キッチンのシンクや洗面台を使うときに、避けては通れない「水はね」。飛び散った水をそのままにしてしまうと、水垢の原因にもなってしまいます。でも、毎回拭き掃除をするのも、忙しいときは大変ですよね。少しでも飛び散る範囲を抑えてお掃除が楽になる方法を、RoomClipユーザーさんたちに教えていただきました。
市販の水はね対策グッズ
まずはお店で買える水はね対策グッズをご紹介します。水はね自体を防いでくれるもの、水はねから壁や床などをガードしてくれるものなど、さまざまなタイプがありますよ。
シンクマット
sunny-casablancaさんはキッチンにシンクマットを購入しました。クッション性の高いマットを敷くことで、シンクや食器に傷がつくのを防ぐだけでなく、水はねを軽減してくれますよ。マットは目地ブラシを使うと楽にお手入れできるそうです。
水はね防止スタンド
こちらはシンクからの水はねを防ぐBecken(ベッケン)のアクリル製スタンドです。Chihiroさんは洗面台のサイドに置いて、壁の保護に使っていました。透明感のある素材にフラワー柄の加工が美しく、水色の壁に合わさるととっても涼しげですね。
拭き取れるキッチンマット
Macoさんは挽板フローリングをシンクの水はねから守るため、ディノスで購入したキッチンマットを敷きました。塩化ビニル素材で、水はねも油はねもサッと拭き取れます。フローリングの雰囲気を損なわない透明タイプという点も、購入の決め手になったそうです。
水はね防止パッキン
kaytさんはミヤコの洗面化粧台用スキマパッキンを使って、洗面台と壁の1.5cmほどのすき間をカバーしました。パッキンが隙間にピタッとフィットし、隙間に水が入り込むのを防いでくれます。マスキングテープを貼るとホコリも取れやすくなるそう。壁紙との相性もばっちりですね◎
貼るだけでできる水はね対策アイデア
続いては、貼るだけで簡単に水はね対策ができるアイデアをご紹介します。デザイン性のあるものでインテリアのアクセントにしたり、無地や透明のもので目立たないようにすることも可能です。
タイルシート
yannさんのお宅の洗面台は、鏡裏収納の下の部分も鏡になっています。水栓が近いため、水垢が目立って気になっていたそう。そこで、上からタイルシートを貼って、カバーすることにしました。目地入りで、裏面がシールになっているタイプなら、施工もとっても簡単です。
レジャーシート
洗面台の水はね防止にtaechanさんが選んだのは、ブルックリン柄のレジャーシートです。広範囲に壁を守れる上に、見た目もタペストリーのようでオシャレですね。空間を広く見せるように、あえて鏡にうつして奥行を感じさせる視覚効果を意識したそうです。
透明の下敷き
tumikiさんはキッチンで洗い物をする際に、水はねで冷蔵庫と間の床が濡れるのが気になっていたそう。そこで、シンクの側面に両面テープで下敷きを貼り付けて水はねガードにする方法を思いつきました。透明なので見た目もスッキリとしていますね。
手作りの水はね対策グッズ
最後はユーザーさんたちの手作りの水はね対策グッズをご紹介します。設置したい場所に合わせて形もサイズも自由に調整できますよ。材料もお家にあるものや、100円ショップなどで手軽に購入できるものを使っています。
マグネットで吸水シートをくっつける
hiroさんは洗面台の前側に吸水シートを敷いて、水はね防止にされていました。洗面台にシールタイプのマグネットシートを貼り、吸水シートをマグネットバーで固定されているそうです。シートは何枚か予備を用意しているので、濡れたらサッと交換できます。
水栓周りをクリアフォルダーでガードする
こちらはSachikokoさんが水栓下の水はね対策に作ったガードです。透明のクリアフォルダーをカットして、結束バンドで水栓に固定しています。使い始めて1年経過しているそうですが、水栓下が全く濡れないそうですよ。スポンジも一緒に掛けられるようになっています。
パネルをつないでスクリーンにする
hanaさんはキャンドゥのフリーマルチパネルを使って、キッチンの水はね防止兼目隠しを作りました。パネル同士は上下を結束バンドで留めて、L型になるように組んでいます。半透明なので光を遮らず手元も暗くなりにくいですね。カフェ風のステッカーもオシャレです。
キッチンや洗面所の水はね対策をご紹介しました。壁や隙間、床などに水が飛び散らないだけでも、水周りのお掃除がグッと楽になり時短にもなります。ぜひ皆さんも、ユーザーさんたちの実例を参考に、水はね対策を行ってみてくださいね。
RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「水はね防止」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!