RoomClipユーザーの収納に関するtipsを紹介する「収納のコツ」連載。

今回はシンプルだけれど、空間のどこを切り取っても絵になるモダンな雑貨店のようなインテリアづくりをされているMiiさんに、収納のコツを教えていただきました。

今回教えてくれたユーザーさん♪

Miiさん

夫婦と子供2人の4人家族です。2019年12月、新居に引っ越しました。収納場所が少ないので、DIYしながら住みやすい家を模索中です。

定位置を決め、余計なものを置かない

Miiさん宅は、完成度の高いインテリアで洗練されています。程よくシンプルで、でも程よく日常感のある雰囲気は、居心地の良いカフェや雑貨店のよう。そんな素敵な空間を見回すと、物が居住まい良く収まっているということに気が付きます。そのため、収納もインテリアの一部として活かされているんです。まずは、Miiさんが収納づくりで意識していることからお伺いしていきましょう。

Miiさん

「収納が苦手な私でも片付けやすいように、物の定位置、収納場所を決めるようにしています。 特に、家族が集まるリビングには余計な物を置かず、子供たちでも片付けやすい収納を心掛けています。」

なるほど、定位置を明確にしていることが居住まいの良さに続いているんですね。きちんと物をもとの場所にしまうという意識も、定位置があると持ちやすいのではないでしょうか。もちろん使いたいときも探す手間がなく快適です。

ここからはさらに、Miiさんが大切にしている掃除のしやすさ・片づけやすさへの配慮に加え、インテリアの邪魔をせず収納力を補うテクニックについてご紹介していきます。収納が少なくて物があふれてしまう、掃除をするときいちいち物をどかすのが面倒で仕方ない！こんな風にお悩みの方は特に必見です。

少ない収納を補いつつ、掃除や片付けがしやすい収納のコツ3つ

その1 床に物を置かない

Miiさん

「掃除がしやすいように床に物を置かないようにしています。毎日使うカバンや帽子、エコバッグなどは、ラダーハンガーに掛けるかその下のBOXに収納します。私の勝手なルールで、BOXやカゴは床置きOK。化粧道具など細々としたアイテムは、カゴの中にポイっと放り込んでいます。」

その2 テーブルの上をフラットに保つ

Miiさん

「テーブルの上には、チラシやDM、学校からのプリントをつい置いてしまいがちです。私は、テーブルの傍にこれらの収納場所をつくり、すぐ片付けられるようにしています。ちなみに、捨てる紙類はスツールの中に収納して資源ゴミの日を待ち、保管する紙類は、棚にファイルボックスで『個人のBOX』『とりあえず保管BOX』というように分類しながら収納します。」

その3 見せる収納で使いやすく収納力UP

Miiさん

「収納場所が少ないキッチンや洗面所では、棚をつくって見せる収納をしています。物の定位置が分かりやすいので、片付けやすく、家族にも好評です。」

オススメの収納アイテム

ITEM無印良品のポリプロピレンファイルボックス

PRICE490円（税込）

見た目がシンプルでインテリアにも合わせやすく、サイズも豊富です。しっかりとした素材なので、ポイポイと雑に放り込んでも倒れないところが好きです！（笑）

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最後に、収納が苦手な方へのアドバイスをいただきました

Miiさん

「ラベリングが好き、細かく仕切りたい、見た目重視！と、収納方法も好みがあると思います。私は物の定位置を決めて、大雑把に放り込む収納が合ってました。継続できる自分に合った収納方法を見つけることが大事だと思います。」

日常を活かしたインテリアづくり

Miiさんのつくる収納は、定位置があるから使いやすく、見た目も落ち着いています。よく使う物は見える収納でスマートにインテリアに溶け込ませているのもポイント。見える収納もしっかりと定位置を決めておくとディスプレイ然とするため、生活感を漂わせないことが分かります。洗面所では、タオルの色やたたみ方に意識をおけば、ホテルライクな雰囲気づくりもできますね♪

オシャレに暮らしたい、スッキリ暮らしたい……でも生活感がどうしてもそれの邪魔をする！こう悩む方も多いのではないでしょうか？Miiさんのアイデアや工夫を取り入れることで、いつもの道具、いつもの暮らしが自然と絵になる収納・インテリアづくりが無理なくできます。ぜひ、参考にしてみてください。

Miiさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい！