ドライヤーはほぼ毎日使うものだからこそ、コードが絡まらず、さっと手に取れる収納にしたいもの。この記事では、RoomClipユーザーさんの実例をもとに、使いやすい収納アイデアやおしゃれな収納アイテムを紹介します。洗面所の間取りやドライヤーの形状にあった、収納方法を見つけてみてくださいね。
画像をクリックすると、ユーザーさんのアイデアや使用アイテムの詳細がチェックできます。気になった画像はぜひクリックしてみてくださいね。
目次
- 「設置場所」または収納アイテムの「設置方法」から考えよう
- 設置方法に「見せる」or「隠す」を掛け合わせて
- 収納アイテムを「掛けて」設置したアイデア
- 収納アイテムを「置いて」設置したアイデア
- 収納アイテムを「貼り付けて」設置したアイデア
- 収納アイテムを「壁に穴を開けて」設置したアイデア
- 引き出しに「隠して収納」したアイデア
- その他の収納アイデア
「設置場所」または収納アイテムの「設置方法」から考えよう
ドライヤーは、まず「どこに収納するか」、もしくは収納アイテムを「どうやって設置するか」から考えましょう。
設置方法から大きく4つに分けられます。フックなどで「掛けて設置するタイプ」、ラックやケースを「置いて設置するタイプ」、吸盤やマグネットで「貼りつけて設置するタイプ」、ネジやクギで「穴を開けて設置するタイプ」です。洗面所のレイアウトなども考慮して設置方法を絞り込むと、収納アイテムが選びやすくなりますよ。
掛けて設置するタイプ
洗面台下の扉に、フックを掛けて設置するタイプのドライヤー収納です。こちらはドライヤーやヘアーアイロンなどをまとめて収納できるtowerの「ドライヤー&ヘアーアイロンスタンドタワー」。蓋のないオープン収納なので、出し入れも簡単ですね。
置いて設置するタイプ
置く収納では、収納棚に置けるドライヤーラックや引き出し内のスペース、ボックスを活用する収納方法です。こちらのユーザーさんは、無印良品の「ラタンバスケット」を置く収納として活用しています。取り出しやすくて、使用後も簡単に収納できる分かりやすさが魅力的ですね。
貼りつけて設置するタイプ
貼りつけて設置する収納アイテムは、シール、マグネット、吸盤タイプなどに分けられます。もし設置したい場所にマグネットがつかない場合は、設置面にマグネットシートを貼り付ける方法も。こちらのユーザーさんは、DAISOのドライヤーホルダーをタイル面に設置されています。
穴を開けて設置するタイプ
壁に設置するタイプの壁面収納は、壁に直接ドライヤーホルダーなどを取り付けます。重量のあるドライヤーも安定して収納できるのが特徴ですね。こちらはトレモロの「アイアンドライヤーホルダー」を壁に取り付けた実例で、インテリアに合わせたおしゃれなデザインも素敵です。
設置方法に「見せる」or「隠す」を掛け合わせて
ドライヤーの収納場所、または収納アイテムの設置方法が決まったら、ドライヤーを隠すか見せるかも検討してみてください。取り出しやすさに重点を置いた「見せる収納」は、使い勝手が抜群です。また「隠す収納」なら、洗面所周りをすっきりとした見た目にしてくれるので、重視するポイントに合わせて選びましょう。
使い勝手のよい「見せる収納」
ドライヤーの収納方法のひとつは、使いたいときにすぐに手に取ることができる「見せる収納」です。壁やシンク、洗濯機周りなどにフックなどを取り付け、ドライヤーを収納しているスタイルがたくさんあります。ドライヤーの収納方法によっては、ハンズフリーでも使用できますよ。
見た目のよい「隠す収納」
もうひとつのドライヤー収納のタイプが「隠す収納」です。引き出しや鏡裏、シンク下などに収納することで、洗面所周りをすっきりと見せることができます。生活感をあまり出したくないという人や、来客が多いという人におすすめですよ。
収納アイテム購入前に、ドライヤーのサイズ・重さを確認
