本連載ではRoomClipユーザーさんが暮らすワンルーム・1Kをご紹介。真似できるリアルな工夫やとっておきのスタイルを探っていきます。
今回はhanaさんに、古家具を取り入れながらワンルームを自分らしく居心地よく整えていくコーディネートの工夫をお伺いしました。家具の選び方やアレンジの仕方といった細かいテクニックも教えていただきます!
今回教えてくれたユーザーさん♪
プロフィール
お住まい
- お住まいの地域: 東京
- お部屋の種別: ワンルーム(部屋とキッチンに仕切りがない。玄関あけたらすべてがオープン)
- 居住面積: 20m2
- 家賃: 4万円代
- この家に住む人: 自分
- ご職業: 図書館勤務
- 趣味: 読書、音楽鑑賞、キャンプ、旅、喫茶店めぐり
いまのお部屋に決めた理由はなんですか?
「川の近くに住みたかったのと、窓の向こうがグランドで、開放感があることが1番の決め手でした。いずれ猫を飼いたいと思っているので、ペット可もうれしいです。料理が好きなので、2口コンロがあることもポイント。」
お部屋のこだわりを教えてください
「狭くても過ごしやすく、生活を楽しめる部屋にしたいと思っています。古家具が好きなのですが、すべてを古いものにせず、あえてスチール素材やニトリのパイン材ラックを合わせて、全体の雰囲気を重くしすぎないことを意識しています。色のテーマは、黒×白×茶。観葉植物を置いたときなじむように配色しています。」
気づいたらいつも居る場所はどこですか?
「キッチン、リビングです。料理をしたり、コーヒーをいれたり、観葉植物を眺めたり、音楽を聴いたり、本を読んだりしています。」
好きなものと楽しむ日常づくり【ここがポイント!僕&私の工夫】
①雰囲気を引き締めてくれる、古家具の食器棚
「昔買った食器棚です。古家具ならではの雰囲気があってお気に入りです。存在感のしっかりした家具がひとつあると、部屋全体が引き締まります。」
②圧迫感なく部屋に馴染む、ニトリのパイン材ラック
「物が増えたとき、他のものと高さが同じで買い足しやすいラックを探して見つけたのが、ニトリのパイン材ラックでした。背板や側板がなく四方に抜けがあるので、圧迫感がないところも気に入っています。古家具と馴染むように、柿渋で色を塗ってアレンジしています。」
③成長過程も楽しめる、大好きな観葉植物たち
「観葉植物が好きで、どんどん増やしています。日当たりがいいので、ダイソーなどで購入した小さめの植物が大きく育っていく過程も楽しんでいます。」
最近買ったナイスなアイテムを教えてください
音楽が好きなので、いずれちゃんとしたスピーカーやレコードプレイヤーが欲しいのですが、悩んでしまい購入に踏み切れていません。そこで、とりあえずの繋ぎで購入したのがこちらです。それでも、いい音質で聴きたい私にはぴったりな一品です。Bluetoothで繋げられて、コンパクトで操作もシンプルです。レトロな見た目も気に入っています。なにより、お値段の割に音がよいです。
販売サイトで商品を見る今後インテリアで挑戦してみたいことがあれば教えてください
「音楽鑑賞用のスペースとキッチンを使いやすくしたいです。」
お話をお伺いして
hanaさんは、ワンルームをシンプルにすっきりまとめていました。でも、古家具や観賞植物といった『好きなもの』もしっかり取り入れているのが魅力。ポイントは、古家具の周りに今の暮らしにあった機能とサイズ感の家具を合わせることでした。好きなもの一択になると、少し柔軟性に欠けることがあるので、こうした臨機応変さってとても大切だなと感じます。hanaさんの場合は、古家具の食器棚をベースに全体の色味を決めたり、高さの合う家具を探したりされています。こうすることで、主役は映えるし、コーディネートには心地良い一貫性を持たせることができるんですね。
レイアウトでは、大きな家具であるベッド周りを広く取ることで、空間に余白を残しているのが特徴。空いたスペースに、コンパクトな収納やリビング家具を並べ、空間を活用していました。こうしたhanaさんの、軸になる主役を決め、歩調の合うもので周りを整えていくスタイルは、趣味や好みを活かしたあらゆる空間づくりのヒントになってくれるのではないでしょうか。ぜひ、参考にしてみてください。
hanaさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!
キャンペーン中の商品