
本連載ではRoomClipユーザーさんが暮らすワンルーム・1Kをご紹介。真似できるリアルな工夫やとっておきのスタイルを探っていきます。
今回は、大阪でひとり暮らしをされているKateさんに、モダンとアートでシンプルに整えるお部屋づくりのコツをお伺いしました。静けさを漂わせる凛としたインテリアと、猫のいる穏やかな暮らしの見事な融合もお見逃しなく!
今回教えてくれたユーザーさん♪
プロフィール
お住まい

- お住まいの地域: 大阪府
- お部屋の種別: 1K(キッチンと居室がドア等で仕切られている)
- 居住面積: 26m2
- 家賃: 63000円
- この家に住む人: 猫
- ご職業: 就活中
- 趣味: 映画鑑賞
いまのお部屋に決めた理由はなんですか?


「デザイナーズマンションに住むという、自分自身の夢を叶えるために選びました。ロフトとフロアで空間を分けることができるのも理由のひとつです。」
お部屋のこだわりを教えてください


「インテリアのテーマは『近代美術館』です。好きなアートに囲まれて生活したいと思っています。なるべく部屋にものを置きたくないので、基本は好みの無機質なアイテムでシンプルにまとめました。色味を黒で統一しています。」
気づいたらいつも居る場所はどこですか?


「ダイニングチェアです。プロジェクターで映画鑑賞、猫を抱っこしながらゲームしています。」
近代アート感を楽しむ、静かな空間づくり【ここがポイント!僕&私の工夫】
①シンプルに魅せる


「飾りたいポストカードは大量にあるのですが、部屋に合うものを厳選しています。コンクリートの壁と裸電球、モノクロアートですっきりまとめました。IKEAの時計もミニマルで気に入っています。」
②キャットタワーもアートのように


「Oppoの黒一色のキャットタワーです。下から見てもネジ穴などが見えないつくりになっているのがポイント。どこから見てもきれいです。」
③食卓もインテリアの一部にする


「Ideacoの紙皿モチーフのお皿は、ほぼ毎日使用している愛用品です。スパイスからつくるほど好きなカレーも、こちらに盛り付けると映えます。インテリアとの相性も抜群です。」
最近買ったナイスなアイテムを教えてください

友達がたくさん来たとき用の、重ねると猫型になる4個セットのグラスです。猫ちゃんの表情が穏やかで可愛いので、普段も目立つところに置いています。
販売サイトで商品を見る今後インテリアで挑戦してみたいことがあれば教えてください



「観葉植物を増やしたいし、床をコンクリート調にDIYもしたいです。まだ住みはじめて半年なので、これからも愛せる部屋を目指してがんばります。」
お話をお伺いして

Kateさんの暮らす1Kはロフト付きです。リビングとベッドスペースをはっきりと区別しやすいのがその魅力ではないでしょうか。さらにKateさんは、コンクリート打ちっぱなしの内装の雰囲気を活かす黒基調のインテリアですっきりと統一することで、見上げても見下ろしても絵になる雰囲気でまとめました。飾りたいものはたくさんある、でも、大好きなものたちがより輝くレイアウトを……と思いを巡らせて辿り着いたシンプルは、シンプルだけれど多くを語りかけてきます。
そして特徴的だなと感じるのは、凛とクールな印象のインテリアの中に、活気や穏やかさも確かに感じるところ。カレーづくりが好き、猫も快適に、ゲストも楽しませたい!そんな優しいKateさんのお人柄が、自然とインテリアににじみ出ているからかもしれませんね。自分らしさと大好きを吹き込んだシンプルな部屋づくりには、きっとワンルームや1Kコーディネートに悩む方にたくさんの気づきをくれます。ぜひ、参考にしてみてください。
Kateさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!