ドライヤー収納で気を付けたいのが、ドライヤーのサイズや重さの確認です。あまりに大きなサイズはケースに入らなかったり、重すぎると壁掛けができないことも。壁掛けするなら軽量タイプを、そのまま置くならデザインにこだわるなど、収納方法からドライヤーを選んでもよいですね。
収納アイテムを「掛けて」設置したアイデア
扉や棚に掛けて設置できるドライヤー収納は、ワンアクションでドライヤーを取り出すことができるので、使い勝手も抜群ですよ。コード類の収納アイデアにも注目すると、さらにコンパクトに収納できるので参考にしてみましょう。
ダイソーのドライヤーホルダー
取り付けも簡単な、洗面台の扉に掛けるタイプのドライヤー収納です。ダイソーのドライヤー収納で、コンセントも収めることができるフックもついています。コンセントが絡むことがなく、ドライヤーを気軽に取り出せるのもいいですね。
扉裏にカゴをとりつけて
洗面台下の扉裏にかけられた、置けるタイプのドライヤー収納です。100均の掛けるカゴを設置しており、小スペースで収納できます。取り付けやすいドライヤー収納で、コードもコンパクトにまとめることができます。
セリアのハンギングラックを設置
スムーズに取り出しやすく、しまいやすいドライヤー収納です。こちらのユーザーさんはセリアのハンギングラックを棚板にかけています。棚板の奥行きが足りなかったため、ラックの吊り下げバーをカットし、上から金具で補強する工夫も。金属製なので、ドライヤーがすこし熱いままでも置きやすいそうですよ。
収納アイテムを「置いて」設置したアイデア
洗面台の上下や横のスペースに、ボックスやラックを置いてドライヤー収納にしている実例もたくさんあります。また、他の洗面道具と合わせてワゴンに収納するアイデアも。洗面台の間取りや広さに合わせて検討してみてくださいね。
2wayのtower ヘアドライヤーホルダー
sayさんが使っているのは、2wayで使えるtower ヘアドライヤーホルダー。置くだけでなく、フックでの掛ける設置も可能です。付属のクリップでコードもまとめられますよ。ヘアアイロンや櫛も一緒に収納できる仕切り付きです。
無印のポリプロピレンファイルボックスに入れて
こちらのユーザーさんは、サイズの大きいドライヤーでも収納できるドライヤー収納です。無印良品の「ポリプロピレンファイルボックス」を使っています。白いケースなので、小物や洗面台ともマッチしています。
ラタンボックスに入れて
洗面所と洗濯機の隙間に置いてある棚の上に、無印良品の「ラタンティシューボックス」を置いてドライヤー収納にしています。棚の広さを考慮して、ティッシュペーパーケースを活用したアイデアですね。パッと手に取りやすい上に、収納時も置くだけの手軽さが魅力的です。
コードボックスを活用
洗面台の一角におけるドライヤー収納です。コンセントボックスを活用したドライヤーやヘアアイロンを収納できるナチュラル調の収納ケースです。細長いタイプのケースなので収納しやすいのも特徴です。
ボックスで仕分けて収納
洗面台の鏡裏の収納スペースをボックスで仕分けて、ドライヤー収納にしています。しっかりと仕切られているので、細かなアイテムの配置も分かりやすい収納になっていますね。ケースやボトル類は100均のアイテムを活用しており、統一感のあるおしゃれな雰囲気です。
洗面所下にボックスを置いて
こちらのユーザーさんは、洗面所下の一角にドライヤーやコテを丁寧にしまえる、カテゴリー別ドライヤー収納です。コンセントが絡まりにくく、手軽に取り出せます。またドライヤーも傷つくことなく、収納できるのもうれしいですね。
おしゃれなドライヤーはそのまま置いても
インテリアとしても活用できる、おしゃれなデザインのヘアドライヤー。ホワイトとライトグレーの色合いのドライヤーでそのまま置くことができます。洗面台の一角に飾れるので、収納スペースを確保せずにつかえます。
隙間収納ワゴンに入れて
