押入れやクローゼットは収納場所として重宝する場所ですよね。しかし、実はあまり使われていなかったり、他の用途にした方がお部屋作りがうまくいったり、ということも。そこで、最適な環境をDIYで整えてみませんか。空間を有効活用することで、お部屋に余裕がうまれて新しい発見を手に入れることができるかもしれません。
収納しやすく改造する
大容量で収納することができる押入れやクローゼットですが、用途が広いことで、逆に収納のしにくさを感じることも。そこで、置き方や収納するものを想定して、棚板を増やしたり専用収納スペースを設置したりすると、使いやすさがアップします。ひと手間加えたDIYで、大活躍する収納場所に格上げさせたいですね。
棚板を設置して専用収納スペースに
megggさんは、押入れの上段に仕切りを付けて、本棚とクローゼットとして活用するアイデアを教えてくださいました。ワンバイ材とツーバイフォーを使って、仕切ったり壁に棚板を付けたりしているんだそうです。押入れの奥行を十分に活かした収納法が見事ですよね。出し入れもしやすく見た目もすっきりとしています。
扉を外してディスプレイ収納も
リビングにあるクローゼットの扉を外して、ディスプレイ収納スペースにしていたsatomisatoさん。広めのニッチのような感覚で使うことができますね。棚板を増やしてバランスよく収納できるように工夫されていましたよ。さらに一番下の棚板は幅広のものを設置して、机にもなるようにアレンジしているそうです。
リビングにおもちゃ収納場所を
naoporonさんは、クローゼットをおもちゃ収納として活用していました。このような専用スペースがあると、おもちゃの持ち運びをしなくてすむので片付けも楽なんだそうです。リビング部分に収納場所がせりださないのもいいですよね。壁のアレンジや机の設置など、この場所自体が遊びの空間になっているのも素敵です。
お部屋を広くする
押入れやクローゼットを、収納場所ではなく、お部屋の一部として開放するアイデアもおすすめです。押入れを活用することで、お部屋に家具などを置かずにすみ、空間を広く使うことができますよ。扉や棚板を外したり、あえて扉を活かしたりと、見た目やシーンに合わせてアレンジするのがコツです。
クローゼットの中にテレビを
naoさんは、クローゼットの中にテレビを隠してしまうというアイデアを実践されていました。扉を閉めてしまえば、テレビがあること自体気づかれないすっきりとしたお部屋をキープできます。スピーカーの音の響きもよくなったと教えてくださいましたよ。来客時などには生活感のないお部屋でおもてなしができますね。
お子さんのベッドに
子ども部屋にある押入れを改造して、上段をベッドとして活用しているMegumiさん。小さなお子さんの夢が詰まったスペースです。落下防止に柵を取り付けて、さらにそれがインテリアのアクセントになっているのもセンスのよさを感じます。小さいころしか使わない子ども用ベッドも不要です。
ソファスペース
和室の風情を残しつつ、カジュアルさも加わった、kumasanさんの和室改造実例です。右側のソファスペースは、なんと押入れだった部分なんだそうですよ。中の棚板を外してソファもDIYされたんだとか。来客用ベッドにもなる、ゆったりとしたくつろぎスペースになっています。
学習机として
押入れ自体を勉強机にしてしまうというMitsuさんのアイデアです。棚板の部分を机として活用し、2人でも使える広々としたスペースになっています。机2台を置くスペースが空いて、お部屋自体も広く使えるようになったそうです。奥に十分な収納スペースを設置できるのも魅力ですね。
プライベート空間に
押入れの広さを活かして、個室として活用しているユーザーさんも。1人で過ごすのにちょうどいいくらいの広さなので、意外と落ち着くと感じる方も多いようです。壁紙やディスプレイなどにもこだわって、お部屋っぽくコーディネートしてみると、より個室感が増しそうです。
一息つける個室
押入れだったとは思えないくらい、広々とスタイリッシュな空間に改造されていたGeminiさん。床や壁紙も張り替えることで、お部屋のイメージに近付きますね。このようにチェアを置けば、1人時間を楽しめる個室として使うこともできるんだそうです。プライベートスペースが欲しいという方におすすめのアイデアです。
PC作業部屋
tomotomoさんは、押入れをまるごとPCルームに改造されていました。机やイス、ライトなども設置して、お部屋といっても過言ではない設備も整えています。アートやグリーンを飾ってディスプレイをすることで、よりお部屋感が増しています。広すぎないところも、集中したい作業部屋にぴったりですね。
お子さんの秘密基地
10ri5100さんのおうちのキッズスペースには、押入れを改造した秘密基地がありました。まるで小さなおうちのような見た目にもワクワクします。おうちの中にいながら特別な空間を楽しめるのは、お子さんもうれしいですよね。子どもの憧れのスペースを押入れで再現するというアイデアも見事です。
物の保管場所という概念を覆すような活用方法ばかりでしたね。お部屋の中の1つの空間としてとらえると、いろいろなアイデアがうまれそうです。お部屋の使い方に困ったら、ぜひ押入れやクローゼットも活かしてみてください。
RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「押入れ 改造」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!