RoomClipユーザーがだいじにだいじに使い続ける愛用品を紹介する連載。今回は、様々な国のビンテージやアンティークをベースにした味のあるミックスインテリアを楽しむruhatomoyaさんの愛用品、「アーコール ビンテージイージーチェア Model no.359」についてお話をお伺いしました。
今回教えてくれたユーザーさん♪

2017年にマンションをリノベーションして以来、インテリアにはまっています。50年代から80年代のイギリス、北欧、日本のアンティークをベースに部屋づくりをしていますが、最近は各国のフォークアートやポストモダンなどいろいろなスタイルが気になっています。
ご紹介いただいた愛用品

イギリスの老舗家具メーカー、アーコールの機能美と様式美を両立したビンテージチェアです。シンプルでありながらも心地よい存在感を放つデザインは、置くだけで空間を上質に飾ります。
アーコールならではのデザインと質感のコントラスト

ruhatomoyaさんは、色合い、質感、テイスト、あらゆる要素を巧みにミックスした粋な空間づくりをされています。ご紹介いただく愛用品は、そんな空間の真ん中にあるイージーチェア。後ろ姿も美しい、そこにあるだけで絵になる家具ですね。まずは、お気に入りのポイントを教えてください。

「ビーチ材とレザーの絶妙なコントラストと、アーコールらしい、ハの字に開いた先細りの脚とスポークの組み合わせも気に入っています。どの角度から見ても美しいので、置く場所を選びません。部屋の真ん中にも置けます。とにかく座りやすいです。」
リラックスした姿勢も取りやすい


「座面が低くて広いので座りやすく、あぐらをかくこともできます。本を読むのに使っているのですが、そのまま寝落ちしてしまうこともしばしばです。」
なるほど、ソファに近いくつろぎ方ができるんですね。心地よく沈み込んでくれそうな、ふっくらとしたレザーの座面は、見ているだけでも癒されます♪うっかり眠ってしまうのも納得です。
居心地が良すぎるゆえに……


「居心地が良すぎて、ついダラダラしてしまいます。あと、アームレストが細いので、折ってしまわないかが心配です。」
ちょっとひと息のつもりが『あれ?思ったより時間が!』となってしまうのもきっと仕方ありません。抜群の座り心地は、時を越えて愛され続ける所以です。アームレストも一見、繊細な印象ですが、やはりビンテージとなるまでその姿を維持した銘品。特別乱暴なことをしない限りは……という気がします。
雰囲気を生み出す椅子

今回ご紹介いただいたイージーチェアはビンテージなので、まったく同じものを探し求めるのは難しいかもしれません。でも、どこから見ても美しく、心地よく、存在感は品の良い、自分に合った絶妙な椅子は、その場をふわりと上質にしてくれます。
もうひとつお気に入りがほしい空間に、疲れたらここに来るという定位置に、とっておきの椅子を……そんな風に検討中の方はぜひ、ruhatomoyaさんの愛用品を参考にしてみてください。
ruhatomoyaさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!