洗面台と洗濯機の隙間に入った、ドライヤーのコンセントを挿しっぱなしで収納できるドライヤー収納。大きめのドライヤーやヘアアイロンでも収納することができます。また使う時に、使いやすい場所に動かせるのも魅力的です。
山善のキャスター付きキッチンワゴンを活用
こちらは山善の「キッチンワゴン キャスター付き」を洗面所まわりの収納として活用しています。ドライヤー収納は、最上段のセリアのポットカバーに入れており、上から手軽に取り出せるようにしています。取り出し口が広く、ケースを活用して仕切られているので、分かりやすい収納アイデアですね。
収納アイテムを「貼り付けて」設置したアイデア
賃貸などで壁を傷つけたくないという人は、マグネットやシールで貼り付けるタイプのドライヤー収納がおすすめです。洗濯機などに強力マグネットで収納ボックスを貼り付けると、手軽に収納スペースを作ることができますよ。
洗濯機にケースを貼り付けて
こちらは洗濯機に山崎実業の「マグネットストレージバスケット」を取り付けたドライヤー収納です。白で統一感のあるすっきりとした収納になっていますね。容量があるので、ドライヤー収納以外にも活用でき、頻繁に手に取るアイテムの収納に最適です。
セリアの貼ってはがせる吸着シート ドライヤーホルダーを活用
洗面台下の収納棚に取り付けられたドライヤー収納。セリアの「貼ってはがせる吸着シート ドライヤーホルダー」を扉につけています。ドライヤーのホワイトカラーと同じドライヤー収納で、ドライヤーを使っていない時に表から見えないのもいいですね。
100均アイテムを組み合わせてDIY
こちらのユーザーさんは、100均のアイテムを使ってDIYしたドライヤー収納を活用しています。キャンドゥの「マグネットフック」とセリアの「壁掛けダストボックス」を組み合わせました。ドライヤーのサイズにマッチしたぴったりの収納になっています。
ダイソーのあたためフックを設置
コンセント横のスペースにダイソーの「あたためフック」を取り付けて、ドライヤーを吊り下げて収納した実例です。接着部分を火で炙りロウを溶かして設置しているので、強度があるフックになっています。ドライヤーが鏡裏収納で転がりやすい場合はフックを活用するのも効果的ですね。
粘着フックで吊り下げ収納
洗面所の扉の裏に粘着タイプのフックを取り付けた、掛けるタイプのドライヤー収納の実例です。コード部分はクリップを活用してコンパクトにしていますね。扉裏は隠しながらも手軽に取り出せるのが、魅力です。
扉裏にワイヤーネットを設置
こちらのドライヤー収納は、扉の裏側に取り付けた、ナチュラルな収納です。木の温もりが感じられる「強力粘着の壁掛けフック」を3つ取り付け、100均の「ワイヤーの網」に収納グッズをかけています。種類別にかけられるのも魅力的です。
収納アイテムを「壁に穴を開けて」設置したアイデア
壁に穴を開けられる場合は、ビスやネジなどで固定するタイプのドライヤー収納が使えます。マグネットやシールでの設置に比べると頑丈なので、重量のあるドライヤーも収納しやすい方法です。賃貸物件の場合は、小さな穴で済むピンタイプもおすすめです。
towerのドライヤーホルダー
重量のあるドライヤーを収納する場合は、壁にピンを刺して設置するタイプのドライヤーホルダーを選びましょう。tomoccoさんは石こうボード壁対応のドライヤーホルダーを導入したことで、家族もドライヤーを洗濯機上に放置せず、定位置に片付けてくれるようになったそうですよ。
アイアンフックを取り付けて
こちらのユーザーさんは、コンセントにさしやすい位置に取り付けたドライヤー収納です。アイアンフックで見た目もおしゃれになっています。壁掛けできるのでスペースも取らないので使いやすいですね。
帽子掛けフックを転用
こちらのドライヤー収納はドライヤーを上からかけることができます。帽子用のフックを活用したアイディアドライヤー収納で、折り畳み式のドライヤーにぴったりです。コンセントも綺麗に整えられます。
