RoomClipユーザーの収納に関するtipsを紹介する「収納のコツ」連載。
今回は、すっと無駄なく洗練されたインテリアづくりをされているkt._homeさんに、日々を整えるための収納の工夫やコツをお伺いしていきます。
今回教えてくれたユーザーさん♪
定期的な見直し習慣ですっきりを保つ


kt._homeさん宅は、透明感のあるモノトーンで整えられた、モダンでスタイリッシュな空間です。どこを見ても、雑多な生活感や余分な物が見当たらないのが印象的。どうすれば、このように美しく行き届いた暮らしをしていくことができるのでしょうか?まずはその秘訣になるであろう、収納のこだわりを教えていただきました。

「我が家は延床面積が29坪でとても狭いため、収納を定期的に見直し、必要な物だけを残して整理しています。そうすることで、部屋全体をすっきりと見せられるよう心掛けています。」
なるほど、物は生活があれば必ず増えます。ただ増えっぱなし、増やし放題にするのではなく、見直すことで『適量』をキープすることが大切なんですね。ここからは、実際の収納の様子を拝見させていただきながら、kt._homeさん流のすっきりとした空間をつくる収納術に詳しく迫ります。
部屋をすっきりと見せるリビング収納の工夫3つ
その1 家づくりで収納できる場所を多めにとる


「家づくりをする段階で、リビングの収納を多めにつくりました。階段下やキッチン下、ダイニングなどに扉付きの収納場所をたくさんつくることで、子どものおもちゃ、節句飾りやクリスマスツリーといった季節物をすべて収納することができています。」
その2 種類ごとにラベリングをする



「収納した物がどこにあるのかがすぐに分かるように、ラベルを貼って種類分けしています。ラベルを貼ることで、家族みんながどこに何を収納するのか理解できるので、『あれどこだっけ?』と探すことがなくなりました。充電コードのようなごちゃごちゃになりやすい物も、コードにラベルを貼ったら、取り出しやすくなりました。」
その3 半年に一度は、家族で収納を見直す


「物はどんどん増えていってしまうので、少なくとも半年に一度は収納箇所を見て、余分な物がないか家族で確認しています。基本的に、3年以上使っていない物を処分やリサイクルの対象として考えるようにしています。」
オススメの収納アイテム

キャスター付きなので、必要なときだけ収納から出してそのまま使うことができます。使い終わったら、そのまま収納することもできるのがとても便利です。我が家では、子どもの幼稚園グッズの収納に使用しています。幼稚園で使う洋服、鞄、小物などをすべてこの中に収めました。ラックの高さを変えることができるから、子どもの身長に合わせやすいのも良いところ。長く愛用することができそうです。
販売サイトで商品を見る最後に、収納が苦手な方へのアドバイスをいただきました

「仕事が忙しかったり育児をしていたりすると、なかなか物を整頓する時間がとれないかと思います。忙しいときにも物を取り出しやすく収納しやすいアイテムを上手に取り入れながら整頓していくと、収納が楽しくなるかもしれません。」
適量と整頓は、最高の時短!

kt._homeさんは、家づくりの段階から収納について計画的に取り組まれていました。これから、家づくりを……という方は『何をどうしまうか』も念頭におくと、より毎日を快適にできると思います。ただ『すでに家ができている、ある』という場合は、そうはいきません。
そこで参考にしていただきたいのは、kt._homeさんの適量を保つ習慣です。家族にとっての使いやすさ、困らない量を知り、見やすく取り出しやすく分かりやすくしまっていけば、きっと今ある収納スペースをもっと有意義に活用できるはず。まずは定期的な見直しから取り入れてみるのはいかがでしょうか?それは、最高で最強の時短効果にも繋がると思います。
kt._homeさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!