもとにご紹介します。
インダストリアルな壁紙
インダストリアルスタイルを作るうえで重要なのが壁紙です。壁紙をチェンジするだけで、お部屋全体をインダストリアルなイメージに近づけられますよ。3つのポイントをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
コンクリート
インダストリアルスタイルを作る壁紙の中でも特に人気が高いのが、コンクリートの打ちっぱなし。コンクリートの質感が、お部屋をクールに演出してくれます。こちらのユーザーさんのお部屋のように、無機質な感じとグリーンの相性はインダストリアルスタイルにぴったりです。
タイル
こちらは、タイル風の壁紙を使ってインダストリアルスタイルを作っているユーザーさんの実例です。タイルだけで十分にカッコいいインダストリアルスタイルになりますが、むき出しの塩ビパイプが、インダストリアルな雰囲気をいっそう引きたててくれています。
レンガ
ダークカラーのレンガは、無骨さの中にも温かみがあるインダストリアルスタイルを演出できます。存在感があるので、ユーザーさんのように壁全体ではなく階段下など、お部屋の一部にアクセントウォールとして取り入れるのもおすすめです。
インダストリアルなインテリア
お部屋をインダストリアル=工業的にするには、セレクトする家具にもポイントがあります。男前でヴィンテージ感のあるインテリアを選ぶと、グッとインダストリアルな雰囲気がアップしますよ。
レザーソファー
インダストリアルスタイルに、レザーソファーは欠かすことのできないマストアイテムです。こちらのユーザーさんのように、重厚感のあるブラックの男前ソファーを選べば、モダンでおしゃれなインダストリアルスタイルに仕上がります。
アイアン×ウッド
アイアン×ウッドのテーブルといえば、インダストリアルスタイルの定番インテリアです。ゴツゴツした無骨さが魅力ですが、こちらのユーザーさんはあえて華奢に見えるテーブルやチェアをセレクトして上品な雰囲気に。きれいめを目指したい方には、とても参考になる実例です。
インダストリアルなライト
インダストリアルスタイルを目指すなら、スチールなどの金属素材を使ったペンダントライトがおすすめです。ブラックやシルバーをセレクトするとお部屋にマッチします。こちらのユーザーさんのように、電球がむき出しになっているペンダントライトを合わせるのもスタイリッシュで素敵です。
スチールシェルフ
こちらは倉庫などにある工業用のスチールシェルフをキッチンの収納棚として使っているユーザーさんの実例です。むき出しのまま物を収納できるスチールシェルフはインダストリアルスタイルにもってこい!場所を選ばず、キッチンやリビングなどの収納棚として取り入れやすいのではないでしょうか。
インダストリアルな配色
インダストリアルスタイルを目指すとき、お部屋の配色を何色にするかも大事なポイントになります。ダーク系カラーはもちろんですが、やわらかな色合いのインテリアでもインダストリアルにできるんです。ユーザーさんの実例を見ていきましょう。
ブラック×シルバー
ブラックの壁紙とシルバーのアイテムで統一されたこちらのキッチン。マットなブラックの壁紙とキラリと光り輝くシルバーのコントラストが、無骨さを残しつつも、とても洗練されたインダストリアルスタイルを完成させていますね。
グレー×ベージュ
やわらかい配色で叶えるインダストリアルスタイルの実例です。グレージュに、ブラックやシルバーといったディティールをプラスすることで、モダンなインダストリアルスタイルが実現しています。アクセントとして大理石やグリーンを取り入れるセンスも真似したいです。
ダークブラウン
ブラウンのレザーソファーにレンガタイル、ペンダントライトと、インダストリアルがぎゅっと詰まったこちらのお部屋。ダークブラウンで統一された中で、レンガタイルが存在感を放っていてとてもスタイリッシュですね。落ち着いたヴィンテージ感あふれる大人っぽい空間でリラックスできそうです♪
インダストリアルスタイルを作るポイントをご紹介しました。いろいろな素材やアイテムの組み合わせができるので、少しずつインテリアに取り入れてみてはいかがでしょうか。自分らしいインダストリアルスタイルを楽しんでみてくださいね。
RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「インダストリアルスタイル」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!