アートをインテリアに取り入れて、毎日をちょっと豊かにしてみませんか?今回は、自宅にいながら美術館にいるような気分になれる、アートのあるお部屋をご紹介します。RoomClipユーザーさんたちの、アートの飾り方もご注目。センス良く飾るヒントがきっと見つかりますよ。
1点~数点のアートの飾り方
まずは1点~数点の少ない数のアートの飾り方をご紹介します。お気に入りの1点を印象的に見せる方法や、小さめのアートの存在感をUPする方法など、ユーザーさんたちの行っているテクニックを参考にしてくださいね。
一列に並べる
naokoomuraさんは4つのアートパネルを、一列にレイアウトされていました。小さめのアートは複数並べると、存在感もUPします。こんな風に色違いを並べてカラフルにすれば、白い壁にはえてより印象的になりますね。
照明で照らす
アート1点を印象的に飾りたい。そんなときは照明を使ってみるのも手です。Rinさんは一目惚れして購入したというアートパネルに、サイドから照明を当てています。深みのあるカラーの壁にパネルの影が落ちる姿が幻想的です。
サイズの異なるものを並べる
mashleyさんはサイズの違う2つのアートを高さを変えてレイアウトしました。異なるサイズも、同じアーティストの作品を入れているので統一感があります。家具との色のリンクで空間全体にまとまりを出しているところも真似したいテクニックですね。
たくさんのアートの飾り方
海外のインテリアのように、壁にたくさんのアートを飾っているお部屋って憧れますよね。でも、やってみるとアート同士のバランスを取るのに一苦労します。センス良く見せるにはどうすれば良いのでしょうか?
アウトラインを意識する
tawashiさんはポスターや雑誌の切り抜きなどをフレームに入れてディスプレイされています。サイズやデザインの異なるフレームも、こんな風に外周のアウトラインが大きな長方形になるように意識して並べると、バランスが取れてスッキリと見えます。
階段の傾斜に合わせる
階段沿いの壁にアートを飾っているK.CRAFT.BASEさんの実例です。ブラックのフレームをメインに、部分的に色の違うフレームやアートパネルを取り入れることで単調さを感じさせません。階段の傾斜に合わせたレイアウトで、常に目線の高さでアートを楽しめます。
フレームを使わずラフに貼る
ついつい買ってしまうポストカードは、こんな風に活用してみるのはいかがでしょう?tamaさんはポストカードを壁に貼っています。フレームを使わず、ランダムに重ねる貼り方にセンスを感じますね。アートをカジュアルに楽しむ雰囲気がカッコイイです。
壁面いっぱいに並べる
usamaruさんは壁面いっぱいにアートを飾っていました。フレームだけでなく、アルファベットや歯車のオブジェを取り入れセンス良くレイアウトされています。標本や天体など知性的なテイストでまとめられていて、どこか博物館のような雰囲気ですね。
大きなアートの飾り方
大きなアートは存在感があるだけに、インテリアとの兼ね合いもとくに慎重になりたいところです。ユーザーさんたちはアートの飾り方だけでなく、空間全体のコーディネートも考えられていました。
床に直接置く
okyame-chanさんはIKEAで購入したアートを、パネルに加工して床に直接置いています。名画をあえてラフに床置きすることでこなれ感がでていますね。作品の雰囲気と、ニュアンスのある黒い壁紙との相性も抜群です。
メインを中心に置いてシンメトリーに
ai.xoxo-j2AKIさんの寝室は、正面の壁に大きなプルメリアのアートを、両側には縦長のアートを配置しています。均整の取れたシンメトリーのお部屋はまるでリゾートホテルのよう。中央のプルメリアが主役になるレイアウトです。
吹き抜けに飾る
吹き抜けに大きなアートパネルを飾られているmaison.blancheさん。カラフルな色使いが、白い壁のアクセントになっています。また、天井近くに設置することで視線を上に誘導して、開放感をいっそう高めてくれますよ。
「アート」のあるお部屋と飾り方をご紹介しました。アートはインテリアの効果的なアクセントとしてはもちろんのこと、ふとした瞬間に眺めて癒しを得ることもできるアイテムです。皆さんもお部屋に飾って、日常的にアートを楽しんでくださいね。
RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「アート」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!