誰でも簡単にアレンジやプチDIYを楽しむことができる「10分でできる100均リメイク」連載。
今回は、男前なカフェ風インテリアを楽しまれているtomoさんに、100均のすのこをフル活用したレシピを教えていただきます。アイデアのきっかけは、小物を置くには微妙に狭いトイレットペーパーホルダーへのちょっとした不満だったそう。サイズアップを狙い、誕生したのが『トイレットペーパーホルダー上ラック』です。よくあるペーパーホルダー特有の生活感も、木の質感でさらっとカバーすることができますよ♪
教えてくれた人
必要なもの
所要時間
10分
購入する材料 計4アイテム 400円(税抜)
- すのこ(45×20cm)×2枚【ダイソー 売場:DIY材(スノコ、工具、フック等)】
- 水性ニス(ウォールナット)【ダイソー 売場:DIY材(スノコ、工具、フック等)】
- クロコダイルグリップ(粘着ゲル 両面テープ)【ダイソー 売場:DIY材(スノコ、工具、フック等)】
必要な道具
- ノコギリ
- 木工用ボンド
- 刷毛又は筆
- 定規
つくりかた
STEP1
まずはじめに、すのこ(45×20cm)を全て分解します。折らない丁寧さは必要ですが、イメージは力ずくです。分解することで、1枚のすのこから45×3cmの板材が4本取れますので、すのこ2枚ぶんで計8本になっていれば準備は完了。使用するのはこのうち6本です。
STEP2
STEP1で使用する板材6本のうち1本をカットします。上部角を1×1cm、下部角も同様のサイズでカットしてください。※これが上面一番手前に来るパーツになります。
STEP3
続いて、また別の1本をカットします。今度は、板材の上端と下端を1cmずつカットしましょう。※これが前側面にくるパーツです。
STEP4
さらに、また別の1本から11cmを2本切り出します。切った11cmのパーツはそれぞれ角の部分を1.5cmずつカットしておきます。揃ったパーツを写真を参考に並べてみてください。
※手を付けていないパーツ3本にSTEP2の角を落としたパーツを並べ、11cmパーツを左右側面に立たせます。さらに、1.5cmパーツを上面手前になる角を落としたパーツの側面に当てるように立たせ、STEP3の前側面パーツを挟んでください。
STEP5
全てのパーツをボンドで接着していきます。乾いたら水性ニスにて着色し仕上げていきます。
STEP6
ニスや塗料も乾いたら、設置面にクロコダイルグリップを貼り取り付ければ完了です。
すのこ板材で、広がるDIYの可能性
DIYに不慣れな方や初挑戦の方は特に、つくりたいものはあっても、それに使う板材をホームセンターなどで見つけたり、切り出しを頼んだりすることはちょっとハードルが高いですよね。大き目の木材しか売ってない様子を見てしまうと、ほんの少しだけ欲しいときは気が引けます。
でも、すのこを分解して材料を揃えるtomoさんのレシピなら、手軽だし気軽♪ちょっとスペースにもの足りなさを感じるトイレットペーパーホルダーの上を補足する今回のアイデアのように、『あったらいいな』を自力で叶えることができちゃいます。カットサイズで大きさの調節ができるレシピですので、使い勝手にもの足りなさを覚えるスペースがあるなら、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ワンポイントアドバイス
- すのこを分解する際、折らないよう気をつける必要があります。
- 接着するときは、隙間が空かないようにしっかり押さえつけるのがポイントです。
- 設置面側はトイレットペーパーホルダー側に色移りする可能性があります。水性ニスは塗らず、そのままにしておくのがおすすめです。
tomoさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!
みなさんの投稿をお待ちしております♪
本連載に連動して、ただいまイベントを開催中です。みなさんが試された10分でできる100均リメイクをぜひ投稿してください!
■■■■■■!以下3点ご確認ください!■■■■■■
- 10分以内でつくれるもの(乾かす時間等、何もしない時間はのぞく)
- 工具や塗料は初心者が持っていそうなもののみ
→持っていなさそうなものは、100均でも購入できる工具・塗料であればOK - 執筆時点で材料がすべて購入できそうなもの
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