有孔ボードを設置
有孔ボードを設置してフックをつけたシンプルな見た目のドライヤー収納です。DIYのドライヤー収納でドライヤーとコンセントを別々にかけられます。高さも好みの高さに調整できるので便利ですね。
引き出しに「隠して収納」したアイデア
ドライヤー収納は、洗面台の引き出しを活用するのもおすすめです。ドライヤーはコードが散らかりやすいので、ボックスやケースなどで仕切るとコンパクトに収納できます。ここからは引き出しを活用したユーザーさん達のドライヤー収納アイデアを紹介していきます。
ボックスに入れてスッキリ収納
洗面台の引き出しにぴったりのケースを入れて取り出しやすい用に設置された、ドライヤー収納。無印良品の「ポリプロピレンケース」を使っており、綺麗に収納されています。ドライヤーやヘアアイロンのコードはダイソーのクリップでまとめているそうですよ。
不織布仕切りケースを使って
洗面台の引き出しにコンパクトに収納されたドライヤーやアイロン。セリアの不織布仕切りケースを使って収納されており、見栄えもGood。また不織布なので高さも調整でき、サイズに応じて使えるのも便利なドライヤー収納です。
その他の収納アイデア
既存の収納アイテムや建具を活用した、ドライヤー収納アイデアをご紹介します。突っ張り棒で設置したワイヤーネットラックに掛けたり、タオルバーを活用したアイデアなど、簡単にマネできる方法が満載です!
洗濯ラックにワイヤーネットを設置
こちらのドライヤー収納は、洗濯ラックにワイヤーネットとカゴを取り付けた、アイディア収納です。引っ掛けタイプのドライヤー収納で、フックにかけて簡単に使うことができます。延長コードコンセントタップもついています。
トートバッグに入れて収納
こちらはIKEAの「フィントルプ レール」をタオルハンガーとして設置し、フックにトートバックを掛けてヘアアイロンやドライヤーを収納したアイデアです。ドライヤーを目隠し収納して、すっきりとした洗面所になっていますね。トートバックのデザインが部屋のインテリアともマッチしています。
ストッパー付きS字フックに吊り下げて収納
タオルハンガーにS字フックを取り付けてドライヤーを掛ける収納にしています。収納棚が少ない洗面台でも簡単にセットできるドライヤー収納ですね。ストッパー付きのS字フックを使用することで、使用時にフックが外れにくい工夫をしています。
突っ張り棒とS字フックで吊り下げ収納
こちらのユーザーさんは洗面台の鏡裏の棚に突っ張り棒とS字のフックをかけて、ドライヤーを吊り下げ収納しています。下の段にはコンセントもあるので、挿しっぱなしで収納していますね。長いコードもフックに一緒に掛けており、コンパクトにまとまっています。
デスクの側面にゴミ箱を設置
こちらのドライヤー収納は、メイクスペースの机に取り付けたアイディア収納です。セリアのごみ箱と粘着フックをデスクの側面に取り付けています。白と黒を基調にしており、ダイソーのアルファベットシールも貼っていますね。
ベッド下のバケツに入れて
こちらのユーザーさんは、ドライヤーのサイズにぴったりなバケツに収納したドライヤー収納です。ベッドシーツで隠せるタイプのドライヤー収納で、白色に統一感があります。コンセントを刺したままでも、ドライヤーをそのまま収納できるのでいいですね。
まとめ
日常生活で欠かせないドライヤーをコンパクトに収納した、オリジナリティ溢れるドライヤー収納の実例を紹介してきました。取り出しやすさはもちろんのこと、すっきりとしたドライヤー収納はとってもおしゃれに見えますよね。ドライヤー収納を工夫して、使い勝手の良さとおしゃれを兼ね備えた素敵な洗面所にしましょう。
RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「ドライヤー収納」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!